上記の書き込みを読んでお笑いウルトラクイズのオープニングがRide The Windだったことに最近気づいた。復活してほしいよね、お笑いウルトラクイズ。 そんなことよりこのアルバム。ロック史に残る名盤であることは間違いない。ポイズンのありのままの音をとらえている。すなわち音楽を愛する心が伝わってくる。色んなタイプの曲があるがどんな曲でもポイズンにしか聞こえない。それはここぞというところに入っている素晴らしいコーラスワークにもよるところも大きいと思う。まぁC.C.デビルの「がんばってみたけど、ハマタはどうだい?」という感じのまさに悪魔的な早弾きはややうっとうしいが、それもポイズンだと許せてしまう。
最高があれば、最悪もあるのが世の常。雑誌『Guitar World』が行った“史上最悪のギター100選"を決める投票でポイズンのC.C.デビルがワースト1に選ばれた。(BARKSより)そんな言葉もどこ吹く風。1枚目が終わってすぐさま2枚目が聞きたくなる。ブレットのMCを聞けば彼がいかに素晴らしいエンターテイナーかわかるというもの。キーボードがSomething to Believe Inでしか聞けないのは勿体無い気がする。出来れば映像で観たい。
大ヒットアルバム、PURPLE RAINの次の作品がコレ。一日で世界一周しようぜ、というコンセプトの元にPURPLE RAINよりも程よく力が抜けてポップでサイケデリックな雰囲気が漂っている。タイトル曲のフレーズは耳に残ります。AMERICAやPOP LIFEなどファンクチューンもなかなかいいしかも歌詞が元気づけられる。CODITION OF THE HEARTの壮大なバラードもなかなかいいです。ジャケットの絵がまたいい。レコード盤だったら壁に飾ってるだろーな。
90年代までプリンスといえばパープルレイン、というのが当たり前だったほどの傑作であり出世作。タイトル曲はもちろん、LET`S GO CRAZY,TAKE ME WITH YOU,I'DIE FOR YOU,BABY I'M A STAR,WHEN DOVES CRYと完成度の高いナンバーがぎっしりひしめいている。 とにかくいいよ。
フレディーの死後、追悼コンサートでSOMEBODY TO LOVEを歌い上げたジョージ・マイケルでクイーンを続けることもきっと可能だった思うがジョーンが乗り気でなかったようだ。彼はQUEENに最後に参加したメンバーでありフレディーが生きていたときから印税の分配が低いということで不満を持ってたみたいだが最近の、フレディーについてのインタビューでもブライアンとロジャーはよく見かけるがジョーンは見かけない。引退したとすれば惜しい気もする。
このアルバムのタイトルは何故"NIGHT AT THE OPERA"(オペラ座の夜)なのか。別に「ボヘミアン・ラプソティー」でもいいではないか、という疑問を抱くひともいるのだろうが、つまりフレディーはオペラのような、華やかな装飾やキラキラしたものに強く惹かれていた、よーするに派手好きで、自分が気に入ったらなんでも音楽に取り入れたのだ。このアルバムが実例ではないか。 さてこのアルバム、とにかく華やかさ、下品さ、儚さが満載された名盤であるがボクはジョーンの"YOU`RE MY BEST FRIEND"の暖かさがいいと思う。そしてラストのイギリス国家。ここでオペラ公演の始まりよろしくイギリス王室をたたえるのたが、本当はたたえているのはQUEEN、つまり彼ら自身なのである。
SKIDSはまともなブートが殆どないけどこれはオススメ。SUBHUMAN BEINGS ON TOURの後に出たんですがこれは前半が同じ公演の、そっちに入っていなかった残りの音源。音質も殆ど同じでPSYCO THERAPYだけかぶってます。さらに後半、他では聴けないであろうデモが10曲ほど入っています。多分デモテープを誰かが持ち出したんだろうけど、SWEET LITTLE SISTERや18 AND LIFEの原型っぽい曲なんかが入っています。アレンジがまだ洗練されていないし音質もチープでまともには聴けないけどね。 ファンなら血眼で探す価値アリ。
歌の方で先に間違ってこのタイトルで登録してしまったが正式タイトルはSongs In The Key Of Lifeである。20世紀最大の重要アルバムといって差し支えない。どんなアーティストにも創造性のピークがあると思うがこれがまさにそれである。まったくもって凄い、素晴らしいという言葉しか出てこないが歴史的な名曲が所狭しと並べられた奇跡の名盤である。穏やかなポップナンバーから一流のジャズ・フュージョンインストまでとてもヴァラエティに富んでしかもStevieらしい統一感もある。聞かないと損。
Joe Strummerの本名はJohn Graham Mellorである。左利きの彼は右利き用のギターを使っていたがなかなか上達せずやたら弦をかきむしる(strum)するうちにそのプレイスタイルが気に入ってJoe Strummerと名乗ったと死の直前のヤングギター誌のインタヴューに載っていた。数年前のELVISという深夜番組でやっていたがロンドン・コーリングのジャケットの倉庫は現在は洋服屋か何かになっているがその面影はまだある。
ブリティッシュロックとはこんなにも素晴らしいものか、と思った。95年といえばグランジ・オルタナが分裂しワケワカ状態のロックシーンだったけどそんななかこんな地味~で渋~い歌をじっくり聴かせるアルバムが出たことが凄い。実際彼らは商業的な苦戦で解散したわけですがその彼らを応援し続けた日本のファンに敬意を払いたい。 バンドの一体感が素晴らしいのですが中でもルークのプレイ。どこから聴いても素晴らしい。クォーター・チョーキングの完璧さ、カッティングのキレの鋭さ。いいね! それとアレンジの見事さ。LOW LIFE IN HIGH PLACEのオーケストラなんて最高です。 中古ショップで見かけたら是非!
当時賛否両論あったけど普通に名盤でしょこれは。U2が孤高さを捨てて普通のバンドになった感じがして変化が良い方向に向かった好例だと思った。別に曲調が変わったわけではないけどいいメロディーが沢山ある。ボノの歌は張りが無くなった代わりに表現力が増してむしろ良くなった。当時はUltra Violetが一番好きだった。アートワークがBON JOVIのKEEP THE FAITHに酷似しているのは何故だろうか?ACHTUNGはドイツ語で、attentionの意味らしい。
自分は青盤のCDしか買っていないのだが、非常に楽しめた。インストが多くてダレる部分もあるのだがなんといってもNUNOの3曲が最高に素晴らしい!GRAVITYではライヴ映えする曲だと思ったし、GET THE FUNK OUTとMORE THAN WORDSではNUNO,PAUL,GARYの競演。感動した!GET~でPATがいてくれたらな~、というのは贅沢か。FILTH OF FIFTHも良かったし、ROCK AND ROLLはやっぱりいい。PAUL節とNUNO節が堪能出来た。 PAULファンもNUNOファンも楽しめますよ。