スウェーデンのメロデス系ジャーマンバンド。 サウンドはヴォーカルこそデス声なものの、それ以外はほとんどジャーマン系で構成されてブラストは無く、ツーバスで疾走し2本のギターが時にパワフルなリフを弾き時に、クサイ泣きメロを奏でてます。 その音は80年代ジャーマンパワーメタルの流れでジャーマンを愛する者の琴線をついてくるサウンドで音質もそれっぽいかな。 “THE FINAL COUNTDOWN” のカヴァーはNORTHERもカヴァーしたがヴォーカル以外完コピだったのに対し、テンポが倍近く速くなった疾走ヴァージョン。。 ジャーマン好き、クサいギターが好きな人にもおすすめ。
今更ですが、レビューを・・・ 前作リリース時にはすでに本作の曲は出来上がっていたので当時から、彼らのモチベーションの高さには恐れ入ります。 サウンドの方向性も前作と変わる事はなく、ブルータリティを内包したシンフォニックメタルサウンドで 前作が気に入った人なら本作でも満足できて、前作にも参加していたゲストに加え、元ソナタのキーボード、ミッコハルキンが数曲で参加してます。 SECRET WEAPONはシンフォブラックに通じる禍々しさを放ちながら疾走しデスヴォイスも入れて、間奏でクラシカルなシンセとギターが素晴らしい。 ラストはクイーンの THE SHOW MUST GO ONのカヴァーで、ここで聴けるゲストの女性シンガーの熱唱も驚かされる。 泣きのギターも良く、本作も名盤レベルで安定したクオリティがある一枚。。
DOMINEの本作は文句のつけようがない程内容が濃く、曲の構成からアレンジまで完璧 なぜに人気がないのか、理解に苦しむが・・・、 私も、これが売れなきゃ何が売れるんだ!!と感じます。 DOMINE の売りの一つにハイトーンボーカルがるけど、好き嫌いがあるのかも。 前作もなかなか良かったけど本作はさらに良い。 特に大作曲が良く練られていて冗長さが感じられない。 「True Believer」などのスピードメタル曲やじっくり聴かせる「The Sun Of The New Season」、大作「The Aquilonia Suite」など聴き所は多いので、売れてほしいね。