当時EAT THE RICHがTVのCMで流れていたのでこのアルバムが初めてのエアロだったのだが、おそらく同じ人も多かったのでは?事実、このアルバムによりエアロのファン層が拡大されたのは事実である。 EAT THE RICHを聞き終えたときには既にエアロの虜。FLESHは長すぎかと思うが、最後まで飽きさせない構成である。 またこの音が凄い。アンサンブルの細かいところまで余すところなく取れている。バスドラの音だけでも楽しめてしまう。 まさにマスターピース。
BON JOVIと並び、LEPSは早い曲がなくてもベスト盤をつくれてしまうとっても凄いバンド。LET'S GET ROCKEDなんて今聴いても凄い音作りですね。初期の曲も非常に音がよく、時代を感じさせない。バラードではLOVE BITESはもちろん、新曲の2曲もバラードでどっちも出来がいいというのもすごいね。
>アヤさん こんにちは。Slippery When Wetアルバムは初期のプレスでは1曲目がPink Flamingosとして独立したトラックであり、つまりはじめは11曲入りだったということがわかりました。多分アルバムが出たとき、Let It Rockをライヴで演奏するときにPink Flamingosをイントロとして演奏しなかった(あるいは再現出来なかった)こともあってPink~がLet~のイントロだという事に気づかない人が多かったため、のちのプレスで1曲目と2曲目をくっつけたんだと思います。
いいぞダフ!USE YOUR ILLUSIONアルバムよりいいかもしれない。あっちより音質が上だし、曲も非常にわかりやすい。ロックンロール、パンク、デジタルロックと何をやっても曲がいいからいい。ジェフ・ベック御大やSKID ROWのメンバーも参加して実に楽しそうであーる。あえてヘタ風なのか、本当にヘタなのかわからない歌も味がある。 そしてこのアルバムでソロとしてライヴツアーをやろうとしたらアクセルに止められ、ストレスでかどうか知らないが激太りし、ドラッグならぬ食べ過ぎで死の淵をみたのもなつかしい。
EAGLE FLY FREEはよく考えるとEAGLE FLIES FREEが本当なんだろうけどAEROSMITHのDUDE LOOKS LIKE A DADYをSTIVENがDUDE LIKE A LADYと崩して歌ってるのと同じなんですね。 さて、このアルバム、EAGLE~とかI WANT OUTとかで「自由」を高らかに歌い上げているのだがこれはすなわちそれまでのメタルの概念を突き崩そうという熱い気持ちの表れではないかと思う。そんなわけでメタルの金字塔。間違いない。 MASTER OF THE RINGSの叙情性はまだないけどね。
フレディーの死後、追悼コンサートでSOMEBODY TO LOVEを歌い上げたジョージ・マイケルでクイーンを続けることもきっと可能だった思うがジョーンが乗り気でなかったようだ。彼はQUEENに最後に参加したメンバーでありフレディーが生きていたときから印税の分配が低いということで不満を持ってたみたいだが最近の、フレディーについてのインタビューでもブライアンとロジャーはよく見かけるがジョーンは見かけない。引退したとすれば惜しい気もする。
このアルバムのタイトルは何故"NIGHT AT THE OPERA"(オペラ座の夜)なのか。別に「ボヘミアン・ラプソティー」でもいいではないか、という疑問を抱くひともいるのだろうが、つまりフレディーはオペラのような、華やかな装飾やキラキラしたものに強く惹かれていた、よーするに派手好きで、自分が気に入ったらなんでも音楽に取り入れたのだ。このアルバムが実例ではないか。 さてこのアルバム、とにかく華やかさ、下品さ、儚さが満載された名盤であるがボクはジョーンの"YOU`RE MY BEST FRIEND"の暖かさがいいと思う。そしてラストのイギリス国家。ここでオペラ公演の始まりよろしくイギリス王室をたたえるのたが、本当はたたえているのはQUEEN、つまり彼ら自身なのである。
あったんですね~。あの伝説の1989年10月18日、L.A.のローリング・ストーンズ公演の前座を務め、10万人の超満員の観客の前で「コレが最後のギグだ!」と吐き捨てた公演を納めた二枚組CD。音質はなかなか良好。この日はかなりハイテンションな演奏です。そしてそのセリフの前後のアクセルの喋りもきっちり入っています。 2枚目にはミックとのSALT OF THE EARTHやJUMPIN' JACK FLASHなんかもオマケで入ってます。 いまは手に入らないかな?どうだろう…。
90年代までプリンスといえばパープルレイン、というのが当たり前だったほどの傑作であり出世作。タイトル曲はもちろん、LET`S GO CRAZY,TAKE ME WITH YOU,I'DIE FOR YOU,BABY I'M A STAR,WHEN DOVES CRYと完成度の高いナンバーがぎっしりひしめいている。 とにかくいいよ。
最初日本盤は出さないって、さんざん言ってたのにねえ。日本盤は出さないでその代わりに日本ではベスト盤だったんじゃないのコレ。無くならないうちにとあわてて輸入盤買ったのにあっさり日本盤ださないで欲しいね。 で、内容はというと彼らの安定してリラックスした演奏が楽しめます。ポールのギターは右チャンネルだけどコーラスはなぜか左から。12曲中5曲が4thからなのでとばす曲が多い。TAKE A WALKやALIVE AND KICKIN'などもっとアンンプラグド向けの曲をやって欲しかったね。ハードロックカフェというわけでアルバムの宣伝も兼ねたライヴだったんだろうけど。TAKE COVERなんか別にアコギでなくてもいいのでは?TO BE WITH YOUでは後半エレキ・レゲエヴァージョンになって面白い。最後のDADDY~までアコギってとこはいいね。
大ヒットアルバム、PURPLE RAINの次の作品がコレ。一日で世界一周しようぜ、というコンセプトの元にPURPLE RAINよりも程よく力が抜けてポップでサイケデリックな雰囲気が漂っている。タイトル曲のフレーズは耳に残ります。AMERICAやPOP LIFEなどファンクチューンもなかなかいいしかも歌詞が元気づけられる。CODITION OF THE HEARTの壮大なバラードもなかなかいいです。ジャケットの絵がまたいい。レコード盤だったら壁に飾ってるだろーな。
シングルHIP TODAYとKISSの20周年トリビュート盤に収録されているKISSのカバー。ゲイリーの声がポール(あるいはジーン?よーわからん)に似ているので笑ってしまった。そして左チャンネルでヌーノはやってくれています。オリジナルを無視した凄まじくファンキーでテクニカルなバッキングを最初から最後まで通してくれています。これは本当に凄い。そして最後にSHOUT IT LOUDのサビをコーラスで、〆はDETROIT ROCK CITYの「ダダダダ、ダダダダ~」でとにかく楽しい。
BON JOVIが見いだしたバンドの1STはみんな当たっているが中でも驚異的な完成度をほこるのがこのアルバム。まず剛と柔のバランスが取れた見事な音づくりが凄い。特にギターの音響とドラムのスネアの生の響きが非常に鮮明なのに驚かされる。ビルのプレイは若さあふれるという感じで好感がもてる。プロデューサーのデイヴィッド・プラターは後にDREAM THEATERの2NDも手がけているがまさに職人芸である。 ボクはHEART IS WHERE THE HOME ISとOVERNIGHT SENSATIONとHELPLESSが特に好き。ただあのジャケット内のメンバー写真はどうかと思うが…。
KORNのジョナサンが「オレも、オレも」とばかりに歌で参加してます。彼の"Blood is pouring"と連呼したのち"のShout up"からはリフがかなりパワーアップしています。改めて感じたのが彼らの曲づくりの巧みさ。このサビはリフが1つのメロディーを奏でているのに対し歌が2パートの掛け合いになっているので"Everything..."を聞いた後で思わず"And I'm about break"と誰もが口ずさんでしまうのだ。
トレイシーがGUNS N' ROSESに残っていたらどうなってたんでしょうねえ?おそらくスラッシュが現れなかったらそのまま残っていたのではないでしょうか。まあ、みんなアクセルとトレイシーよりもアクセルとスラッシュの方に強烈なケミストリーを感じたんでしょうがそのトレイシーは今はニッキーとやってるわけでこの世界は何が起こるかわからないですねえ。