敢えて一枚…となれば、僕は実は全く迷いません。ベスト3とかベスト5とか考え出すとかなり迷ってしまいそうですが。 YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE「ODDYSSEY」です。 聖飢魔Ⅱ(まだジェイルがいた頃)で『へヴィメタ』に足を踏み入れ、レップス・ヨーロッパ・ボンジョヴィ・ナイトレンジャーあたりで『洋楽ロック』に目覚めた僕を完全に『HR/HM』にハメたのがこの作品です。 …初めて聴いたときは、背筋に震えが走りました(笑)。 RISING FORCE、 HOLD ON RIOT IN THE DUNGEONS NOW IS THE TIME 今聴いても完璧です。 まず楽曲、ハードでカッコいい曲と一種産業ロック然とした曲がバランス良く収録されていて個人的な好みで言えば、言うことありません。また、そういう楽曲にジョーの歌が映えています。 そして御大のギター、少なくとも当時初めてYNGWIEのギターを聴いた僕は完全にKOされました。 迷わず金メダル!!! 今更、そんな昔の持ち出すなよ、なんて批判には耳を貸しません(笑)。
JEFF BECKの「Who Else!」ですね。 昔からのJEFF BECKのファンの方の中には、75年発表の名盤である「Blow By Blow」に衝撃を受けた方が多いのではないかと推察しますが、今作は私がリアル・タイムで聴いた作品の中で断トツに衝撃を受けた作品であり、個人的好みで言えば、Blow By Blowよりも遥かに黄金です。 今まで聴いてきた中で、個人的に神盤だと思っているアルバムが5枚あるのですが、Who Else!は間違いなくその内の1枚に入りますね。 ぶっちゃけWho Else!よりも好きな作品は他バンドの作品などでいっぱいあるのですが(それらの作品は今のところ神盤とまでは思っていない)、1枚選べと言われたらやっぱコレです。
1枚に絞るのはつらいですが、究極の一枚を。「Dreams」が入ってるVAN HALENの「5150」にしようと思ったけど、アルバム単位なら絶対 BLUE MURDERの「BLUE MURDER」ですね。この作品恥かしいことに長い間スルーしてたんだけど初めて聴いた時の衝撃は忘れられないですね。大好きなWHITESNAKEのサーペンスアルバスでジョン・サイクスという素晴らしいギタリストに出会い、その人のバンドってことで思い切って買ってみた。曲、演奏、歌唱、メンバー、アレンジ全てが凄い!!とにかくジョン・サイクスのWHITESNAKEに対する気迫が凄い。捨て曲なんて全く無い完璧な一枚です。
PINK FLOYDの「狂気」かな。僕の場合だと。このアルバム一枚のおかげで人生のベクトルが思いっきり逆向きになりましたからね。 何故か中学時代のころにPINK FLOYDのレポートを書く羽目になって、資料集めに色々バンド名を知って… 洋楽に目覚めて、レンタルや激安中古をあさったり、B!誌買い始めたり、との経緯を経て、ここのサイトに書き込みをしている僕がいるというわけですね~。 でもほんと最初のうちはマジでジャケ買いでかつ、名前買いだったんですよね~、今思うとかなり無謀。 でもいい経験でしたよ、メタル初心者なのにいきなり結構にマニアックなものから、聴き始めたおかげでストライクゾーンが広まったみたいですし。 今じゃSHYからCARCASS、EMPERORまで聴きますからね、で、僕が本当に最初に聴いたメタルアルバムは何だったかな~、と思い起こしてみると、HELLOWEENの「THE TIME OF THE OATH」だったりします。 まあ、なんにしろプログレから始まったメタル街道は奇妙といえば奇妙ですね。 そういうわけで「狂気」はきっかけを作ってくれたアルバムですし、とにかくジャケもひっくるめて大好きなんで、僕はこれを選びます。
あえて一枚だけ選ぶってのなら、KING CRIMSONの「IN THE COURT OF THE CRIMSON KING」 でしょうなぁ。ていうか、この質問って、その人の本当の趣味嗜好が明らかになる怖い質問ですね。(笑 当時高校生の頃、ラジオで21世紀の精神異常者を聴いて、こんな曲があっていいのか!と衝撃 を受けた記憶があります。(念の為、リアルタイムではありませんので) それからレコードショップに走ってLPレコードの見開きジャケの「IN THE COURT OF THE CRIMSON KING」 を買い、そのジャケを見て、また衝撃・・・
えーと随分久しぶりのカキコミになります。 黄金の一枚ですね。僕の場合はズバリ、 WILD FRONTIER/GARY MOORE 今から10年前に初めてこの音に触れたのですが、初めて聴いた時の衝撃は忘れられません。全編を支配する「母を訪ねて三千里的哀愁」が涙を誘います。 ちなみにこのアルバムを発表した後のライブを収録した「LIVE IN STOCKHOLM」には息を呑むほどの哀愁が渦巻いています。 バブリーだった頃の80'sハードロックバンド達も捨てがたいですが、やはり自分の原点はこのアルバムにありますね。
MEGADETH/KILLING IS MY BUSINESS... 今の自分にはこれが全てです。 1曲目聴いた時のあの体から湧き上がる例えようのない気持ちよさはこのアルバム以外では味わった事がないです。ムステインのこのアルバムでの存在はまさに神ですよ! 曲の1つ1つが秀逸で非の打ち所などなくまさに完璧!この頃に生まれていれば間違いなくメガデスをあがめたでしょう(泣 でも生きてるうちに出会えただけで感謝っす~!
PANTERA/VULGAR DISPLAY OF POWER 一番キレてる。 ザクザクの金属的なギターリフ 皮が破れそうなほど本気で叩いてるドラム 弦が切れそうな弾き方のベース 喉頭癌になりそうな咆哮のヴォーカル 車内で爆音(ウーハーON!!!)で聞くと気が狂う程の脳内麻薬がドクドク出てきます!!!