テンションが上がる作品に仕上げてきましたね 冒頭から疾走して最後まで一気に聴かせてくれます STABBING THE DRAMAやNATURAL BORN CHAOsに近い作風な印象、疾走曲も多く楽しめます 実験的なアプローチはやってなく複雑なこともやっていないので、いつものソイル節が安心して聴けます せっかくの2枚組なので、20曲をじっくり楽しみたいです
フィンランドよりも、日本での人気にその地盤を置いていた頃の作品。Voが交代したことに気付かないほどトルキと声質の酷似したコティペルトですが、単純に楽曲面だけで見てもその充実ぶりは間違いなく過去最高! AGAINST THE WINDなどの名作を聞いても分りますが、STTOVARIが孤軍奮闘といった形でシーンを引っ張り00年のNIGHTWISHの成功まで続くのでした。。
2nd、3rd、4thと甲乙付け難いアルバムの中でも 1番聴きやすいですね。 ポップというか綺麗でキャッチー満載というか。 乗りに乗ってた時期にリリースし、ハード面よりも市場を意識した作品となり、同時期の売れてたバンドを超えたいという意識が見え隠れしていましたね。 どことなく見え隠れするキーボード、シンセのキラキラもいい。 このアルバムもプラティナムディスクを獲得し、Always There For You がスマッシュヒットしたが、このアルバムは以前にも増してポップで綺麗なサウンドとなり、売れ線に走ったと批判された 良い意味での問題作?! 是非、再発を求めたい。
デスラッシュの帝王であるCROWN オリジナルVOのヨハンを再び迎えての本作はアルバム全編を通してスラッシュメタルバンドの如き 激烈かつオールドスクールの匂いがプンプン感じられるデスラッシュです。 各曲はコンパクトに纏められており、キャッチーな曲もあるのが幅広く感じ前作のネオクラシカル風味もあり、曲の勢い、演奏力、共にトップレヴェルです。 FACE OF DESTRUCTION - DEEP HIT OF DEATH、NATASHEAD OVERDRIVE、NO TOMORROWは名曲。 音質が良ければ傑作ですね。 輸入版をオススメします。
スウェーデンのデスラッシュ THE FORSAKEN。 ブルータルですがスピード感もあり、メロディアスなツインリードも盛り込まれて リフワークがAT THE GATESやTESTAMENTの影響下にある事が一聴すればわかると思います。
AT THE GATES、TESTAMENTと比べたら、よりブルータルでアグレッシブで破壊力も上ですが、普段メロデスを聴いてる人からすれば、かなりブルータルなため破壊力抜群。 ドラムはスラッシュビートを軸にブラストを織り交ぜ、Voは低音のデス声を轟かせ、 切れ味鋭いリフにメロディアスなGが切れ込む①は、所々に荒涼感を漂わせ突進するインパクトのあるナンバーに仕上がってます。 必聴。
ハードコア感が増していますね。 Hauntedの傑作 ここちよい金属音、重厚で攻撃的な曲ばかり。 分厚く乾いた重い音の壁が押し寄せて、最後まで続きます。 カミソリのような切れ味で突進し、メロディアスなリフを刻むギター。 地鳴りかと思うくらいの音を搾り出すベース。特に強力なのは、乾いた金属音を増したドラム。圧倒されます。 ALL AGAINST ALLはリフで悩殺。NO COMPROMISEも凄い出来。
デジタルハードコア、ミクスチャーパンクの傑作ですね。 DIGIDOG HEADLOCKも傑作ですが、進化作品でもありましたから このアルバムから第3期MADが始まったと言えるでしょう。 デジタルと聞いただけでは軽い・薄い・メロディーが無いと思われがちですが、音圧とヘヴィさは半端ない、GOOD GIRL ~、 ALL THE TIME IN SUNNY BEACH、 PULSEのキャッチーなメロやTRIBE、 MIDI SURFのリフには圧倒されます。中毒性あり。
バンクバンドとして結成し、それからハードコア&ラウド~ ニューウェイヴを飲み込んだ過激なサウンドを放ったニュウェイブバンドとなっていく..... ミクスチャー&ラウドロックへ進化する過程でのアルバムですが、すでにそのサウンドは完成されていて JESUS IS DEAD. G・M・J・P セルフコントロール モルモットは鳥肌もんです。