この曲を聴け!
Arsenal / Gunnersさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 501-600
JILS

MyPage

Arsenal / Gunnersさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7
モバイル向きページ 
Arsenal / Gunnersさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 501-600

0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7


D'ERLANGER - Lazzaro ★★★ (2010-12-17 02:55:30)

衝撃の解散から17年後のD'ERLANGERはハードなのか、暗いのか、期待が膨らんだ3rdはハードで印象的な曲がある仕上がりになっていましたね。
ラスカルさんのコメント通り、「昔以上にかっこいい曲のオンパレード」でした。
ダークな耽美感を持ちつつも攻撃的なハードロックで、男の哀愁を感じさせるサウンド。。 
低音でディープに歌うKYOもエッジが効いていて曲調も叙情のメロディーあり、ポジパン系のハードでストレートな曲、激しいコアな曲、歌謡曲っぽい曲もありと、
まさに初期D'ERLANGERの歴史をそのまま内包したような楽曲の数々。
多くのメジャーバンド達、私も含めギターマニア達が彼等の影響を受けたことは間違いないと再度確信できるアルバム。
買いです。


D'ERLANGER - Girl(2000枚限定ep) - Girl ★★★ (2010-12-17 01:22:13)

この曲いいですね。DIZZYこと福井祥史、KYO加入前のVOですが彼のバンドであるストべりー・フィールズも最高のバンドでした。
GIRLはデモテープ化して販売(裏?)されていた物が全国に出回って私も当時それで聴いたクチです。印象的なリフですね。


JILS ★★★ (2010-12-17 01:05:03)

インディーズ活動のみで解散しましたし、CD等も専門店でしたので
なかなか日の目を見ないで活動していたバンドですね。 ハードロックというよりメロハー寄りの音楽を展開していました。
デザイアみたいに疾走したりする曲は少ないですが、メロディアスで耳に残る曲、ハードでも印象的な曲、キャッチーで時には歌謡曲っぽい名曲など
JILSはハッキリ言って名曲や傑作と明言していいほど素晴らしい曲が揃っています。
なかなか、手に入らないアイテムですし、メタルではないですが見つけたら聴いてみて下さい。


KEEP OF KALESSIN - Kolossus ★★★ (2010-12-16 02:48:10)

PVやLIVEも見ましたがメタル的要素を持ったギターメインのアルバムに仕上がってますね。
シンフォニックな大仰さや劇的さを持ちつつも、ギターが主体となったメロディックブラックで
ブラックメタル特有の暗黒風味はあまり無く、聴きやすい雰囲気が漂っています。
邪悪さ、ダーティーさよりも、いい意味で優等生的な雰囲気が感じられました。

ノリの良い展開を見せるブラックメタルというよりはメロデス的な雰囲気を持った曲があったり、リズムブラックメタルでは非常に珍しく、リフが印象的でカッコよい曲などもあります。
リフと共にブラストで爆走し、ギターソロも聞かせるというブラック者のみならずあらゆるメタラーにオススメできる曲や凄まじいドラミングで爆走しまくるドラマティックなメロブラ風、叙情的なパートが顔を出す曲。

叙情慟哭フレーズ、正統派メタルに通じる普遍的なカッコよさを持ったリフまであり、重厚な重ね録りギターも非常にドラマティックで、特質すべき点は、ドラムもかなりの巧者で特にツーバスの速さが半端ではない彼ら。
幅広くメタラーに通じるバンドです。


GUNS N' ROSES - Live Era '87-'93 ★★★ (2010-12-15 23:00:45)


勢い、迫力、臨場感があり楽曲は素晴らしすぎてROCKファン必聴。
99年のメジャー発売にしては音質は良くないですが
音源古いからしょうがないか・・・
まとまりがあり充実したライヴ盤だと思います。


菅野よう子 - 攻殻機動隊 Stand Alone Complex O.s.t.+ - Inner Universe ★★★ (2010-12-15 14:26:16)

スカパーで放送してたアニメの主題歌でInner Universeを聴いて鳥肌!
まあそれだけなんですが・・・


THE ALFEE - ARCADIA ★★★ (2010-12-15 02:38:15)

ハードでプログレ曲が多いアルバムですね。
高見沢さんのルックスで分かるとおり60年代~70年代~80年代前半のブリティッシュHRやプログレメタルの影響下にあり、
フェイバリッドアルバムはピンクフロイドの “原子心母” だという剛の者ですよね。

書く曲は必然的にHR/HM、プログレ色が濃くなるのも当然で
キラーチューンはやはりそうる透が叩いた5曲目 “Count Down 1999” ツーバスド・ネア裏打ちのジャーマンメタルに通じる疾走感を持つメロパワ。
当時のジャパメタに影響を受けて書いたと本人達が言っていたが、本作のリリース時期は90年なので
、X ガーゴイル、アイオンか。・・・。


THE ALFEE - THE RENAISSANCE - 鋼鉄の巨人 ★★★ (2010-12-15 02:13:28)

鋼鉄の巨人 最強のスラッシュ曲ですね。 25年くらい前にLIVEバージョンで聴きました。
「次は静かな曲いきます」との後に強烈なフレーズが鳴り響き、何かの間違えか?と思ったもんです。
最初に知ったのがメリアンだったもんで・・・・


ギルガメッシュ - Girugamesh ★★★ (2010-12-15 00:00:58)

ドイツのWacken Open Airに参加したことでメタルファンに知られるようになった彼らですが、彼らはV系だろ??ということで色眼鏡で見られてしまう。
全ての曲に於いて、伝えたい事が明確に胸に迫るアーティストである熱いアルバムはメジャーでも十分通用すると思います. 前作よりもコアでハードな楽曲になり音に厚みも増して、これまで以上に破壊力と重厚感が出て攻撃的な作品となっています。 
各パートのスタイリッシュなフレーズ、ハードに飛ばす曲もあり、聴かせる曲ありで胸に突き刺さる歌詞には中毒性があり、ヘビロテです。 
各楽曲のインパクトを増していて捨て曲はなく、日本の音楽シーンに止どまらず、海外にまで通用する "男魂" を持った彼らには、今後への期待が高まります。


SABER TIGER - Brain Drain ★★★ (2010-12-14 23:30:33)

日本が誇るハードロック・バンドSABER TIGER 98年作。
今年で結成30年目だけど、基本的に25年前と変わらぬ方向性でファンを掴んでいますね。

今作も正統派のメタルですが、前年に正式加入した 兄貴 下山武徳が歌うアップテンポな曲、聴かせるメロディ、泣きのリフ、
ブルージーなミドル曲等なかなか幅広い曲調がありギターはリフこそかなりへヴィだが、ソロなど歌心があり、
かなりメロディアスな泣きのフレーズをバンバン弾いてくれるのが嬉しい。
最近は島先生のDOUBLE-DEALERとよく比べられるが・・・ 音質もGOOD。


THY MAJESTIE (2010-12-14 09:44:51)

3年半ぶりの4thアルバムが出ています。
シンフォメタル風味を残しつつもシンセの音色や
アレンジ、リズム展開、ソロパートなどDREAM THEATERを思わせる
プログレメタル的な方向性になっているのが賛否分かれてますね。


SYMPHONITY - Voice From the Silence ★★★ (2010-12-14 09:11:06)

チェコ出身 シンフォニックメタルバンド 傑作1st
NEMESISがアルバムをリリースした時はまだメロスピ、クサメタルシーンも活気付いましたが、二番煎じが沢山出てきて飽和状態が続き、4,5年前から頭打ちになり多くのバンドが消滅
方向性を変え、いつの日からか人々の記憶から消え去っていったが、、、おいっお前! ちょっと待て! と囁くバンドが現れた。

そのサウンドは、、、10年前のSTRATOVARIUSやSONATA ARCTICAっぽい北欧の叙情性を醸し出し、
チェンバロとシンセオーケストレーションが大仰なクサさを使い、様式美的なリフで切り込み疾走が始まるのです。
ポジティヴで明るいシンセで始まるアップテンポチューンや、クサくネオクラ系のキメフレーズもある様式美で
美味しいアレンジとなっています。 勿論、キラキラシンセとギターがネオクラシカルなユニゾンも多々ありの疾走メロスピ。

メロデスや正統派メタル、シンフォブラック、ヴァイキング勢、新ヴィジュアル系、ミクスチャー・ラウド音楽に完全に喰われたクサメタルシーンだが
久々に質の高い、昔を思い出すバンドが現れました☆ 是非是非!


TAKUI ★★★ (2010-12-14 01:58:12)

ヴォーカルでも大きく分けて2派、パワフルでガナる系・泥臭い系 下山武徳と
シャープでクリア系・キレイ声系 中島卓偉
どちらも上手いしジックリ聴かせるけど、好みに分かれる。
ルックスもいいし、若い子に受ける顔なのに未だにLIVE HOUSEレベルなのはなぜ。
今の時代 音楽だけで食ってけるだけでも幸せなのかな・・


TAKUI - CHUNKY GOD POP ★★★ (2010-12-13 23:00:41)

1曲目からガンガン飛ばしていて聴いてて気持ちいい。
ラフな演奏にパンク風の曲調、聴かせる曲はじっくりと、バラードありで欧米のパンクバンドのように、ガツンとした音圧をもったカッコいい演奏と、
キャッチーなメロが魅力のロックアルバム。 是非是非!


TAKUI - Nuclear Sonic Punk ★★★ (2010-12-13 22:20:45)

過小評価ならずも、評価すらされてないTAKUI。
10年前にNUCLEAR SONIC PUNKに出会い、驚愕しました。
全てが完璧なのに、なぜ売れないんだろう・・・
デビューアルバムである本作は、抜群のTAKUIの歌唱力にはただただ聴き入るばかりで、この頃すでに出来上がっていた表現力にも感心してしまう。
デスに近い声でシャウトしたかと思えば、クリアでよく伸びる声でバラードを聴かせる技は日本のハードロックシーンは彼がいれは今後も安泰だと思ったもんです。
このアルバムでも捨て曲はないし、新盤で購入しても損はないと思うんですが。。
最近のPOPなTAKUIしか知らない方、ハードでアグレッシヴな頃のTAKUIを是非!


VOLCANO - Die Hard ★★★ (2010-12-13 22:19:16)

屍忌蛇が10代の頃に書いたという「4148」の強烈な泣きは感動モノ。攻撃的だけど泣けるんですよね。
ライナーは屍忌蛇本人が解説してくれています。


THE MAD CAPSULE MARKET'S - OSC-DIS (Oscillator in Distortion) ★★★ (2010-12-13 01:55:37)

デジタルハードコア、ミクスチャーパンクの傑作ですね。
DIGIDOG HEADLOCKも傑作ですが、進化作品でもありましたから
このアルバムから第3期MADが始まったと言えるでしょう。
デジタルと聞いただけでは軽い・薄い・メロディーが無いと思われがちですが、音圧とヘヴィさは半端ない、GOOD GIRL ~、 ALL THE TIME IN SUNNY BEACH、 PULSEのキャッチーなメロやTRIBE、 MIDI SURFのリフには圧倒されます。中毒性あり。


CONCERTO MOON - Fragments of the Moon ★★★ (2010-12-13 00:52:43)

うーん・・・ 「様式美復権宣言」と銘打たれて、メタル不毛の時代に放たれた彼らが狙うは、70年代~80年代のパープル~インギーの路線を雰囲気、空気、サウンド、ルックスまで再現することでした。
90年代、不毛の地と化していたジャパニーズメタル界に突如現れた超新星CONCERTO MOONと出会えただけで幸せだ。と理解すべきでしょうか・・・
聴く方がの年代によると思うし、その王道を体現するクオリティの高い楽曲は、たしかに素晴らしいし、ネオクラシカルや様式美が好みの方にはたまらない内容ですな
購入するなら2000年にリマスタリングした再発盤が音質がいいです。


WINDIR (2010-12-12 10:19:52)

WINDIRのメンバーによる新たなバンド COR SCORPII の書き込みはないんですね。
泣きの慟哭ギター、壮さと叙情、哀愁を持った質の高いメロディックブラックなんですけどね。


CRAZE - Ztsg~code_number_7043~ ★★★ (2010-12-12 04:40:10)

98年から頻繁にシンガーが変わり音も変わり、本作でもヴォーカルが変わっています。
“THAT'S LIFE”  “ZERO” とはかわってメタル化したアグレッシヴさを感じさせ、アコギ主体だった以前とは異なり音が歪んだリフがバンバン登場、
パンクに近い音楽性に変化したサウンドです。
前半がパンキッシュな攻撃性が増して、疾走感あるパンクメタルで占められ
後半がアメリカンで明るいライトなハードロックになっていますのでメタラーとパンク好きにも受けるアルバム。 
これも必聴!


ELVENKING - Heathenreel ★★★ (2010-12-12 00:41:00)

イタリアのシンフォニックメタル、メロスピバンドの1st。

ほんと、トラッドとHMの融合になってて良い感じですね。
シンフォニックな要素もあるが、ヴァイオリンなどを積極的に使い
味のあるサウンドに仕上がっています。
全体的にはクサメタルサウンドで、フォークメタルもありで独自の路線を走る実に個性的、、、コルピクラーニ、スカイクラッド、フィントロールあたりに近い曲が多々。


PRIMAL FEAR - Seven Seals ★★★ (2010-12-11 18:44:15)

PRIMAL FEARにはバンド以上の物"NEW GOD"を感じてしまう。 彼らの実力、創作能力があればビルボードNo1に耀くべきアーティストだと思って聴いています。
当時、前作を超えるアルバムは特に期待していなく、いつものPRIMAL FEARが聴けたらいいと思っていましたが、Dチューニングという技を簡単に使い超えてしまった・・・
ヘヴィな響きが醸し出すブルータリティによって、前作が臨界点かと思えた彼らの可能性を高く広げることに成功していますよね。 EVIL SPELLは、幻想的なイントロから疾走・攻撃的なリフと強烈なドラミングの波状攻撃になだれ込む曲調で、これこそ「現代の正統派メタルの理想型・完成形」。
ライナーにある、メロスピ・メロパワが横行する現代の正統派シーンにおいて、独自のスタイルを貫くPRIMAL FEARの存在は大きい。
帯にある通り、まさしく「メタル好きなら、黙って耳を傾けろ」な神の1枚。。


SHADOW - Forever Chaos ★★★ (2010-12-11 02:50:12)


フィンランドのSPIKEFARMと契約が続いており、前作同様、逆輸入される形で日本に登場した国産メロデスバンドで本作は何と7年振り・・・

今作はデスメタル、ブルデス直系の疾走感、攻撃性にメロディックデスのキラキラ叙情リフを部分的に放ち、
ギターはCHILDREN OF BODOM登場以降見られるようになったフラッシーな速弾きスタイルで
デスメタルの持つ美味しい部分を凝縮したような感じ。
ヴォーカルは女性だが、やっぱりアンジェラくりそつでVOとしてのクオリティーは高く、捨て曲も無くメロデス、メタルコア好きからブルデスファンにまで
幅広く愛される懐の広さがあるのでは?!


SHADOW - Shadow (2010-12-11 02:14:04)

アンジェラ嬢そっくりの声を聴かせるヴォーカルが女性だというのも大きな特徴で、ライナー見なければ気づかないレベルの高いデス声。
フィンランドの名門レーベル スパイクファームと2000年に契約して制作され「世界同時発売」と銘打たれた本作は、アークエネミー インフレイムス等の流れをくむギターが叙情的なフレーズを奏でるメロデスで、
独自性は殆んど感じられないが、日本人特有のクサい泣きのギターは我々の琴線に触れます。
1曲でもキラーがあれば・・  メロデス好きは聴きましょう。


Acid Black Cherry - BLACK LIST ★★★ (2010-12-10 23:50:05)

名盤“D・N・A” の頃を思わせる高品質・北欧メタル風ワールドが聴けます。
特にsins、少女の祈り、SPELL MAGIC、scar、PROLOUGUE ENDの5曲が秀作。
へヴィなハードロック的サウンドの②、キャッチーで叙情的かつポップな⑤、ハードロックリフが聴けるパワフルなへヴィチューンの⑦、明るくキャッチーに疾走する⑪など満載。。


GALNERYUS ★★★ (2010-12-10 21:55:55)

観ました。 
小野さんの加入は、やはり大正解と出たようですね。 うんうん。 

このまま勢いつけて売れてほしい!。  バンド・アーティストの典型的なパターンですと、次は小野さんの脱退(ソロ活動へ戻る)なんですよね・・・


CUSTARD - For My King ★★★ (2010-12-10 05:42:41)

カスタード・・・
ジャーマン系の正統派の色濃いメロパワで、ハイトーンVo、疾走感、勇敢なコーラスワーク等音質の軽さを除けば演奏も上手いし、
ヴォーカルもこの手の輸入盤としてはちゃんとしています。
ド派手なジャケ絵と、カスタードという甘そうなバンド名で損してるでしょうね。
ジャーマン好きなら絶対気に入る!


HIZAKI GRACE PROJECT ★★★ (2010-12-09 22:13:06)

傑作の曲が多いバンド Schwardix Marvallyで活動していた様式美ネオクラギタリストHIZAKIがプロジェクトHIZAKI GRACE PROJECTを結成しヴォーカルにのJukaを迎えバンドスタイルとして活動します。
音はメタルで曲調はゴシック、スピードもあるしVOもガクト声。
見た目で判断しちゃ、大損します。 


EXODUS - Exhibit B: The Human Condition ★★★ (2010-12-09 20:49:56)

見事というべき傑作ですね。脱帽。 ①、②の疾走チューンは7分越えの大作で、ただただ驚きです。
ロブのボーカルもかなりいたについてきましたし、やはりここでもベースのジャックの活躍が光ります。 この緊張感ある疾走曲の数々は見事! 重いスラッシュ・スラッシュ・メタルのオンパレードとでもいいますか、へヴィリフ・リフ・リフの嵐とでもいうか、怖いくらいの出来栄えで、聴いてて疲れないのがEXODUS様様
彼らは決して期待を破らないアルバムを作りますし、素晴らしい曲を書いているgaryに脱帽です。 この音圧、このへヴィ&劇世界、このハンマリング、プリングオフの曲に酔いしれてください!全ての曲が気にいった。


MOI DIX MOIS - Dixanadu ★★★ (2010-12-09 02:00:55)

様式美ゴシックメタルバンド。 Lamentful Missでメンバー5人体制になり、1st、2ndの頃を思わせる「ネオクラシカル&シンフォニック路線」に戻りつつ、最近の彼らの特徴である「80年代正統派メタル」としたこだわりが感じられるアルバムに仕上がっています。 楽曲の質は相変わらず高くゴシカルさを持ったダークかつクラシカルでクサいメロディーがバンバン聴ける方向で、②、③、⑪は従来どおりの疾走チューン。
Lilac of Damnationは本作中最も疾走しているキラーチューンでしょうし
、本作も捨て曲無しで聴く価値十分! 88p


MOI DIX MOIS - Lamentful Miss ★★★ (2010-12-09 01:28:54)


今作はベース、ドラムも全て人間がプレイする生の音になり、ここ最近のギターリフにこだわる方向性が前面に打ち出された楽曲でシンフォサウンドはかなり押さえられ、メロデスに通じるリフが聴けるメタルチューン。メタルのスタイルで曲書いても様になるManaのセンスはやはり凄く、メロディーも当然良いメタルサウンドでSethのヴォーカルが前作よりもさらにGacktっぽくなっているのが個人的に嬉しいです。。


MOI DIX MOIS - Beyond the Gate ★★★ (2010-12-09 00:59:21)

Gackt似の声質を持つJUKAが脱退してがっかり。 今回のサウンドとしてギターリフが多彩になったという事で、回を重ねるごとにギターの出番が増えていますが、今作はメロデス張りの印象的で叙情的なリフが随所で聴けて、メタルの持つ魅力であるリフの良さというものを再確認させてくれます。 
前作より音質が良くなっています。


MOI DIX MOIS - Shadows Temple ★★★ (2010-12-08 05:40:36)

驚きのデビューアルバムに続くシングル。タイトルトラックは、お家芸のチェンバロとオルガン全開でクサすぎるメロディと疾走の、期待通りの名曲。サビにはヴァイオリンも入ってます。Night Breedはギターを前に出して今までとは違ったハードな面が強調された実験色が強い曲。なかなか凄い。


Moi dix Mois - Dix infernal - Dialogue symphonie-x ★★★ (2010-12-08 05:06:09)


美しい 今は亡き、ルチアーノ・パパロッティに謡ってほしかった。


MOI DIX MOIS - Dix infernal ★★★ (2010-12-08 05:03:16)

疾走ゴシックしてますね。 
バロック調なKeyを軸にVoを入れたシンフォニック疾走サウンドはドラマティックで荘厳です。疾走しまくりのBメタルのようなブラストもありで、違和感は感じませんでした。 
クサメタラーの大好物であるチェンバロ、チャーチオルガンが素晴らしいメロディーを奏でブラストで爆走するサウンドはまさに絶品。
v系だからって聴かないのは損。快作。


QUEEN - The Works (2010-12-07 22:54:14)

気にいってる11作目。
前作でダンスアレンジにトライし結果・・・ 大失敗だった彼らだが、本作でも同じアレンジが施された楽曲が残っており・・・・ やはりピンと来ないアルバムと賛否になってしまった。

だが本作はデジタル音が前面に出た曲でも出来のいい曲があり、彼らは転んでもタダでは起きないバンドだと言えるでしょう。
1曲目の“RADIO GA GA” はこの時期にしてまたしてもヒットした曲で、デジロック的アレンジながら哀愁漂うメロディーが秀逸な曲に仕上がって
8曲目の“HAMMER TO FALL”はイキのいいロックチューン、、デジタル音よりこういうアレンジのほうがQUEENらしい。


QUEEN - Hot Space (2010-12-07 05:54:09)

ファンク、ダンスミュージックの要素を思い切り吸収して作られた異色のアルバムであり、リリース当初も今も多くのファンから残念だと言われ続けている一枚。
ポップな中にも複雑さ、高度な音楽性を持ち、ドラマティックな楽曲構成を命とする彼らにシンプル極まりないただ踊るためだけの音楽を作ってもらいたくはなかったですね。
ドラマティックなハードロックスタイルから高い音楽性を保ちつつも、大衆受けするポップミュージックへと変化し成功を収めたクイーンが、本作をもってまた新たな変化を見せた。。
しかしファンの望む変化ではなかったのです・・ 後日談として白人ラッパーであるヴァニラ・アイスが権利を買い取り、リズムパートのベースをまんま流用してた逸話もありました。。


QUEEN - Flash Gordon ★★★ (2010-12-07 05:27:40)

本作は彼らのれっきとしたフルアルバムに数えられ、ライヴアルバムをカウントすると本作で記念すべき10作目になるのですが、その内容は当時有名だったアメリカンコミック “フラッシュ・ゴードン”の映画のサントラです。 お馴染みの主題歌を始め劇中に使われた曲が余すことなく収められ、主題歌こそクイーン特有のミュージカル風大仰ハードロックでシンフォニックで、
壮大で1曲1曲が当然のように短くて効果音的な曲もあったりする、実に真っ当な・・・・ サントラである。「FLASH」と「THE HERO」は聴くべし。


PROJECTO - Crown of Ages ★★★ (2010-12-07 02:03:28)


ツインリードをフィーチャーしたメロスピですがキーボードも入っており、シンフォニックさも少しはありますがスタイルはジャーマンメタル系だと感じます。

ほとんどの曲が疾走しており速い曲が好きなメタラーは満足できる代物ですし、曲のクオリティもなかなかの物でだれる事はないです。
結局彼らは2枚アルバムをリリースしただけで消えてしまいますが、
疾走好きのメタラーにおすすめで中古でも安く見かけるし、買って損は無いと思います。


LORDI - The Monsterican Dream ★★★ (2010-12-07 01:30:15)


セカンドも凄いです。
どの曲もキャッチーで優れた出来だが、
中でも「Blood Red Sandman」、そして 「My Heaven Is Your Hell」の流れはあまりに強力で、思わず身体が動き出してしまう素晴らしさ。

フィンランドのメタル・シーンの層は本当に厚く、フィンランドの人口は日本の20分の1くらいだと思うけど、メタルバンドの粒の揃い方は20倍なんじゃないかって気がします。
このバンドはあまりフィンランドっぽくないけど、レコーディングされたのはフィンランドのメタル聖地、FINVOXスタジオなんですね。


LAST TRIBE - The Uncrowned (2010-12-06 20:13:55)

拒否反応を起す方々もいるでしょうが、KAMELOT や ADAGIOが好きだったら気に入るバンドなんでしょうね。。
・・・その実力と楽曲の素晴らしさに対して、あまりにも認知が低いのが悲しいLAST TRIBE。
疾走曲が少ないことが原因かもしれないですが、
全体的に勢いとアグレッシブグさがあるし、歌メロもメロディアスでとても聴きやすく、モダンなフィーリングである80年代キャッチー&ストレートさがこのバンド最大の魅力ですね。 物足りない部分があるかもしませんが、タイトル曲を筆頭に、
楽曲は過去最高ですよね。


LAST TRIBE - Witch Dance ★★★ (2010-12-06 19:26:06)


スウェーデンの実力派HR/HMバンド LAST TRIBEのセカンド。
大々的に導入されたKeyが、もともと持っていた80年代メタルテイストをより押し上げていて、
あの時代のHR/HMが好きなら、
ニヤリとしてしまうようなアレンジ満載。。
前作ではややプログレッシヴだった曲調が多少ストレート&キャッチーなものになったため、
聴きやすいですね。
メロスピやキラキラシンセにちょっと飽きてる方々に、聴いてもらいたいバンドです。


LAST TRIBE - The Ritual ★★★ (2010-12-06 18:54:36)

1st 
まあ、違和感がありますが、大手レーベル所属ではないにもかかわらずプロダクションも最高だし、
演奏力も高いですよね。
特にギターは、MIDNIGHT SUNではテクの出し惜しみをしていたのではないかと思えるほどのテクニックっぷりで、
音楽性は間違いなく正統派HR/HMの枠組みの中にあるし、
充分にメロディアスであることは間違いなく
中でも本作中のキラーチューンと呼んでもいいであろう名作、「Black Widow」。
楽曲・演奏ともに現代の北欧シーンにおいて、最高級の実力派と言っていいと思います。


SABER TIGER - The History of the New World ~凶獣伝説~ ★★★ (2010-12-06 05:28:50)

81年結成、札幌の雄 2枚組ベスト。 単なる既出音源コンピではなく、97年発表の 『プロジェクト・ワン』(vo キール)を、下山武徳で録り直していた未公開ヴァージョン、+下山加入後の『ブレインドレイン』 『パラグラフ3』よりの音源と新録曲まで入れた魅力満載の最強アルバム。
木下&下山の当時の二枚看板で、勇壮なメタルを生み出す魅力をあらためて徹底的に堪能できる貴重なテイクで、全編濃厚、ドスと泣きのタイトな融合が圧巻です。必聴。


SABER TIGER - F.U.S.E. ★★★ (2010-12-06 02:40:29)

北海道の雄 SABER TIGERの名盤。
この作品はメタルファンから高い評価をうけたシンガー、下山にとっても最高傑作であったはずである。
じっくり聞かせて、シャウトも入れる喜怒哀楽というものを
これだけ表現できるのは、たいしたものだと思ってしまう。海外マーケットを照準にした音や曲調はもちろん、ギタリストがリーダーであってプロデューサー的な面をもつと、どうしてもギターメインになってしまうところだが
そんなことはなく、ヴォーカルをいかに生かし、さらにはボトムもだすか!!というバランスにいい作品。 音質が難で、聞いていて気になるが・・・ 吹っ飛ばす勢いがあるアルバム!


SABER TIGER - Agitation ★★★ (2010-12-06 02:15:28)

94年にインディーズでリリースされた2枚目。
初回版とセカンドは音質悪いですが、リマスタリングを施して2003年に3度目の再発。
久保田陽子のVOは歌謡ロックっぽく当時から賛否でしたが、複雑な構成を持つヘヴィでパワーメタルサウンドは他に類を見ないほど個性的で、五人編成ならではの醍醐味を感じさせてくれるアレンジは最高。
当時のライヴ音源をボーナス収録。


DIE IN CRIES ★★★ (2010-12-06 01:31:19)

91年始動~95年解散で、4年の活動でしたし、メディア露出の少ないバンドでしたから、
知らない人も多いんだろうと思います。 パンキッシュなロックで、打ち込みも多用していて当時としては画期的で魅力的なバンドでしたね。
メロディは凄く判りやすく覚えやすく、歌いたくなるような曲を持つバンドでした。
WEEPING SONG、ナーヴァスの2曲は絶対の傑作 、メロディーズ 、ノクターンも忘れられないですね。


HELLFUELED ★★ (2010-12-06 01:10:09)

声がオジーにそっくりなことで話題となったHELLFUELEDのデビューアルバム。

ギタープレイはザックワイルドにそっくりで、
ヘヴィで攻撃的なリフワークをメインに組み立てられた楽曲は、とても北欧のバンドとは思えないほど骨太。。
VOとGは、マネのために作られたんじゃないか?と思うほどオジーな作風、
疾走曲ないがアグレッシブな曲調が続く秀作


THE MAD CAPSULE MARKET'S - 010 ★★ (2010-12-05 23:29:21)


シングルのFLY HIGHを購入して、感動したので
その後アルバムも購入。
当時デジタルすぎで聴きにくいと賛否でしたが、
FLY HIGHと、CHAOS STEPのためだけに買ってもおしくないですね。


THE MAD CAPSULE MARKET'S - 020120 ★★★ (2010-12-05 02:02:24)

彼らのLIVEはインディーズ時代も含め結構観に行きましたが02年のLIVEは格別でした。
不協和音を吹き飛ばす圧巻LIVEでメンバーの息もピッタリ、サウンドは怒迫力、狂気に満ちた内容で最高でした。
96年にISHIGAKIが脱退しましたが勢いは劣えることなく方向性がハッキリしてバンドの核(コア)が明確になった彼らは更に加速していきます。 98年からはアメリカ、ヨーロッパに乗りこみツアーを敢行、作品も海外で全てリリースされ、各国メディアより評価を得た後のLIVEですから真価を発揮しています。 FLY HIGHはLIVEで聴くと臨場感が出て素晴らしく、神歌はLIVE栄えする曲です。


THE MAD CAPSULE MARKET'S - PARK ★★★ (2010-12-05 00:59:20)

97年以降は打ち込みやデジタルサウンドの導入、重厚感あるオルタナサウンドへの接近、
ミクスチャーラウドスタイル、ラップスタイルのヴォーカル、と音楽性を進化させますが
HI-SIDE(HIGH‐INDIVIDUAL‐SIDE)や、パラサイト(寄生虫)がそれを物語っています。
「生まれたばかりの絵画を燃やせ」は名作ですよね!


THE MAD CAPSULE MARKET'S - カプセル・スープ(capsule Soup) ★★★ (2010-12-05 00:35:41)

バンクバンドとして結成し、それからハードコア&ラウド~ ニューウェイヴを飲み込んだ過激なサウンドを放ったニュウェイブバンドとなっていく.....
ミクスチャー&ラウドロックへ進化する過程でのアルバムですが、すでにそのサウンドは完成されていて JESUS IS DEAD.  G・M・J・P  セルフコントロール  モルモットは鳥肌もんです。


THE MAD CAPSULE MARKET'S - Speak!!! ★★★ (2010-12-04 23:23:46)

KYONO、TAKESHI、ISHIGAKI、MOTOKATSUという最強の布陣で制作された快作。 拡声器を手にシャウトバックするヴォーカル、機械的で縦に揺れうねるベース、激しさの中にもメロディアスな繊細さを覗かせるギター、正確無比でオカズがあり運動量の多いドラム。
SOLID STATE SURVIVOR マスメデイア、 システムエラー、家畜、は印象深いですね。。


THE MAD CAPSULE MARKET'S - 1990-1996 ★★★ (2010-12-04 23:00:02)

ベスト2枚同時発売ですが、全曲リマスターして音質が向上(元々良いが)してることが嬉しいし24曲なのでお得感もある。 この選曲にも満足していて、「JESUS IS DEAD.」 「G・M・J・P」あたりが入っていないことが多少残念だが、「讃美歌」だけは入れてほしかった。
が、中古で見つけたいですね! 私は単体のアルバムと位置づけていますので、必聴だと思います。


THE MAD CAPSULE MARKET'S - Mix-Ism ★★★ (2010-12-04 22:11:43)

ミクスチャーバンドとして海外でも評価されアメリカだけではなく、欧州でのLIVEのオファーが殺到していた頃のアルバムでもあり、音楽的にはパンクの流れを汲みつつもデジタル音を導入した典型的ミクスチャー&ラウドパンクだが、へヴィであり勢いがあります。
ラウドロック系の音ではなく元々はパンクですので、アレンジも電子音を多用しつつも凝った音作りではなくいたってシンプルであることが海外でも受けた要因ですね。
その中でも、MIXーISM、BE SILENT FUCKIN' SYSTEM、プロレタリア、NEW SOCIETYは傑作であり、ファンの中では、シーンへのアプローチが「10年早かったのでは」という意見が多いですね。


STILL REMAINS - The Serpent ★★★ (2010-12-04 21:54:04)

アメリカ ミシガン州出身のメタルコア・メロデスバンド 2nd
今流行のメタルコア・メロデスですが、シンセを大々的に導入しているのが大きな特徴で、
同系統のバンドが、
「IN FLAMESや、SOILWORK」等の要素が濃いのに対し、キラキラシンセが一味違ったスタイルへと押し上げていると言えます。

北欧バンドのサウンドもあるようでTHE RASMUSやHIM等を思わせる雰囲気を持っていてシンセ入り、そしてゴシックメタルの影響があるということで
普通のメタルコアバンドより北欧臭が濃くメロデスよりもTHE RASMUSやHIMあたりのメランコリックメタルが好きな人に受けそうだと言えるかも?
メロデス・コアといってもデスVoは殆んどなく、キャッチーでメロディアスで良いものがあります。。
スカーシンメトリーみたいなンバンドに発展してほしかった・・・


CACOPHONY - Go Off! ★★★ (2010-12-04 19:24:22)


“SPEED METAL SYMPHONY” における独特かつ非凡なツインリードで
シーンの注目を集めた名ギタリスト二人が率いるバンドですが、前作が全体的に疾走感あふれるパワーメタル寄りのスタイルだったのに対し、本作は曲調が幅広くなり、
LAメタルのサウンドを持つ曲が増えたと感じた。

それでも彼ら2人の織り成すツインリードは相変わらず劇的だし、
和の要素もしっかり導入されて、テクニカルかつエモーショナルなインストのタイトルチューン④、前作のスタイルに最も近いパワーメタル曲の⑥、
そしてこれ以上ないほどの激泣きギターが聴ける⑧が特に気に入りました。

CACOPHONYのアルバムは日本盤が廃盤になってしまっているため
買うなら輸入盤しかないですが、日本盤ボートラは無く輸入盤でも解説、対訳が無いだけなので
特に問題は無いです。


JANNE DA ARC - D・N・A ★★★ (2010-12-04 06:31:54)

メロディック・プログレバンドのデビューアルバム。
プログレ色濃いメロハーサウンドで、メタラーの熱い支持を受けるバンドだだったし、インディーズ時代からクオリティーは高かったので、メジャーデビューは必然でした。
ヴォーカルこそライトでポップススタイルといえるが、バックの演奏はまさにテクニカルプログレで、それでいてメロディアスなため「メロハーと化したドリームシアター」と言われている。 彼らのスタイルというものがすでに完成しており、演奏、楽曲共にハイクオリティーで日本語詩が聴けるメタラーなら普通に聴けるし、
のちのアルバムで多くなる明るいポップ曲が少なく、あくまでハードロック、へヴィメタルの流れを汲むバンドだと主張しているかのよう......
北欧メタル、プログレメタル好きで日本語詩が聴ける人におすすめで、メタラーが彼らを知るには
本作を初めとしたインディーズ時代のアルバムを含む初期のアルバム、
そしてシングル集を聴いてほしい。


JANNE DA ARC - Resist ★★★ (2010-12-04 04:51:20)

前作より歌い方など進化した印象を受け、本作の時点でメジャー以降と何ら変わらない高いクオリティーを持っていました。 1曲目“ICE” からいきなり劇的に疾走し泣きのメロディー、ネオクラ風と言えるギターのキメフレーズが聴ける名曲で、この曲はインディーズ時代の彼らの代表曲と言えるでしょう。
ブリッジでフックある印象的な歌メロが聴け、ラスト前で疾走しながらプログレ的テクニカルギターとキーボードのユニゾンが炸裂する④、今の彼らに通じる明るいポップさを持つアップテンポ曲の⑥も素晴らしい。 前作どおりメロディックメタルに近い作風を持ったアルバムで、メタラーが彼らを聴くなら最近のアルバムよりこの頃のアルバムを聴くのをオススメしたい。


JANNE DA ARC - Dearly ★★★ (2010-12-04 04:34:56)


テクニカル・プログレバンドのインディーズ盤 1st。
ヴィジュアル系から飛び出し、広義の意味でのジャパニーズロック、プログレメタルとして高く評価されている彼らの記念すべきアルバム。

曲の出来、演奏技術はこの頃からハイレベルでハードロック、プログレはもとより、ジャズやフュージョンに精通したインストパートのテクニカルさは
もはやメタル系のバンドと比較しても、かなり高度な演奏技術を持っているし、ヴォーカルは今以上に、呂律が回っていない歌い方なのでそこがV系と判断できる要素だろうか。。

曲のアレンジは、いまほど凝ってはいないインディーズらしくシンプルなアレンジで、
メロディーセンスはこの頃から良く、ハードロック、メタルファンにもおすすめできるし、劇的な疾走チューンが多く収録されているのでオススメ!

1stにしてハイクオリティーなサウンドを持つアルバムだと言えるし、のちの彼らと比較するとまだまだ甘い部分もあるがメロスピ、クサメタル、プログレ的視点で考えると
ポップス化した最近の彼らより、「劇的で疾走していて」こっちを気に入るメタラーも多いと思います。
以前、インディーズ時代の3作にDVDをつけたコンプリートボックスがリリースされたので、買うならそっちをオススメします。


IT BITES - The Tall Ships ★★★ (2010-12-04 01:08:08)

ベテランプログレバンドの20年振りの新譜と言う事で、話題になったアルバムであるし、相当のキャリアを持っているのだが、
復活アルバムとされた本作がまだ彼らにとって通産4作目だというのも何とも凄まじい話.......86年に1stをリリースしそのままアルバムを3rdまで重ねるがその後活動停止しており、、
2006年に入ってからブームに乗って彼らも再結成し08年に本作をリリース.....
サウンドはハードめのギターが織り成す明るさを持ったスタイルで、
プログレバンドであるが故にテクニカルな部分もあるが、それ以上に曲展開やメロディーを重視したスタイルが素晴らしい。

曲によっては産業ロック、メロハー的な雰囲気を放つものもあり、
ルーツはアメリカンプログレハードなんだけどこうしてプログレッシヴな下地の元に音を聴くのもまた興味深いですね。
ギターソロが音色、フレージング共にHR/HM的なのが嬉しいし、70年代に回帰するかのような雰囲気も放たれて、2、3曲目なんかプログレというか
もう完全にメロハーの領域に足を突っ込んでおりベテランの職人技か非常にメロディーが美しく感じます。
メロディアスな叙情プログレとして名高いが
基本は明るい系のポップでキャッチーなメロディーが大半を占めているので楽しめます!


HARMONY - Chapter II: Aftermath (2010-12-03 22:56:50)

スウェーデンのメロディックパワーメタルバンドの秀作 2nd
DIVINEFIREの2nd “HERO”にゲスト参加したギタリスト、マーカスシグフリードソン率いるスウェーデンのメロパワバンドで
元LOST HORIZONのシンガー、ダニエルハイメンが参加したことで多少話題となっているアルバムです。。

音楽的には、当たり前ですがギターがかなりパワフルでモダンさすら感じさせるへヴィさを出しているものの、北欧メタル的な冷たさが全体を覆いつつ、
基本線の細さ、しなやかさが微妙・・
売りである、この手のバンドらしからぬへヴィでパワフルなギターが「合ってるのか合ってないのか」分りませんが、なかなか面白いバンドです。
あからさまな変拍子は無いが、
部分的にプログレメタル的な雰囲気を放っているのも、この硬質なギターが雰囲気を出しています。

全体的に地味な印象も強くて、これといったキラー曲のなさ、メロディーの弱さも気になる・・
プロダクションは良くて、ギターもネオクラスタイルのテクニカルなソロを披露してくれているだけに
あと一歩足りないと感じましたし、VOも弱いです。


GUNBRIDGE - Jubilant Chorus/杭と鉄槌 Re-recording in '07 ★★★ (2010-12-03 21:00:44)


GALNERYUSで活動する傍ら自主制作魂を忘れないマルチプレイヤー、YAMA-B氏の一人プロジェクトによるシングル。

本作はGUNBRIDGEの新曲とさらなる別プロジェクトREKIONの楽曲を再録したカップリング曲の2曲で構成されたCD-Rで、
泣きまくりのツインリードに始まるメロパワだが疾走しまくりではなく、ミドル~アップテンポで展開する力作。
ヴォーカルは英語詩で上手く、朗々とした歌い方がいいですね。
ドラムは打ち込みですが、流石はベテランだけに曲のアレンジはしっかりしていて
ギターソロもYAMA-B氏自らプレイしているのだが
ギタリストとしても十分なスキルを持っています。
買いです!


SIGH - Hangman's Hymn: Musikalische Exequien ★★★ (2010-12-03 07:28:28)

私はアルバム買い続けていますが、一度も裏切られたことないですね。 特に印象に残る曲が多くて、バンド最高傑作じゃないでしょうか。
近年のアルバムは傑作続きで、これまでのCDがほとんど外国のレーベルから出ていたこともあってか、日本発のブラックメタルとして外国で一番有名な存在だそうですが、
今回のアルバムはこれまでで一番豪華なアルバムです。 1曲聴けばすぐにわかりますが、ANOREXIA NERVOSA級にオーケストラ、
キーボード?を使い倒していて、シアトリカル・ブラックメタルとしてCRADLE OF FILTH,
ANOREXIA NERVOSAに完全に張り合うアルバムになって、ワールドワイドなアルバムに仕上がっています key使用しても、決してCHILDREN OF BODOM風の音にならないところが大変奥が深く、あっぱれですよね。


GUNBRIDGE - The Last Highland ★★★ (2010-12-03 07:02:57)


YAMA-Bがバンド加入前にマルチである資質を生かして全てを一人で作り上げたワンマンバンド。
ヴォーカル、ギター、ベース、一部のドラム、プログラミング等を全て一人で行っていて
ヴォーカルはガルネリで聴けるパワフルにがなるスタイルは無く、
甘いクリーントーンで歌い上げるスタイルですね。

音楽的にはネオクラ色のあるガルネリウスとは違い、ジャーマン寄りの正統派メロパワといえる仕上がりでなかなか聴かせてくて、
ギター、キーボードが派手に前面に出まくっているガルネリと比べるといくぶん薄味、、、、、。
やはり、「THE LASTHIGHLAND」「BAPTISM OF STEEL」「TEST OF TIME」は上質ですね。


DARK MOOR - Between Light and Darkness ★★★ (2010-12-03 04:29:19)

アコースティックサウンドをメインとした新曲4曲に、韓国や日本のシングルB面や各国のボーナストラックとして収録していた楽曲4曲を収録した企画盤。
このアルバムを最後にメンバーの半数が脱退してしまったが、
そのため本来次回作に収録されるはずだった、「マテリアル」をアコースティック曲にアレンジして企画盤としてリリースしたとの事・・・
前2作のアルバムのような強烈なクサさは希薄で、やや物足りなさも残るもの、残りの4曲のうち2曲は前2作の日本盤ボーナストラックであり、
前作収録の大作「Dies Irae」のオーケストラルヴァージョンと大作。  これで2,500円はどうなのか・・・


QUEEN - The Game ★★★ (2010-12-03 01:55:47)

ギターやコーラスを何十にも重ね録りし、彼ら独自とも言えるサウンドを生み出すことに成功したわけですが、本作でそれまでの封印を自ら破り?!、ついに大々的にシンセを導入した大作。
PLAY THE GAME” でさっそくのスペイシーなシンセが出迎えてくれるが、この曲がまた筆舌に尽くしがたい劇的さ、泣きのメロディーを持った名曲。
アルバムラストに収められたバラード “SAVE ME” も実に美しい名曲。
シンセの導入でロック色はやや薄れたがシンセのアレンジが上手く、シンセが曲をさらに引きたて完成度がUPしたような印象をうけます。


VERSAILLES - Lyrical Sympathy ★★★ (2010-12-03 01:28:46)

シンフォニックでクラシカルな様式美メロスピで、イングヴェイの影響下にあるHIZAKIのネオクラギターワークは本格的。曲は素晴らしい。 ヴィジュアル系のアルバムとしては2600円程度と良心的な値段設定に驚いた。
The Love from a Dead Orchestraは名曲です。。


MARINO ★★★ (2010-12-02 22:31:31)

'70年代後期にVoの吉田LEOにより結成、、EARTHSHAKER、44MAGNUMとともに『関西3大メタルバンド』と称される。。
 2001年に出ました(過去3枚のアルバムと、BATTLE of metalから2曲、LIVEを合わせて18曲の)ベストを紹介します。
1stからベテランの雰囲気があり、演奏完璧で当時TVコマーシャルに起用された、「BRAK」が傑作ですが本作にも収録。
このベストは疾走曲がメインで構成されており、あえて当時のままのサウンドプロダクションなので、曲によて音質が違います。
個々メンバーのレベルの高さ、安定感抜群のパワフルなリズム隊、欧州のベテランバンドに負けない歌声を披露してくれたVoと素晴らしい曲の数々。
ジャパニーズメタルの本家ですが、古さはあまり感じさせない曲調で、良き正統派のHM/HRサウンドを展開しています。93p


MASTERMIND - From Here to Eternity ★★★ (2010-12-02 22:08:11)


4th 2006年 すでに活動15年を誇るベテランバンドで、メロディックなツインギターと、ハイトーンヴォーカルで聴かせる正統派のメロパワは本作でも変わらずですね。。演奏面やプロダクションの向上も含めて、サウンドにはずいぶんと説得力・勢いがつき、きらびやかなネオクラシカル風味をまといながら華麗に疾走する。アグレッシブで質は高く、パワフルかつメロディアスにたたみかける快作!。
ゲストのシンセにALHAMBRA、GALNERYUSのYUHKI、Ancient Mythの紗蝶らが参加しております。。


MASTERPIECE - Colors of Conflict ★★★ (2010-12-02 21:57:10)

イントロから大仰なシンセとクワイア、曲はシンフォニックに疾走しつつRHAPSODY的手法を使って盛り上げる楽曲に感動すら覚えます。
演奏にしてもヴォーカルの歌唱にしても、イタリアのB級バンドに比べたらよほどいいし
なにより、この吹っ切れたような楽曲の高揚感が素晴らしい。

このアルバムの時点ではRHAPSODYからの影響が強すぎる気もするが、
大きな期待を寄せてもいいバンドだと思う。
2006年にリマスターされた再発盤が出ています。
買いです。


KNIGHTS OF ROUND - The Book Of Awakening ★★★ (2010-12-02 19:34:18)

2nd
ファンタジックなジャケも含めてRPGのような世界観のシンフォメタルであるが、壮麗なイントロからSTRATOVARIUSばりの疾走曲で始まる。そのクサいメロディにはさらに磨きがかかり、
ハイトーンヴォーカルとともに、これぞファンタジーメロスピ!というサウンドを繰り広げている。
きらびやかに疾走するそのクサメロぶりには、Masterpeace、AZRAEL、LIGHTNINGと同等でしょうし聞いた人は気に入りますよ。


FATIMA HILL - Aion ★★★ (2010-12-02 18:48:48)

日本のメロディックメタルバンド  ファティマヒルの2nd。2002年
本格派の女性Voに、正統派の曲という基本的には1stと方向性は似ています。

センスをの良い印象的なギターフレーズと、妖しく幻想的でドラマティックなツインリードはメタル好きなら非常に心地よく感じるが、
逆に本作でのシンセの音は70年代風でちょっと古くさく感じ、
添え物的印象ですかね。
曲調が正統派なのでクラシックなHM/HRサウンドを現代に伝えるサウンドは魅力的!


FATIMA HILL - Valhalla ★★★ (2010-12-02 18:30:26)

日本のメタルバンド  ファティマヒルの1st。
キーボード入りでフロントに女性Voというバンドですが、流行のゴシックやシンフォ系ではなくて
70年代、80年代香りを残した正統派のメタルサウンドです。

メロディアスでネオクラシカルな、テクニックのあるギターフレージングにキーボードを重ね正にOZZYを連想させ、英詞で歌う女性Vo、YUKOの本格派の歌唱が、
日本人離れしたサウンドをかもしだしている。
派手な音ではないが、歌詞やスタイルにはミステリアスな雰囲気を持ち、様式美を織りまぜた曲調は
貴重な存在です!


APHASIA - WILD AND INNOCENT ★★★ (2010-12-02 02:26:44)

個人的に結構気にいってるジャケットの4th。2004作。 デビュー作としては2作目。
前作はそれまでの作品より吹っ切れたようなキャッチーなメロディ連発の好盤だったが、今回もノリのよいハードロックが楽しめる。

日本語歌詞の響きも手伝ってか陰陽座的な雰囲気もあり、女性らしさを活かした歌詞のハードポップ調の曲も、
流風(Vo)の爽やかな声質にマッチしていてGOOD。
最近では珍しいレディースによる正統派のHRなので、レディースシーンを引っ張る存在でいてほしい!


APHASIA - Gambler ★★★ (2010-12-02 00:36:09)


キングレコードから再びインディーズへ移ってのフルアルバム。2006年。
前2作で聴かせた、吹っ切れのよいキャッチーなメロハー、ハード路線から、やや逆行したような80年代・歌謡ロック的な部分が増している。

かつての本城未沙子、ステファニー、SHOW-YA、浜田麻里などを思わせる時代的なメロディ+ハード面は好きですが、
アレンジ面でのクオリティは何とか維持しているかな。。
ただ、伸びやかなlukaの歌声は女性らしい素直な感情に満ちていて、
「商業的成功よりも、自分達のやりたい音楽を選んだ」とコメントしていた彼女らに拍手を贈りたいですね!
オススメ。


VIGILANTE - CHAOS-PILGRIMAGE ★★★ (2010-12-01 23:48:56)


メロディックメタルバンド ヴィジランテの1st。 1998年の傑作
サウンドは演奏レベル、音質とも自主制作とは思えぬクオリティ。

日本人離れしたハイトーンヴォーカルに、ツインギターとテクニカルなリズムが合わさり、プログレッシブメタル的な質感の楽曲は、
硬質でありながらもメロディアス。
DREAM THEATER的なメロディが多々あり、ドラマティックサウンドもあり、FATES WARNING的な楽曲、曲調に近い質感で、
なにせ正統派メタル系ですから素晴らしい。。
海外のマイナー系バンドなどより、よほど質が高く、聴いて損はないです。


TYRANT - Grimoires ★★★ (2010-12-01 20:01:51)


1st、2ndと素晴らしいクオリティのアルバムを発表していた彼ら、2ndはキラキラシンセがちょっと・・・やりすぎじゃないかと感じたけど、
今回はバランスが良くなりグレードアップし安心?!の高品質シンフォブラです。
最初から、「ワルツのリズムで疾走」するあたりは、暴虐で美しいというこの手の王道サウンド。

AYUMI嬢のキーボードがとても美麗で、
シンフォプラック好きは日本にもこんないいバンドがいることに感動!


TYRANT - Under the Dark Mystic Sky ★★★ (2010-12-01 19:05:21)


97年のアルバムということで、楽曲やメロディセンスもしっかりしていて、特にギターが上手いことで有名になったバンドですよね。
1stからコンセプトアルバムを作るあたり、、、、他のバンドとの違いを見せています。

源平の合戦をテーマにした作品で、合戦のSEから始まって激しくブラストを開始し、シンフォニックなシンセとともにメロディアスに疾走するサウンドは、
EMPERORをぐっとやわらかくしたような雰囲気で、とても聴きやすい。。

ノーマルヴォイスを取り入れたり、一部に日本語も使っていて、悪な激しさよりも叙情性や世界観に重きを置いているのが感じられる。
次のアルバムまで4年の歳月がかかってるけど、Sighとともに頑張っていって欲しいバンドです。
聴きましょう!


SERPENT - X God X ★★★ (2010-12-01 03:34:33)

日本が誇るシンフォニックメロデスバンド 2nd。

路線の変更はしていないものの、自分も1stほどの衝撃は受けなかったし、
シンフォニックに疾走・疾走するメロデスサウンドに、X JAPANを思わせるような美意識とロマンティシズムが織り込まれた、1stはなかなか衝撃的だった。

今回も、Voは何言ってるかわかりませんが低音デス声が増え迫力十分ですし、前作よりまとまった感があり聴きやすくなったかな。。
歌詞の世界観に素晴らしいので感動しつつ歌詞カードを見ながら聴いてみるけど、Voが微妙・・

煽情的なメロディで疾走・疾走するスタイルはまさに彼らならではだけど、これをエクストリーム系とするには聴き安すぎるし、
綺麗すぎるという見方もできるが、
結局は泣きのメロディが好きかどうかで評価が決まると思います。
必聴です!


RACHEL MOTHER GOOSE - FORTUNE MISSIONARY ★★★ (2010-12-01 03:01:57)

名古屋・大阪近郊を中心に活動する様式美メタルバンド レイチェルマザーグース
ネオクラシカルなギターワークと、
女性ヴォーカルを乗せて疾走するサウンド、王道のスタイル。

やはり全体的にイングヴェイ的な雰囲気が強く、メロディアスでキャッチーなHM/HRに興味のある方ならGOOD
楽曲の個性はもうひとつながら
女性ヴォーカルの英語の歌唱も含めて、演奏の質は高く安心して楽しめますよ。。


GUARDIAN HACKER ★★★ (2010-12-01 01:46:17)


ヘヴィロックバンド ガーディアンハッカーのアルバム「FLARE IN REVERBERATION」はいかがでしょう。 2009年

サウンドはオーソドックスなヘヴィロック、ゴシック調ロックですが、そこに乗る女性ヴォーカルの美声が、どこか危ういエキセントリックなものを感じさせる。
英語の歌詞も含めて、
日本人らしからぬ倦怠と浮遊感が漂っていて、
ギターの重ねによる重厚さと、綺麗なフレーズは素晴らしい。
楽曲やメロディ自体は、
多少インパクトは薄いですが、女性声そのものが個性となっていてGOOD


黒夢 - CORKSCREW ★★★ (2010-11-30 23:06:09)

激しいビートにのったロックンロールを展開し、攻めに攻めまくり。 今作では、さらにスピードを追求し新しいビートロックやメロコアなアプローチも取り入れながら、
休みなし 音楽的充実度・レベルを高めている。 激しくたたきつけるビート、マシンガンのように吐き出す言葉.....///
絡みつく、清春のヴォーカルがゾクゾクと体を震撼させ、とてつもないエネルギーを放出しながら、最後までスピーディーに駆け抜ける ジェットコースター並みにエキサイティング まさに、「コークスクリュー」と呼ぶにふさわしい勢い。 買いです.


SHELL SHOCK ★★★ (2010-11-30 17:39:19)

同名のSHELL SHOCK(イングランド) Laws of Rebellio 07年 は聴いた事あるでしょうか。
ミクスチャー&デジタルヘヴィネスバンド(ラップもあるよ)です。
「LINKIN PARKを世に出したのはオレだ」と、再三自慢しまくったB!誌 有島氏の率いるレーベルGrind House Recordingsから新たに出たバンドで有島さんが、これでもか!!!というくらい押しに押していたイケメン新人。
Slipknot系ブラストビートに荒々しく攻撃的なスタイルで、ラップやスクリーム、メロディックコアのサウンドで
ジャンルを超えたデジタルサウンド、、、、、ミクスチャー&ラウド・・・  
かなりイキが良くて、Sikth、Atari Teenage Riot、Mad Capsuele Marketなどが好きならオススメです。
探しましたが、登録されてないようなので。。


DEW-SCENTED - Issue VI ★★★ (2010-11-30 05:27:15)

ぶちかませ!本気のエネルギー!と銘打たれたアルバムで、デスラッシュの新帝王になりつつあるDEW-SCENTED 1番気にいってるバンドでクラウンを思い出してしまうほどのクオリティ
1992年に結成という、キャリアの長い実力派バンド。
今作もザクザクのリフで激しく疾走しつつ、モダンなヘヴィネスでたたみかけるのですが、
彼らの曲には“ドラマティック性”があるんですよね。
ときにメロディアスなフレーズを奏でるギターや、随所にテクニカルなリズムチェンジを取り入れたりと、突進力だけではなく
悲哀を見せるバンドとしても実力を感じさせます。
ヴォーカルは歌う感じではないので、好みを分けるだろうがサウンドと曲に合ってるので問題ないかと。。
スネアが軽いですが、今回もレベルの高いデスラッシュ作品なので、買い!


BLINDMAN - Being Human ★★★ (2010-11-30 03:57:37)


入魂のセカンド。
この骨太のハードロックサウンドは、海外の一流バンドと比べても遜色がないですよね。

メロディには叙情と爽快さが同居していて疾走、曲によってはバックにキーボードもあり、日本人の愛するメロディックなハードロックが聴けます。。
音質や楽曲の質そのものは、やはりメジャー後だけど
「ハードロックへの熱い情熱」が感じ取れるのには変わりはない。
聴いてみて損なし。


AZRAEL - Dream on ★★★ (2010-11-30 03:30:07)

アズリエルの4rd。2010年
久し振りなのでフェードアウトしたかと心配していましたが健在ぶりを発揮してくれました! 前作もクサメロで疾走する素晴らしいメロスピ傑作でしたが、今作ではPINK CREAM 69のデニスワードによるマスタリングということもあり、
サウンド面でのバワフルさが結構増しています。 きらきらとしたシンセにツインギターのメロディアスなフレーズ、そしてクサクサの歌メロを乗せて疾走、
やや弱めのハイトーンヴォーカルとともに、バラードに頼らずともじっくりメロディを聴かせる曲調。 初期GALNERYUSなどが好きだったメロスピ好きにはたまらない内容。 買いです!


布袋寅泰 - Guitarhythm ★★★ (2010-11-29 21:35:13)

前年87年12月24日の渋谷公会堂GIGで解散宣言して(Liveは後にDVD化)、翌年にソロ出すとは
当時は驚いて、彼はギターなので新Voは誰??と期待してたら本人ってことで、更に驚きⅡ。。
Boowyの時代から、日本人じゃ作れないようなレベルの曲やアレンジしてたので
またもやってくれたな!と絶叫しました。
C'MON EVERYBODYはセックス・ピストルズのカバーと友達から聞いていましたが、違うんですね・・・ 全てが名曲!買って損なし!


TREAT - The Pleasure Principle ★★★ (2010-11-29 00:47:10)

1stが母国スウェーデンでかなりの話題となり、大ヒットを記録したあとのセカンドアルバム 1986年。

前作では、「Too Wild」がスマッシュヒットを記録し、たちまちEUROPEに次ぐ注目株となり、
ALCATRAZZやPRETTY MAIDSと共に北欧メタルの雄と注目されていた。
1曲目から明るい「Rev It Up」から始まりアメリカンロック的な③、⑩とあるが、他の楽曲については
やはり北欧らしい哀愁を帯びていて「北欧メタル感」がありGOOD!

前作に比べ、Keyの比重がグッと増したことも人気に拍車をかけたことになります。
ちなみに当時、先輩であるEUROPEが、
「THE FINAL COUNTDOWN」を空前の大ヒットさせていたこともあり、埋もれる結果になったらしい・・・


FAITH CIRCUS - FAITH CIRCUS ★★★ (2010-11-28 21:24:40)

ノルウェーのメロハー FAITH CIRCUS(フェイスサーカス) 2009年。

正統派のメロハーであり、美しいキーボード、メロディアスなギターそしてキャッチーかつ爽快なコーラスと、
80年代風のレトロさと叙情的なスタイルを同居させたレベルの高いサウンドです。
どの曲にもメロディにフックがあり、泣きギターの叙情も聴かせるあたりは実に、「日本人好み」と言えるでしょうね。
80年代風に食わず嫌いの方にもぜひ聴いて欲しい出来です。


LILLIAN AXE - Waters Rising ★★★ (2010-11-28 19:04:01)

哀愁の叙情性とメロディアスが増して帰ってきた、アメリカのメロディアスハードバンドLILLIAN AXE 2007年。
日本人好みである哀愁のメロディーとキャッチーなセンスで、素晴らしいアルバムを残しながら、休止と復活を繰り返していた不遇のバンドだが、今はイケイケ?!。

サウンドはヘヴィでダークめになったものの、哀愁のメロディを聴かせるリリアン節は健在で、軽めのメロハーでは出来ない
能動的なツインギターによる叙情的な絡みは相変わらず耳に残る。
過去曲のリメイクや、以前の曲で聴いたようなメロディも出てくるが、二度目の復活を喜びたい。。。
新Voも違和感ありませんよ。


LILLIAN AXE - Lillian Axe ★★★ (2010-11-28 17:32:50)

アメリカのメロディアスハードバンドLILLIAN AXE  2008年のリマスター盤購入。

記念すべきデビューアルバムで、2ndとともに2000枚限定で再発されたもの。
アルバムとしての完成度としては2nd「Love and War」、名作「Poetic Justice」には及ばないものの、
スティーヴィーブレイズの抜群のギターワーク、リフとともに、
リリアン節ともいうべきキャッチーさと、叙情性のバランスのとれたメロディアスハードロックが楽しめます!


IT BITES - Calling All the Heroes - The Best of It Bites ★★★ (2010-11-28 16:51:47)

「CALLING ALL THE HEROES -THE BESTOF IT BITES-」と銘打たれて発売された1995年のベスト。
キャッチー&メロディアスハードが多い彼らであったが、当時はもろプログレと呼べる曲は少なかった。
1st~3rdまでまんべんなく選曲されているが、シングルカットされたものが多いため、
曲がフェードアウトされるなど
アレンジ的にもアルバム版と異なり、これはこれでけっこう楽しめる。

2nd収録の長めの曲が入れられていないが、良い選曲だと思うし、
こうして聴くと、やはりキャッチーで軽快なセンスという点では抜群のバンドでした。。
いかにも適当に撮りました・・・ というジャケのつまらないメンバー写真が、「解散後のベストアルバム」という悲哀と皮肉を感じます。


IT BITES - Live in Montreux ★★★ (2010-11-28 16:28:08)

イングランドを代表する、プログレハード(ロック)バンド、IT BITESのliveアルバム。 1991年

録音は1987年スイスでのライブからのもので、まさにバンドの絶頂期!。
メロディアスでキャッチー、そしてさりげなくテクニカルであるという、心憎いアレンジの楽曲が巧みな演奏でたっぷりと堪能できる。

公式ライブアルバムである、「THANKYOU AND GOODNIGHT」よりも音質は上で
アレンジ的にも「アルバムを意識した」丁寧な演奏が光る。
傑作として再評価されるべきアルバムだと思います。


HOUSE OF LORDS - Cartesian Dreams ★★★ (2010-11-28 03:17:43)


1stの1988年作品、「same」は、綺麗なシンセにWHITESNAKEを思わせるハードなギターと楽曲、情熱的なヴォーカルの傑作でしたが、
デビューしてから3枚のアルバムを残し、その後バンドは活動休止状態となり
2004年に復活、本作は復活後4作目。

サウンドはグレッグジェフリアが在籍した頃とはやや変わったが、哀愁のメロディで聴かせる大人のメロディアスハードとしては絶品の出来。
J・クリスチャンの味わいのあるヴォーカルを中心に、ベテランのみが「かもしだせる重厚な叙情性」と、アンデンティティが楽曲に詰まっている。
TEN、GIUFFRIAなどが好きな方も気に入るでしょう。


GALNERYUS - Reincarnation ★★★ (2010-11-28 02:47:28)

B!誌でのインタビューでSyuが語っていた、「歌がめちゃくちゃキャッチーで、演奏パートがめちゃくちゃ充実しているのがGALNERYUSの音楽だ」という言葉通り
「当時の限界点 GALNERYUSの音楽」が表現されている5作目。
プログレ度が高すぎて、しかもスラッシュリフやブラストビートの導入があり、楽曲のプログレッシヴ化を志向した結果だろうがイマイチ乗り切れない・・・
言うとおり、
メロディがキャッチーなので聴けますが、6分以上の楽曲をメインに12曲も聴かされると・・ 最大の転換期だったんでしょうね。


CATAMENIA - Morning Crimson ★★★ (2010-11-28 00:45:59)

フィンランドのメロディック&シンフォニック/ブラック/メタルアーティスト!  2nd 1999年
ブラックというよりはゴシック、インダストリア風なジャケですが、これも一応「毎回お決まりのオオカミジャケット」です。

ギターの叙情的メロディにも輪をかけてクオリティを上げ、手数、足数の多いドラムによって突進感と疾走感もUP、
サウンドは1stの延長ですが、音質が良くなっているためサウンドに整合感がでてきたし、この時点でメジャークラスのシンフォブラックのバンドともなんら遜色がないです。
1stもそうだが、ほとんどが3分台の曲というのも、分かりやすくてとても聴きやすく、安心して聴ける1枚。。


CATAMENIA - Halls of Frozen North ★★★ (2010-11-28 00:25:20)

フィンランドのシンフォニック/ブラック/メタル/バンド  CATAMENIA/カタメニア 1st 1998年

今年までに9枚のアルバムを出し、順調に活動を続けているベテランの域であるバンド。
いかにも北欧的な叙情溢れるメロディを、疾走するブラックに取り入れたサウンドは、初心者にも聴きやすく、楽曲、演奏ともクオリティが高ですね。

この1stの時点ではまだCRADLE OF FILTH的な匂いのある「シンフォブラック」であるが、女性Keyによるシンフォニックな美しさは最高、、、、、すでに凡百のバンドとは異なるだけのものがある逸材でありました。
オススメ!


WATAIN - Sworn to the Dark ★★★ (2010-11-27 05:28:28)


分りやすいブラックアルバムです。
速くは無いブラストで疾走するも、ヴォーカルが入るとノリのよいリズムに変化、後半では泣きのギターも聴ける①、
疾走とスローパート、ノリの良いパートのメリハリが効いた④、
叙情的なギターで始まりSLAYERみたいな雰囲気を持ったスラッシーな爆走チューンの⑦、など内容濃いです。

リフやリードソロ等のメロディーが非凡で
普段ブラックメタルを聴かないメタラーも楽しめる内容、普遍的な曲の良さがある優れた実力派バンドが放つSWORN TO THE DARK!
買いです。


WATAIN ★★★ (2010-11-27 05:13:44)

スウェーデン出身のブラックメタルバンドWATAIN。
悪魔主義、反キリスト思想をルーツとしメタルとしては珍しい精神性重視のスタイルを貫きつつも、時代を経て進化発展し「シンフォニックになったりメロディアス」になったり、
さらにはオールドスクールな昔ながらのブラックメタルを追求し、
そこにメロディアスな要素も取り込んでいて、DISSECTION等と比較される判り易い、
王道のスタイルを持っています。