前作が全米英で20万枚以上を売り上げ、その他の地域でもスマッシュヒットを記録したこともあり 大きな期待と共に発売された3rdですね。 聴いていてスカッとするメタルを繰り広げて、メロデスや正統派、メロディアスが混在していると感じました。 Anthem(We Are The Fire)や①のオープニングナンバーなどはこの路線を代表する80年代HR/HM臭を強く感じさせる名曲で、今後ライヴのハイライトとなっていくことでしょうが 私は⑧のTO THE RATSや、⑪のCONTEMPT~ようなスラッシーナンバーのほうが好みではあります。 ラストを飾るタイトルナンバーの勢いのあるインストは、VOが入れば名曲になったかも。。 おススメ。
コロンビア出身のメロディック・デスラッシュバンド メタル辺境の地であるコロンビアから有望なバンドが現れたって感じで、北欧、東欧のイメージですね。 UNDER THREATの音楽性はAt The Gatesの流れを汲むメロディックデスで、ミドルテンポ系の曲はあまり無く、疾走チューン満載。 デスラッシュ的な要素もかなり濃く、個人的には初期IN FLAMES等を思い出すスタイルですね。 購入購入!
95年のメジャーデビューアルバム NO IQ発売の勢いに乗って間髪いれず発売された貴重版です。 実質、86年から95年までの音源や、インディーズの3枚からライヴで人気のある曲を選んで選曲されていると記載され彼らの歴史が垣間見れます。 UNITED というと、まず聴かず嫌いな人達が多く、 イメージもマイナーでコアな曲がメインのバンドと勘違いされている方々がこのアルバムを聴くと、聴きやすい 曲がシンプルと思うでしょう。 CDに落とされているためか音質も良く、昔は明るめの分りやすいスラッシュもやっていたと感じました。
インディーズの頃から彼等の言動をみてきた方々には「大人になったサウンド」のZI:KILLがいて、微妙な評価をされてしまった作品。 攻撃性やメッセージ性を多く求めてるファンが多かっただけに、色々なスタイルにチャレンジしたIN THE HOLEはファン離れをまねいた作品ともいえます。 商業的には前作以上の成功を収め、武道館や大ホール級のツアーを行いました。