当時賛否両論あったけど普通に名盤でしょこれは。U2が孤高さを捨てて普通のバンドになった感じがして変化が良い方向に向かった好例だと思った。別に曲調が変わったわけではないけどいいメロディーが沢山ある。ボノの歌は張りが無くなった代わりに表現力が増してむしろ良くなった。当時はUltra Violetが一番好きだった。アートワークがBON JOVIのKEEP THE FAITHに酷似しているのは何故だろうか?ACHTUNGはドイツ語で、attentionの意味らしい。
名前が表すようにこのバンドは最初は90年代のKISSを目指していたんだと思う。HOLD YOUR FIRE,LIFE IN THE REAL WORLD,HOLD THE DREAMはBLACK DIAMONDタイプ、THE MEANING OF LOVEがCOLD GINのリフなのだがこのスタイルではこれ以上のバラエティは作れないことを自ら露呈している感じだ。 全体的に1stよりライヴ感を重視した音作りでややへヴィ寄りでアコギも曲に合わせてイラコライズした感じ。一番印象的なのがC.J.スネアの歌が低音~中音域を重視した歌唱法にチェンジしていること。
1977年ベスト・ヴォーカル・グラミー賞受賞の名曲だけど前の曲があまりにも素晴らしいから影に隠れがちなのだろうか。 ちなみに'Tears on your shoulder'が「Tゾーンにショーガール」に聞こえるという空耳作品を聞いたソラミミスト、安斎肇氏は「言ってました!当時確かにそういう風に聞こえました!」と発言しているがすごい感性の持ち主だと思った。
「殴ったろか、この兄弟」とMUSIC LIFE誌に皮肉られた1st.のジャケットを自ら皮肉ったジャケットのセンスに表されているように彼らは周りに左右されない、自分達の音楽性をよく理解しているアーティストである。彼らの声はアコースティックな曲で最大限に活きるのである。装飾音を取っ払うことで全体に奥行きが広がっている。1st.が作品集だったのに対しここでは生の音にこだわった良質なライヴアルバムといったところ。AFTER THE RAINなんてこっちのほうがずっといいよ。
GUNS N' ROSES THE HISTORY VOLUMEⅠとⅡというそれぞれ1から4まで計8枚のライヴ音源や未発表曲やデモを集めたブートが10年ぐらい前に出ていてそこにCRASH DIET ,SHADOW OF YOUR LOVE ,HEARTBREAK HOTEL, SENTIMENTAL MOVIE, BLUES JAM ,BRING IT BACK HOME ,KEEP SMILING ,INSTRUMENTAL JAMといった曲が聴けるので探してみてはどうでしょう。自分も時間があったらアルバムを登録しようかと思っています。
上記の書き込みを読んでお笑いウルトラクイズのオープニングがRide The Windだったことに最近気づいた。復活してほしいよね、お笑いウルトラクイズ。 そんなことよりこのアルバム。ロック史に残る名盤であることは間違いない。ポイズンのありのままの音をとらえている。すなわち音楽を愛する心が伝わってくる。色んなタイプの曲があるがどんな曲でもポイズンにしか聞こえない。それはここぞというところに入っている素晴らしいコーラスワークにもよるところも大きいと思う。まぁC.C.デビルの「がんばってみたけど、ハマタはどうだい?」という感じのまさに悪魔的な早弾きはややうっとうしいが、それもポイズンだと許せてしまう。
最高があれば、最悪もあるのが世の常。雑誌『Guitar World』が行った“史上最悪のギター100選"を決める投票でポイズンのC.C.デビルがワースト1に選ばれた。(BARKSより)そんな言葉もどこ吹く風。1枚目が終わってすぐさま2枚目が聞きたくなる。ブレットのMCを聞けば彼がいかに素晴らしいエンターテイナーかわかるというもの。キーボードがSomething to Believe Inでしか聞けないのは勿体無い気がする。出来れば映像で観たい。
自分は青盤のCDしか買っていないのだが、非常に楽しめた。インストが多くてダレる部分もあるのだがなんといってもNUNOの3曲が最高に素晴らしい!GRAVITYではライヴ映えする曲だと思ったし、GET THE FUNK OUTとMORE THAN WORDSではNUNO,PAUL,GARYの競演。感動した!GET~でPATがいてくれたらな~、というのは贅沢か。FILTH OF FIFTHも良かったし、ROCK AND ROLLはやっぱりいい。PAUL節とNUNO節が堪能出来た。 PAULファンもNUNOファンも楽しめますよ。
このプロデューサーはKISSのCREATURES OF THE NIGHTなどを手がけたそうだが非常にいい音質である。オープニングは地味~っに始まるのだが、SOME LIE FOR LOVEから成熟されたよい曲が入っている。DIRTY LUVやIT'S OVER NOWやAIN'T THE SAMEなどいいメロディーを持つ曲も入っていてそれなりによろしいのではないかと思う。ちなみに中古で手に入れる場合は3Dメガネとステッカーが入っているかチェックしたほうがいいでしょう。
1000万枚以上も売れてしまったアルバム。SLIPPERYアルバムのポジティヴな雰囲気を再現したかった、ということだが果たしてそれがこのアルバムで実現出来ているのか疑問。 IT'S MY LIFEで新たなステートメントを打ち出した、ということだが言いたいことは別に今までと変わってない。サウンドがヘヴィになったおかげでむしろダークな気がしてくる。 SAY IT ISN'T SOとTWO STORY TOWNで新たな方向性を探るも、BON JOVIらしさがない。MISTERY TRAINとSHE'S MISTERYではJONの素晴らしい歌声が堪能出来る。 バラードの2曲はそれなりによろしいかと思う。一番よかったのはONE WILD NIGHTだと思う。 力作とは思うけど、最初にこれを買うのはオススメしない。
14曲も入っててお買い得。Wind Me Upは原曲よりスピードアップしてていい。To Be With Youの頭で"MR.BIG want to be with you!"叫ぶところが泣かせる。 新曲のSeven Impossible Daysはベストアルバムに入っているがこっちより断然I've Learned My Lessonのほうがいいのだがやはり権利関係でだろうか?
NIRVANAのNEVERMINDやスマパンをプロデュースしたブッチ・ヴイグらが結成したGARBAGEの3枚目。マーティー・フリードマンが絶賛したアルバム。 なにが凄いかというとまず音質。壁のようなドラムやラウドなギターは完全にHR/HMの音。打ち込みかと思うほど全てが完璧なプレイである。曲調はポップだがときどきアイドル風やサイケ風だったりして凝っている。 SHUT YOUR MOUTHやCUP OF COFFEE、WORLD IS NOT ENOUGHなどがいいかな。