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今のカヴァーブーム
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今のカヴァーブーム

解説 - 今のカヴァーブーム

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コメント



1. こうじろう (2003-12-01 18:34:00)

J-POPのスレで出てきたあるアーティストを見て思い出してしまいました・・・・
僕が今たった一つだけ許せないもの!!!!!!!!!!!!!!
それはこのカヴァーブーム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやいや、大物アーティストがちょこっとアルバムの中に入れたり、片面(古い)の中に入れたりするのはまったく問題ないわけなんです!!!!!!!!!!!!!
ただ、無名の人、ちょっと知られてる人がちょこっとアレンジしただけで堂々と出して上位にのし上がってくるのが許せないわけなのです!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも、僕が調べた結果、彼らはカヴァーが売れヒットし知名度が上がると、揃ってすかさずニューシングルを出すのです!!!!!!!!!!
何たる魂胆、何たる所業!!!!!!!!!!!
しかもこの流れが「流行」となる始末!!!!!!!!!!!!!!!!!
みなさん、許せますか!!!!!!!!!!!!!!!!
これは基本的にテク志向のメタルの世界ではありえないことですね!!!!!!!!!!!!



2. (2003-12-01 19:26:00)

ぼくもカヴァーにたいしては、色々考え方があるとおもってますが、ジャンルをかえてカヴァーするのは大嫌いです。特に日本はこれが今多いようで、こないだは邦楽で僕がすきな数少ない曲のひとつ、H20「想い出がいっぱい」がこないだヘンテコにアレンジされてて、なんかもうそのバンド(だれかはしりませんが)マジで消えろとか思っちゃいましたし・・・。
僕の友人が言うには、米米クラブの浪漫飛行とかまでがパンク調になったそうで、本当になに考えてんだか・・・。理解不能。(贈る言葉のパンクは論外。最低。)




3. 白狐 (2003-12-01 20:04:00)

☆パンク甲子園だか、そんな感じのタイトルのアルバムがありやせんでした??
んで、それ(もしくはHyperJoyオリジナル)でそんな感じのタイトルのメドレーがあったので興味本位で入れてみたんですよね。
んで、いざ聞いて見るとなかなかいい感じのテンポで皆ノリノリでした。
皆が知ってるアニメの曲なんかをパンク風(テンポもかなりのもの)に歌うんですけど、
なんかそれじゃ芸がないので、ボクはボーカルを原曲より1オクターブ上げて歌ったんですよ。
するといい感じにパンクからメタルに!!…とまあ、脱線気味ですが、見かけたら入れてみてくださいな。
ジャンルにとらわれないのが一番楽しいですよ。




4. 白狐 (2003-12-01 20:04:00)

☆↑あ、ちなみにメドレーはカラオケでの話です。



5. GC8 (2003-12-01 20:08:00)

島○ひとみ
女子○○楽坊
KICK THE ○○○ CREW
彼らの曲を聴くと嫌気が差します。



6. Kamiko (2003-12-01 20:23:00)

ボクはカヴァーすることについては前向き。日本人がカヴァーしてるのはあまり知らない。
他ジャンルカヴァーで大好きなのは、カーディガンズのサバスカヴァーシリーズ。
コロナーのビートルズカヴァーはモロストライクであった。渋い!
ガンマレイのユーライアヒープカヴァーなども強力だったな。
やはりカヴァーするヒトたちのステイタスで良くも悪くもなりますな。




7. (2003-12-01 21:13:00)

上の私の発言をみると、カヴァーを真っ向から否定してるようにみえますが、もちろん好きなカヴァーもあります。
children of bodomのACES HIGHや、sonata arcticaのstill loving youなど・・・。
ソナタのは最初おどろきましたがw
やっぱり同じジャンルのをカヴァーするっていうのは本当にその曲が好きだとか、アーティストを尊敬してるって感じがするんですが、ジャンルを変えて演奏するってのは、そんな風にやるよりこんな風にやったほうがいいんだよと言ってるみたいでどうも好きになれません・・。
こんなこと考えてるのは僕ぐらいでしょうけど。




8. 白狐 (2003-12-01 21:29:00)

ここで、お気に入りのカヴァーを。
:Fear of the Dark…鬼束ちひろさんっぽいボーカルとデスメタルの競演というなんとも不思議なカヴァー。
:Beyond The Realms Of Death…ここのボーカルのハイトーンは聴き応えあります。エコーがかかり過ぎなのが難点。
:Scum…唸り声も本家より迫力あり。BPMが一気に上がるところもこちらの方が好き。
:I Want Out…かの名曲を自分たちの色に染め上げて昇華させてます。
:Battery…なんだかヘンテコリンなボーカルがハマる。モノホンよりもこっちを多く聴いてるなぁ…。
:Breaking The Law…やる気がなさそ~な雰囲気が何とも、飲み屋を何軒もはしごした酔っ払いが歌ってそうな感じです。




9. Usher-to-the-ETHER (2003-12-01 22:46:00)

カバー話ですね、横から入らせてください(笑)
私は結構カバーに関しては肯定的な方です。私のお気に入りのカバーは…
Arch Enemy「SCREAM OF ANGER」…原曲聴いてみましたけどボーカルのメロディが全然違うじゃないですか!!ヨハンはやっぱりかっこいいな~。ギターもArch Enemy版の方が全然へヴィでお気に入りです。あとACES HIGHもデスボイス好きには堪らないです。
CRADLE OF FILTH「HALLOWED BE THY NAME」…なんかボーカルのリズムの取り方が全然違いますね。このギターリフ考えた人は天才だと思います。よくカラオケで真似して遊んでます(笑)
Raphael「タッチ」…あのアニソンがツーバス踏みまくりのメタルに!!ギターソロとかもかっこいいし、個人的に同曲をカバーしたへ○゛ィー・○ッターよりも全然センスが上のように感じました。
ムック「およげ!たいやきくん」…ギター一本のフォークからいきなりなへヴィロックに!!このバンドはこういうドラマティズムあるアレンジが上手いですね。ボーカルは喚きと丁寧な歌い方を使い分けてて凄い…このボーカル個人的に日本で一番好きです。
そういえば私の挙げたアーティストはみんなシングルカット無しのカバーばっかりですね…デス/ブラックの人たちってカバーが凄く上手いと思います。特にCRADLE OF FILTHは「HELL AWAITS」も「THE FIRE STILL BURNS」も「BLACK METAL」も良かった!!彼らのカバーセンスにハズレなし!!ですね。




10. こうじろう (2003-12-01 23:58:00)

大変申し訳ございません、ちょっと語弊があったようなので・・・・・
僕が言ってたのは今日本のポップスで盛り上がってる「カヴァー」のことなんです。
実名を挙げると、平井、島谷、FLOW、ビリケンなどです。
メタルのカヴァーに関しては、全く反対ではありません。それで有名になろうとかいう意図ではないでしょうし、自分たちなりのテクで上手くアレンジしてますし。今の日本であってるようなカヴァーの仕方ではないという意味で、「これは基本的にテク志向のメタルの世界ではありえないことですね」っていったんです。分かりにくくてすみません・・・・決してメタルのカヴァーを否定したわけではないのです・・・・・・。



11. Kamiko (2003-12-02 00:13:00)

>こうじろうさんへ
こんばんわ。
文面みればこうじろうさんの言いたいことはヒシヒシと伝わりました。謝るコトないッス。
自分のスタイルで勝負しろっちゅうコトですよね。まったくもってその通りですなあ。
不純な動機でカヴァー曲やるのは当然ボクも反対です。




12. せーら (2003-12-02 01:15:00)

よく分かんないですが、カヴァーブームらしいですね、邦楽界。
わたしはB'zの松本が大好きですが、「イミテイション・ゴールド」はオリジナルの方が絶対イイと思いました。
パンク調にアレンジされたヤツなんかホントうんざり。わたしだって肯定的に捉えたいですが、嫌なものはやっぱり嫌。




13. Usher-to-the-ETHER (2003-12-02 01:33:00)

>>こうじろうさん
私も日本のポップスで盛り上がっているカバーは大嫌いです。
あれらが売れているだけならまだ許せますが、ムックやRaphael、陰陽座などが名曲をミクスチャーやメタルなど独自の路線でアレンジしても「ヴィジュアル系」とかいう妙なカテゴライズだけで人から蔑まれ、ポップスの売れるためにカバーしたような曲よりも不当に低い評価をされてしまうのがもうほんっっとに頭きます。「貴様等の耳は節穴か!?」みたいな(笑)。
というか私のレスって出題の意図に全然沿ってなくてこちらこそ申し訳無いです。
あともう一つ、EMPERORの「FUNERAL FOG(MAYHEM)」のカバーもさっき聴いてみたら凄く格好良くて良かったです。




14. こうじろう (2003-12-02 01:55:00)

Kamikoさん、Usher-to-the-ETHERさん>いえいえ、ほんとに申し訳ないです。これからもよろしくお願いします笑
僕はHELLOWEENの「FAST AS A SHARK」あれはよかったなぁ。デリスにあってる気がする。てか俺普通に明日学校なのにこんなことしてていいのか笑あーHELLOWEEN楽しみだ。
すいません眠くて何打ってるかわかんないです・・・・・



15. ツライチ (2003-12-02 10:52:00)

J-POPでのカヴァーブーム・・・
うんっ確かに最近やたら多い気がします。(実際多いのだろうけど)デビュー曲がカヴァー曲ってパターンも結構いるのかも。
今のカヴァーブームはある程度仕方がないような気がします、実際島○ひとみさんなんかはご自分の曲よりもカヴァー曲の方が売れてるんじゃないですかね。
J-POPに多く見られる"売れるから出す"という行為自体(別にJ-POPみなさんって訳じゃないですよもちろん)は別に今に始まった事ではないですしネ。
実際"買う人がいて"のブームですからね。
私はそういう"風景"は別に良い事だとも悪い事だとも思いません。
別に嫌いとかではないですよ、個人的に興味がないだけです。はい。
でもいくらなんでもカヴァー曲に頼り過ぎやでアンタって方もいます。




16. Bananas (2003-12-06 15:16:00)

今日、B'zのTAKのソロ「THE HIT PARADE」を買ってきました。
打ち込み系のアレンジも、敢えて今風にしてるんだと思えば納得できますよ。
違和感があると言えば、やっぱりヴォーカル。
川島だりあ、B'zの相方稲葉浩志、ZARDの坂井泉水、宇徳敬子、
GARNET CROWの中村由利、愛内里菜は
もともと歌のうまい人ですので、カバー曲でも結構原曲の雰囲気と自分の個性を生かしてます。
Fayrayの山下達郎のカバー、3人組でのキャンディーズのカバーは、声質違うのにしっかり雰囲気出てました。
倉木麻衣も、歌自体はうまいんですが、なんせ元祖が山口百恵。
比較する方がかわいそうってもんです。
ただし、それ以外は・・・。やっぱり歌がネックな気もします。
特に中森明菜の曲を上原あずみが歌ってるのはきつい・・・
・・・うーむ。
まぁ、このアルバム自体、B'zデビュー15周年記念の企画盤ですからねぇ。
このアルバムは"カバーに頼ってる"ってことにはならないと思います。



17. ターヴォ (2003-12-06 20:48:00)

皆さん、こんばんは。
僕は原曲に忠実なカヴァーよりも、新しくアレンジした
カヴァーの方が好きです(もちろん場合によりますが)。
メタルのカヴァーはあまりよく知りません(どのジャンルもあまり詳しくないのですが)、
メタル以外で僕の好きなカヴァーは、
ERIC CLAPTON「I SHOT THE SHERRIF」…BOB MARLEYのカヴァー。原曲より有名か。
DEVO「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」…THE ROLLING STONESのカヴァー。あまりの違いにびっくり。
THE BEATLES「TWIST AND SHOUT」…誰のカヴァーだったかなぁ?。
他にもありますが、特に印象に残ったカヴァーを。




18. クサメタル息子。 (2004-01-07 14:56:00)

「贈る言葉」がへなちょこパンクになってしまった時は「よぉそんな恥ずかしいことしよるな」と、思いましたがこれがまぁなんと俺の学校で流行ってたみたいで・・。訳分かりませんね。



19. ひーすくりふ (2004-01-07 16:06:00)

みなさん、どうもこんにちは!
私はカヴァー・ブーム(実はこの話題を見て初めて気づきました・・・)にはケース・バイ・ケースで好意的ですね。
それなりのキャリアを積んだアーティストの方が、自分のルーツをファンにも明らかにして聴いてもらおうとしたり、又は自分の尊敬するアーティストやバンドの曲を演ってみたいと思うのは良いことだと思います。
また、私は邦楽にも洋楽にもそれほど詳しくないので、自分の好きなアーティストがカヴァーしている曲で「おっ!!これはかっこ良いな~!!」って思ったら、原曲を聴いてみたりしています。古き良き名曲を今の若い世代に紹介したりする意味でも、カヴァーの意味は大きいのではないでしょうか??
ジャンルを違えてカヴァーするのも、個人的には嫌だなと思いますが、新アレンジの方が好きだと思う方も少なからずいるのでしょうし、それを聴いて曲並びにアーティストを好きになってくれれば、良いと思いますよ。
ただ、こうじろうさんの仰る通り、キャリアもろくに積んでいない「アーティスト」が、やたらとカヴァー曲でヒット・チャートの上位に食い込んでくるのはいかがなものか、と私も思います。




20. まーくん (2004-01-07 16:34:00)

>クサメタル息子さん、ひーすくりふさん
どこか別サイトの2チャンネルに移って発言した方がいいのでは?



21. ひーすくりふ (2004-01-07 16:55:00)

>まーくんさん
どうもはじめまして。ひーすくりふと申します。
私としては某サイト的な発言をしたつもりはなかったのですが、不適切だと思われた部分に関しては削除し、修正しました。申し訳ありませんでした。




22. まーくん (2004-01-07 17:50:00)

>ひーすくりふさん
いえいえ、こちらこそちょっと出すぎたマネをしてしまいました。
自分はパンク系は聴かないので何とも思いませんでしたが、いくらHM/HRの
サイトとはいえ、ファンがいるかもしれないと思ったものですから、つい。
どうか気を悪くしないでください。



23. まーくん (2004-01-07 18:32:00)

・「贈る言葉」がへなちょこパンクになってしまった時は「よぉそんな恥ずかしいこと」
・島○ひとみ、女子○○楽坊、KICK THE ○○○ CREW
彼らの曲を聴くと嫌気が差します
・米米クラブの浪漫飛行とかまでがパンク調になったそうで、本当になに考えてんだか・・・。理解不能。(贈る言葉のパンクは論外。最低。)
↑僕はこれらの発言より下ネタの方がよっぽどマシだと思います。
こりゃ、ほとんど2チャンネルじゃないですか。



24. エストック (2004-01-07 22:04:00)

横から発言をちょこっと。
パンクとメロコアは違いますよ。今流行ってるのはメロコアです。




25. グレートJ (2004-01-07 22:33:00)

私も横から発音をちょこっと。
パンクとメロコアは違うんですか?
私は今まで、メロコアはパンクが派生したものだと思っておりました。
メタルが派生してスラッシュ・メタル等が生まれたように。
メロコアはパンクに含まれると思いますが、私は今まで勘違いしていたのでしょうか。




26. エストック (2004-01-07 23:21:00)

う~ん。パンクは「姿勢」が元ですから。
根っからのパンクスにはメロコア嫌いの人も結構います。




27. ZSE (2004-01-07 23:29:00)

↑…まあその通りでございます。
でも、熱狂的なパンクファンに言わせれば
パンクっぽいのとパンクは違うらし…
パンク調の音楽はたくさんあるけど本物のパンクは少ない…ってパンク好きの友達が言ってた
意味的には…パンクってのは音楽そのものよりその時代の刹那をとらえたものかなあ…と…オレ流の解釈ですが…
セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスなんかがいい例ですよね…彼は楽器すら弾けなかったけどパンクそのものであり歴史に名を残すパンカーでした。
ちなみにスレイヤーなんかは完全にハード・コア・パンクの影響受けてますよね…
…ってこれはカヴァーの話でしたね…オレは人気狙いのカヴァーは嫌いです…そうじゃなかったら別に構いませんが…



28. ZSE (2004-01-07 23:37:00)

おっとっと…エストックさんに先をこされましたがオレの1個前の発言はグレートJさんに対してです。



29. エストック (2004-01-07 23:38:00)

(‾Д‾;)は!!
また話題を変えてしまった。
私も元に話題戻しますと、カヴァー自体は結構好きです。メタルに限らず色々と。




30. ZSE (2004-01-07 23:40:00)

てかパンカーってなんやねん(オレの発言に対して一人ツッコミの真っ最中…汗)
パンクスっていいますよねふつう…パンクファンに怒られそう
ごめんなさい。オレ、パンク好きですよ(笑)
…?…パンカーって言葉存在すんのかな?



31. (2004-01-07 23:52:00)

まーくんさんへ
前の私の発言、ごめんなさい。ちょっと、最低とか論外とかはいいすぎました。
他の皆様もどうかお気を悪くなさらないでください。
もっと一つ一つの言葉に敏感になりたいと思います。申し訳ありませんでした。




32. グレートJ (2004-01-07 23:55:00)

エストックさん、ZSEさん、どうもありがとうございました。
要はリスナーの受け止め方次第ということでよろしいですね。
ある人にとってはパンクでも、別の人にとってはパンクじゃない場合もあると
いうことで…。
コアなメタラーやパンクス、モッシャーには怒られるかもしれませんが、私は
「カッコ良ければすべて良し」という考えで、あまり深く考えずにメタル、メロコア、
ハードコアを聴いております。ほんと中途半端で申し訳ないです。
一応自分もカヴァーについて一言。
私はカヴァーについては特に否定も肯定もしません。オリジナルよりカヴァー
の方が多かったら文句の一つでも言いたくなるかもしれませんが。
個人的には、上戸彩に山口百恵のカヴァー集を出してほしいと思っております。
もちろん写真集付で。
あと、まーくんさんとサイトを利用されている皆様へ。
今までの私の発言は下ネタが多く、大変ご迷惑をおかけ致しました。
深くお詫び申し上げます。




33. (2004-01-08 00:26:00)

31.の続きです。
「贈る言葉」は中学の卒業式で担任の先生がギターで弾かれたという、非常に思い入れの強い曲でしたので、ついパンク調にアレンジされたのを聴き、感情的になりその気持ちのまま書き込んでしまいました。「想い出がいっぱい」に関しても同様です。
私の文を読んで気分を害された方、本当に申し訳ありませんでした。
心からお詫び申し上げます。




34. ひーすくりふ (2004-01-08 14:52:00)

>まーくんさん
こんにちは!なんだか逆に気を遣わせてしまったようで、ほんとうに申し訳ないです。
「気を悪くする」どころか、感謝しております(笑)。
まーくんさんに注意されなくても、いずれはどなたかに注意を受けていたと思いますし、早い段階で注意をいただいたお陰で、大勢の方を不愉快にさせずにすみました。
どうもありがとうございました。
そして、私の修正前の発言を目にされてしまった方がいましたら、お詫び申し上げます。どうもすみませんでした。以後は気をつけますが、まだまだ未熟者ですので、もしも再び私の発言にいきすぎなどありましたら、遠慮なく教育的指導をいただければ光栄です。
ところで、今ちょっと考えたことなのですが(苦笑)、キャリアの浅いアーティストがカヴァー曲でヒット・チャートの上位にランク・インするのは、大物プロデューサーにつくってもらった曲でデビューを飾るような場合と同様、プロデュース手法としては優れたものだという事実ではないでしょうか?
しかし、やっぱり私が聴きたくないカヴァー曲も多いことは否定しません。




35. まーくん (2004-01-08 15:34:00)

>陽さん、ひーすくりふさん
そんなに謝らないで下さい。
そんなに謝られるとなんか自分がスレをかき回してしまったようで申し訳なくなって
しまいます。
ちなみにカヴァーについてですが、自分の知らない曲を自分の知らないアーティスト
がカヴァーしても何とも思いませんが、自分の好きなアーティストの曲を他のアーティ
ストにカヴァーされると、結構うれしかったりします。



36. Bananas (2004-01-08 15:42:00)

まぁ、カヴァーする方に愛があれば、そして原曲の特徴をよく捉えるか、
もしくは原曲と全く違った魅力を限界まで引き出せてるかがしていれば、いいんですよ。
最近だとB'zの「勝手にしやがれ」とか、Exileの「Choo Choo Train」とか。
ただ僕も、どうしてもあの「送る言葉」は、違った魅力も引き出せてないし、
原曲の良さを思いっきり殺してる気がするんですよ・・・。
パンクだ、どうだこうだ、って言う以前の問題として。
まぁ確かに僕は"パンク、グランジ、この世から、歴史から、一切合切消えちまえ"な人間なんで、
好き嫌いの問題もあるかもしれませんが、でもそれ抜きにも、
あの切ない曲を、あのアホくさくはじけるだけのアレンジは、いくら何でも酷いだろーと思います。
(その証拠に、青春パンク好きな妹も"あれは嫌い"って言ってました)
話題の流れに乗り遅れましたが、僕なりの意見を述べてみました。
売り方、としてはカヴァーで有名になるってのは、確かに全然アリなんですよね。
かのVan Halenも、Quiet Riotも、有名になったのはカヴァーなんですから。
ただ、この2つのバンドには、やっぱりカヴァー曲の解釈に対する、いいセンスがあったと思います。



37. ひーすくりふ (2004-01-08 16:03:00)

こんにちは♪私もVAN HALENは大好きですよー。
確かに、1stアルバムでかの有名な「you've really got me」をカヴァーしていますよね。原曲と比べても全く遜色がなく、デビュー当時にして既にモンスター・バンドだったのだなぁと1stを聴いて思いました。
「贈る言葉」に関しては、あのアレンジでは原曲の持つ良さが全く失われてしまっていますね。パンキッシュなアレンジも、彼ら流の解釈なのかもしれませんが、あの曲に対して特別な思いを抱いている方は私以外にも多くいるはずです。ちなみに、私は中学生のときに「贈る言葉」を卒業式でみんなで歌って泣きました。できれば、「贈る言葉」ではなくって他の曲をカヴァーして欲しかったというのが、本音です。




38. ナス・ユーロ (2004-01-08 16:08:00)

どうもこんにちは。
カヴァーで売れるのはありだと僕も思います。でも、原曲を思いっきり殺すようなカヴァーも僕はどうかと思います。「贈る言葉」は僕も嫌いです。
話はそれますが、NORTHERの「SMASH」と「The Final Countdown」は原曲とは違った魅力を引き出せてると思います。


39. ikt@会社 (2004-01-08 17:10:00)

>NORTHERの「SMASH」と「The Final Countdown」は
>原曲とは違った魅力を引き出せてると思います。
激しく同意します。


40. HAL9000改 (2004-01-08 19:12:00)

某スポーツニュース番組で、サッカーの試合結果のBGMがQUEENの「フラッシュ・ゴードンのテーマ」がトランスミックスで流れてました。
ロックの名曲がトランスですよ!こいつは許せんと思うんですがどうっすか?




41. クサメタル息子。 (2004-01-08 21:00:00)

そうですね・・・。少しきついことを言ってしまったと反省しています。
僕もなにかとあの曲には思い出があるので・・・。塾の先生が最後の授業の時にあの曲を歌ってくれたので・・。
気分を害された方、すいませんでした。



42. (2004-01-08 22:05:00)

うーん・・カヴァーってむずかしいですね・・。
やっぱりジャンルを変えてカヴァーするのはあまりよくないということでしょうか。
今はどうかわかりませんが、昔はインディーズのライブハウスではメタルファンとパンクファンの対立が激しく、殴り合いの喧嘩にまで発展したこともあったそうで、メタルバンドとパンクバンドは別々の日に演奏することになったなんていう噂(あくまで噂ですが)も耳にしたことがあります。
・・・ジャンルの壁は厚いということでしょうか。
発言の主旨がよくわからなくてすみません。




43. GC8 (2004-01-09 00:01:00)

>まーくんさん
確かにあの発言はまずかったと思います。本当に申し訳ありませんでした。
ただ今の日本のカヴァーブームで、いかにも売れ線狙いっていうのが増えているのは事実だと思うので・・。実名を挙げて批判してしまったのはファンの方々、この発言を見て不快な思いをされた方々に対し、本当に申し訳無かったと思います。心からお詫び申し上げます。



44. こうじろう (2004-01-09 04:01:00)

う~ん、僕は、これはあくまでも僕にとってですが、「原曲と全く違った魅力を限界まで引き出せてる」カヴァーしか認めたくないんですよねぇ・・・・どうしても。最近の「いいひ~たびーだ○~」とか「みーあーげてーごら○~♪」(○にするとこ間違ってます?笑)を聴いたら「いやそのまんまやん!!!!」って言いたくなるんですよ。だからそういう意味では「贈る~」のほうがまだ許せるかもしれない・・・・・。もちろんこれは僕にとって・・・・・。



45. 白狐 (2004-01-09 04:36:00)

☆今の若い世代が知らないような名曲を、カヴァーを通してもう一度聴いてもらいたい。という意味合いもあるのでは??
(それとか、洋楽を日本でも聞いてもらいたい場合とか)
「結局カヴァーの一曲しか売れなかったジャン」とか言われているWhiteBerryの「夏祭り」ですけど、
ボクは彼女たちが歌ってくれたおかげであの名曲を知ることが出来、JITTERIN'JINNというバンドを知ることが出来ました。
そういうわけで、カヴァーというものがあってくれた方がボクにとっては嬉しいわけですよ。
まあ、実際「贈る言葉」に関してはそれこそ誰もが知っている定番ソングですから、賛否両論があるのは仕方のないことだとは思いますけど。
他にも、曲を提供した人が新たにそれを歌うってこともありますよね。それってカヴァーになるんですか??
例えば、山口百恵さんに提供した「いい日旅立ち」を谷村新司さんが歌ったり、
松本英子さんに提供した「Squall」を福山雅治さんが歌ったり、
あとは、WANDSに提供した「明日もし君が壊れても」をZARDが歌ったりと。
上記の三つは女性ボーカル→男性ボーカル、またはその逆だったりして雰囲気もガラっと変わって好きなんですよね。




46. ひーすくりふ (2004-01-09 15:44:00)

カヴァーしたおかげで、埋もれていた名曲が新たに光りを浴びるという例もありますね。
これはカヴァーといえるのか甚だ疑問なのですが(苦笑)、美川憲一さんの「さそり座の女」は、ものまね歌手のコロッケさんが歌ったことによって、再び脚光を浴びることになったのだとうちの母親が教えてくれました。




47. METAL GALAXY (2004-01-10 01:06:00)

今日コンビニで買い物をしていた時に、店内でB'zの「勝手にしやがれ」が流れてきました。彼らがこの曲をカバーしていたことをその時初めて知ったのですが、正直申し上げますと、あまりいい気分はしませんでした。
「勝手にしやがれ」は私がリアルタイムで聴いた超大ヒット曲であり、日本の音楽史に永遠にその名を残す名曲だと私は思っています。これをB'zのような超売れ線ユニットがカバーしたことに、私は非常に違和感を感じました。
「あのB'zがカバーをやるなんて、遂に曲作りのネタが尽きたのか?」
「昨今のカバーブームに便乗したのか?」
「『勝手にしやがれ』を選んだのは、特にビッグセールスが見込めるからか?」
「そんなに売れたい彼らは金の亡者か?」
「実は本人たちの意思ではなく、ビーイングの総帥である長戸大幸の絶対的命令なのか?」
アーティストが曲をカバーする動機は、曲に対するリスペクトであって欲しいと思います。稲葉の相変わらずの強烈シャウトには、デリケートなジュリーのボーカルに対するリスペクトがどうも感じられません。またカバーをするのであれば、隠れた名曲にして欲しいと思います。過去のヒット曲なら、テレビのナツメロ特集などでいくらでも聴けるのですから。
そんな訳で、カバーする時は特段の配慮をして欲しいものです。昨今のカバー連中には、三輪明宏の「ヨイトマケの唄」(放送禁止になった曲)をカバーした桑田佳祐を見習って欲しいものです。



48. 白狐 (2004-01-10 12:06:00)

>ひーすくりふさん
「さそり座の女」にはそんな裏話が!?なるほど…。
コロッケさん、最近ではあまりみかけませんが、昔は良く美川憲一さんのものまねしてましたからね。




49. けんしょー (2004-01-15 17:56:00)

いつぞやコンビニでZIGGYの"GLORIA"をウルトラへにゃちょこにカバー、いや、模倣してる
女性アーティスト(?)が流れてまして、
名前は知りませんが殴りたくなりました。




50. NO.6 (2004-01-19 04:44:00)

カバーといえばANGRAの「嵐が丘」は最高だと思う。俺は。



51. ランゲルハンス島 (2004-01-22 00:49:00)

私は「カヴァーする行為」自体は何であれ
全然平気なんですが(曲に対する思い入れが薄いみたい)、
昨今のカヴァーブームは
1:過去のヒット曲
2:そのカヴァーをシングルカットする
という点で許せないというより、非常に情けないと思います。
自分の曲で勝負しないでどうするよって言いたい。
まあアーティストよりもレコード会社の方針なんじゃないでしょうか。
で、アーティストもそれを突っぱねるような
ポリシーというか"こだわり"みたいなものがなく、
「ああ、いいですね」的に引き受けちゃうみたいな。
(あくまで推測です。根拠はないです。すいません)
売れようと安直な道に走るこのような状況は
J-POPの将来に決していいはずはないと憂いています。



52. こうじろう (2004-01-25 14:37:00)

↑全部まったく僕と同じ考えです。例外もあるでしょうがレコード会社が決めてることなんじゃないかなぁと僕も思ってます。まあいずれにしても、「今流行のJ-POPにおけるほぼそのまんまのカヴァー」は、僕は絶対に受け入れられません。



53. ひーすくりふ (2004-01-26 00:45:00)

カヴァーは話題性があり、リスナーの注目を比較的簡単に得られますので、CDの売り上げが全般的に低迷している現在の音楽業界では、起死回生の起爆剤として重宝されているのでしょう。
喰うか喰われるか、で激しく鎬を削りあっている各レコード会社のみなさんは本当に大変だなぁって思いますが、ほんとうに安易な気持ちでカヴァーを作ることだけはやめて欲しいです(大概の方は真剣にカヴァーに向き合っていると思いますが)。
注目を浴びやすい=多くの人が聴くわけで、聴く人の大多数は原曲を知っている方だと思うのですが、あまりにもアレンジが「何じゃこりゃ!!!!????」だと、カヴァーしたアーティストに対する不満が激してしまい、その場の売り上げには貢献しても、長い目でみれば逆効果であって、かえってそのアーティストの首を真綿で絞めるような行為であるといっても言いすぎではないような気がします。
否定的な意見を長々と書き連ねましたが、私は今、尾崎豊さんのトリビュート・アルバムに結構期待しています。聴くのが楽しみです♪




54. こうじろう (2004-01-27 15:00:00)

ごもっともです。ですが、僕個人としては、もしそうならそのレコード会社がずるいと思ってしまいますねぇ・・・・重複しますが少なくとも新人で売らせようとする際には。まぁそれはいいとして、いずれにしても、もう売れてるアーティストなら、あまり問題はないんですが、ただ無名の歌手に関しては、間違いなく自分の曲で勝負しようとしてる人たちより、圧倒的に楽をしてると思うんです。「カヴァーなりの大変さが・・・」なんてありえないと思います(そういう意味でせめて出すのなら多少はアレンジをしてほしいと思うのです)。そしてそこそこ有名になれば、次ぎだす曲もそこそこ注目されるでしょう。見事にその人たちのほぼ全員が間をおかずに新曲を出しているのです。それがアーティストの意思だろうがレコード会社の方針だろうがいずれにしても、僕は(あくまで僕は)卑怯だと思います。内の兄貴もバンドで本気でプロ目指してるんですが、やっぱり必死にやってる人にとってはああいうのは腹立つのだそうです。そして、仮にレコード会社からカヴァーを出すよう言われても、絶対に断るといってます。僕もそうするでしょう(僕はプロめざしてないけど笑)。
確かにレコード会社の話にまでなると、あまりいろいろといえないですが、アーティストその人自身に関しては、「あなたそれでいいんですか?」って言いたいです。まぁ長々とわたくし個人の意見および不満を書いて申し訳ないです。失礼いたしました。
敬具



55. neil (2004-04-14 07:52:00)

昨今、クラシックの曲に日本語を付けたものが流行っているようで、そういのを聴くとなんだか無性に恥ずかしくなります。あの壮大なホルストの「木星」にダッサダサの歌詞くっつけて・・・所詮は嘉門達夫(こちらは完全なおふざけですが)の二番煎じじゃん!!と思いました。冒涜です。



56. エストック (2004-04-14 11:27:00)

neilさん始めまして
何のなんという曲ですか?




57. メタル・ハンター (2004-04-14 13:43:00)

私も昨今のカヴァー・ブームというのに疑問を持っています。
カヴァーをするということは、本来原曲のアーティストに対するリスペクトの意味も込めたものだし、決して商業主義になってはいけないと思っています。
しかし、今の日本のアーティストを見てみると、売れ筋の曲をカヴァーでやって売上げを伸ばそうというレコード会社の思惑が感じ取れて、私的にダーティーなイメージを持ってしまいます。
もちろん、そんなことは全くないという方もいらっしゃるでしょうし、素晴らしいカヴァー曲を発表している方もいます。
しかし、カヴァーするということの意味を今のレコード会社に考えてもらいたいです。



58. とっしー (2004-04-16 12:31:00)

X-TRAILのCMのパラノイドはメガデスのカバーらしいのですが、ブラックサバストリビュートのバージョンとは違うような気がするのですがどうでしょう?それとも、メガデスのその他のバージョンがあるのでしょうか?



59. neil (2004-04-16 20:32:00)

はじめまして!
その「木星」に関してなのですが・・・すみません。僕も詳しいことはわからないんです。ただテレビとか街中とか牛丼屋の(あ、今は豚丼屋か・・・)有線とかで頻繁に流れているようなので、エストックさんもおそらく一度はお聞きになっていると思います。基の曲の一番有名な荘厳で壮大なる部分に、わけのわからんベトベトしそうな甘くかったるい美辞麗句がベットリとはりつけられていて気分が悪くなります。
嘉門達夫の方は、確か「替え唄クラシックメドレー」というシングルだったと思います。完全なおふざけということを踏まえたうえで、単純にそれほど笑えなかったという理由だけで、僕はあまり好きではないですのですが・・・・。どちらかというと「ハンバーガーショップ(血液型別のバージョン)」とか「マーフィーの法則」とかのほうが笑えました。「替え歌メドレー」ももちろん好きです。マニアックなところでいうと、「みィたァんかァ~」とか「エノキダケの歌」とか、好きです(照)



60. Usher-to-the-ETHER (2010-06-06 08:07:00)

父が欲しがってたので、徳永英明さんの「ヴォーカリスト4」を買って来たんですが…
坂本冬美さんのカヴァーアルバムもそうだったんですが、なんか最近のカヴァーって
アレンジが本気でつまらない、というか、アッサリ空気になるものが多い気がするんですが…。
カヴァーアルバムって、個人的にはそのアーティストの解釈を楽しむものだと思ってるので、
徳永英明さんや坂本冬美さんのカヴァーアルバムの出来にはすっごく不満。
声以外にアーティストの個性が出てるとも思えないし、ポップスとしても地味過ぎる。
歌を聴かせるにしても、歌が沁みて来る前に音自体に飽きてしまう…。
犬神サーカス団や五人一首のメンバーによるアニソンカヴァーも、デーモン小暮さんによる
歌謡曲/ポップスカヴァーも(決して悪くは無いけど)無難な出来でちょっとがっかり。
ハードロックバンドなんだから、もっと派手に楽しくハジけてくれればいいのに。
少し前に出た、織田哲郎さんのセルフカヴァーアルバムのカラフルさを少しは見習って欲しい。
特に上戸彩さんに提供した「愛のために」は選曲もアレンジも意外で凄く良かったです。
他には、快楽音楽堂の童謡カヴァー、みとせのりこさんの唱歌カヴァーはなかなかでした。
瞬火風Voの「赤鬼と青鬼のタンゴ」とか、プログレめいた「雪のおどり」なんかは
意外性もあるし、アーティストの個性も出ていて、素晴らしいと思う。
…結論としては、カヴァーブームは大いに歓迎。
知られざる名曲の発掘や、既存のメロディを使って如何にアーティストの個性を発揮できるかを
楽しんだり、カヴァーの意義は大きいと思う。KINKI KIDSのメタルアレンジとか聴きたい。
ただ、アレンジが凡庸でつまらないカヴァー、これだけは本気で止めて欲しい。




61. 2Y1Y1Z2 (2010-06-06 09:04:00)

エリックマーティンの邦楽カバーアルバムも相当売れましたよね。
他人の楽曲をカバーして売る、という方法そのものは全く構わないんですが(ビートルズもストーンズもやってきたことだし)、原曲に付加解釈を加えたアレンジをすることが前提ではないでしょうか。
完全コピーだったらカラオケやスタジオ練習でやれよって話だし、それを売り物にするって考えに作曲者へのリスペクトが全く感じられない。何の意匠もなくLast Christmasをコピーしてシングルカットした某「浮浪者」など話にならない。
リスナーからすれば、原曲から逸脱しつつも新しい音楽性へ伸張させた大胆なアレンジの方が受け入れられますし、逆に言えば原曲の輪郭をなぞっただけの無難なカバーなどまるで価値がない、というのが正直なところではないでしょうか。
個人的に、原曲以上に素晴らしいと思ったバージョンを上げてみます。
The Locomotion - Grand Funk Railroad
Hallelujah - Jeff Buckley
Imagine - A Perfect Circle
Somebody To Love - George Michael
Hush - Kula Shaker
No Quarter - Tool
特にAPCのイマジンは出色の出来だと思います。原曲のユートピア思想からは程遠い雰囲気の沈鬱なアレンジは時代性を見事に反映しているとともに、原曲のメロディに絡むコーラスワークも見事でした。
APCのeMOTIVeやBetween The Buried & MeのThe Anatomy Ofのような、アレンジャーの意図とリスペクトがひしひしと感じられるカバーアルバムが増えるといいのですが。



62. Usher-to-the-ETHER (2010-06-08 19:29:00)

>原曲の輪郭をなぞっただけの無難なカバーなどまるで価値がない
物凄く同意です。
しかも、それを一山当ててやりたいと思う若手バンドが演るならともかく、オリコン上位に
入ってくるような売れっ子が演るのは、特にどうかと思うんですよね…。
大御所の落ち着きすぎてつまらないアレンジってホント嫌。徳永英明は父と折半だったから
まだ許せるけど、坂本冬美は完全自腹だったからなぁ…まさかあそこまで地味アレンジとは。
これなら、若手バンドが演りがちな、原曲メロまんまでテンポ速くしただけの似非パンク
カバーの方が、(安っぽいとはいえ)刹那的なかっこよさがある分正直マシだと思う。
でも、正直その手の無難カヴァーを聴くくらいなら、素人のカラオケを聴いた方がいいと
思います。前にネット上で見た、レミオロメンの「粉雪」を1オクターブ上で、JP風に
歌うやつとか、「GO MY WAY!!」(アイドルポップ風アニソン)をB'zっぽい声で歌うやつとか、
普通にCD音源で売ってたら買いたくなるくらい良かったですもん。
ぶっちゃけ、両方とも原曲より良いと思ってしまいました(笑)。




63. 2Y1Y1Z2 (2010-06-08 20:08:00)

ジャズスタンダードや多くのアーティストにカバーされている曲を聴き比べると、
楽曲を活かすために如何にアレンジメントが重要であるかを痛感させられるんですよね。
Jeff BuckleyのHallelujahなんか、原曲の多幸感あふれる曲調から逸脱した、
アルペジオのみの地味なアレンジですが、初めて聴いたときの感動が未だに褪せませんから。
「この曲はジェフが歌うためにあったんだ、楽曲が本来あるべき持ち主の手に収まったんだ」
と感涙したのを覚えています。作曲者(コーエン)には申し訳ない話ですが…(笑)
逆に、曲がより良くなるであろう方向性が残されているというのに、
既成のアレンジのみでとどまっている楽曲というのも多いはずなんですよ。
中島みゆきの「空と君のあいだに」なんか、珠玉の美しいメロディと抑揚を心得た構成の優れた楽曲なのに、
アレンジメントはというとフワフワしたシンセが始終鳴ってるだけなんですから。曲の魅力が減殺、どころの話ではありませんよ。
今でも「サビでは聴き手が恥ずかしくなるくらい大仰に盛り上げるべき楽曲だろ!」という義憤(?)に捕らわれます。
すこし刺々しくなってしまいましたが、トリビュート盤など聴くと、
参加者が心から楽しんで、真剣にアレンジをやってるんだなぁという感触が伝わってきて、頬がほころぶんですよね。
NINのリミックス盤なんかも、一聴しただけで誰が編曲したのかもわかるようなアレンジがあったり、
逆にアーティストへの先入観からは想像もつかないようなアレンジが為されていて驚いたり、色々な発見があるわけで。
その結果で優れたカバーバージョンというのが生まれてくるのではないかな…と思っています。
要は楽曲への愛とアーティストへの敬意、何よりアレンジャーの創作意欲ですね。



64. メタルン (2010-06-08 22:31:00)

お二方の意見とは異なりますが個人的には無難なアレンジでも良いのかなぁとも思います。
あくまでVoが色を出しているのであれば無茶なアレンジでなくともと私は思います。
ただカバーをするのはキャリアのあるミュージシャンが良いと思います。
スレの本題にも当たりますが、さしてキャリアもないのにカバーってのはどうもひと儲け丸出しな感じがなんとも、、、実際そのようなキャリアの浅さが祟ったが故あの人は今?の状態ですが。。。
もうひとつキャリアのあるミュージシャンでもあまりに露骨なのもね、徳永さん好きなんですがやはり4作立て続けはちょっと。。。
とりとめない意見ですが。
>Usher-to-the-ETHERさん
キンキのメタルアレンジとの事で、ご存じかもしれませんが、大昔POP JAMでマシンガンズが「僕の背中には羽がある」をワンフレーズですがメタルアレンジしていたのを思い出しました。
見難いですが画像はっときます。ご希望に添うアレンジかは微妙ですが(笑
ttp://g2labo.orz.hm/bridge/watch/sm5288608




65. Usher-to-the-ETHER (2010-06-09 19:17:00)

>メタルンさん
このサイトのアカウント取ってるPCが古すぎて動画がガッタガタなので(笑)、部屋のノート
PCの方で動画を拝見しましたが…見事に私の希望するタイプのアレンジですよ、これ(笑)。
私がカヴァーに求めてるのってこういう感じなんですよ…まずあのメロディをオク上で
歌おうという、無茶な発想をするところがメタルバンドらしくて非常に好感が持てます。
しかも、それをこなしてしまう辺りが、流石マシンガンズという感じですよね。
デーモン小暮さんのJ-POPカヴァーも、これくらい当然演ってくれると思ってたのですが…。
確かに、ヴォーカルにそれ一つで納得させられるパワーがあれば、アレンジが無難でも
問題無いかと思うんですが…坂本冬美さんは声質は素晴らしいし、耽溺できる歌声なんですが
「夜桜お七」のダイナミックさはなかったし、徳永英明さんに至っては親が欲しがったから
買った(+スタンダードなポップスをどう料理するか期待していた)だけで、彼の声質自体は
生理的に受け付けないんですよね…。なのでこの二つはイマイチでした。
そもそも、声質がモロに好みであったり、歌唱方法に際立った特徴があるなら別ですが、
完璧な歌声って聴いていて面白くないんですよね。凄く綺麗な声なのに、救いようのない
音痴とか、ファルセットやミックスヴォイスをミスってへたれ声になってるとかの方が、
味があって良いと思う。そういう、「妙な中毒性」のあるカヴァーが聴きたいですが…
まあ、そんなものが商業的な流通に乗るわけもないですよね…。




66. 2Y1Y1Z2 (2010-06-09 20:48:00)

カヴァーとはほとんど関係ない話で恐縮なのですが…
キンキの「愛のかたまり」が北欧メタルも真っ青の美旋律を持つ曲であることに今さら気付きました。
キンキは家族がしょっちゅうカーステレオで流していたので記憶に残ってるんですが、この曲は詞を含めてドロッと濃い印象だったなぁ…
映画音楽的な弦楽アレンジとか、アコースティックなアイリッシュアレンジでインストにしたらきっと堪らないだろうな…
最近では9mmが山本リンダをカヴァーしてましたが、彼らがこの曲をアレンジしたら素晴らしい疾走哀愁ロックチューンになるだろうと思う。
というか、キンキって自分で作詞作曲してるんですね。これが一番驚きました。もしかしてゴーストライt(略)
もとい… 日本人の琴線に触れるメロディを生み出すという意味では素晴らしい作曲家だと思う。



67. メタルン (2010-06-10 23:14:00)

>Usher-to-the-ETHERさん
お気に召されて良かったですww
私もこのアレンジはかなり好きなのですが、改めて客観的に見るとかなりイカツイアレンジですよね。
ここから考えると昨今のブームの凡庸なのは、一歩聴く人が違えばその曲の冒涜(この画像でいえばレ●プ)になりかねるが故、アレンジは極力普通にしてVoでの勝負というある種保守的な考えからなのかも知れませんね。
私自身は無難でも良いし、メタルはもとよりパンク、クラシック、アコースティック、などなど私的に気に入れば基本何でもOKなのですが、先にも述べたとおりあまりにも売ってやろう魂胆が見え隠れしてしまうと一気に興ざめしてしまうのですよねぇ。。。
生活のため仕方ないのかもしれませんがミュージシャンには夢を売ってほしいかなぁなんて思ったり(笑
>2Y1Y1Z2さん
関係ない話に乗っかるのは恐縮ですが、キンキは結構自分たちで作ってるみたいで、こーいち君が作曲、ツヨシ君が作詞見たいな割り振りが多かったような。。。5年以上前の情報ですが(爆
ゴーストなんてのもあるかもしれませんが、番組で高見沢さん、吉田拓郎さんら様々なミュージシャンからイロハを教わっていた様なのであながち本人の線も強いかと。
ちなみに9mmは最近の超お気になのでチェックしてみます!
話を再度少し戻して個人的にお気に入りのカバーをいくつか、スレタイトルがJPOPなのでそれに絞ると、
清春・・・BEAUTY & STUPID
THE YELLOW MONKEY・・・夜明けのスキャット
GO!GO!7188・・・アタックNO.1
TAK MATSUMOTO(というより稲葉さんか)・・・勝手にしやがれ
MR.CHILDREN・・・僕が僕であるために
ぱっと思いつくのはこのあたりでしょうかねー。というかそんなに知らないことに気付いた(汗
そして結論を言うと原曲が良ければ、余程でない限り間違いはない、、かな。




68. 2Y1Y1Z2 (2010-06-11 00:03:00)

つべを漁っていて、面白いカバーを見つけたのでひとつ。
Vicarious - Tool
http://www.youtube.com/watch?v=tg6vGpnRXcE
ピアノ・ボーカルのみの淡々としたアレンジ… なのですが、演奏もボーカルも素晴らしすぎて言葉が出ない…
原曲の暴力性を希釈して、神秘性のみにフォーカスした着眼点がまず凄い。
ボーカルもメイナードのそれより丸い声質というか、するりと流れ込んでくる感じが非常に心地よい。リバーブがかったピアノとの親和性も見事の一言です。
演奏もピアノ一台でリズム・メロディ・ベースをあまさずカバーしているのみではなく、オブリ的な変奏技術の高さで魅せてくれます。
一度聴いただけですっかり虜になり、毎日試聴しております(笑)。
メタルをピアノで弾き語り、みたいに一件交わりそうもないジャンルを見事に融和させたカバーアルバムとかほしいな…
Rodrigo y GabrielaやApocalypticaのライブではそういった趣でカバーをやってるけど、音源にするには権利関係とか使用料が厳しいのかな…



69. Usher-to-the-ETHER (2010-06-12 20:06:00)

>メタルンさん
確かに、コメント読むと、冒涜に感じてる人もいるみたいですからね…。
でもマシンガンズに何を期待して「冒涜」って言ってるんだか、と突っ込みたくもあり(笑)。
何か、一曲「お題」みたいな曲があって、それを有名ミュージシャンが自分のカラーを
出しつつ、カヴァーしていく…みたいなコンピレーションCDが出て欲しいなぁ…。
清春&Shoji、GO!GO!7188のカヴァーは私も好きです。
特に清春さんの方は、「完全に原曲超えた!!」とすら思ってますもん(笑)。
ヴォーカルが更にロックになっててかっこいいですよね。
思い返してみれば、あのhideさんのトリビュートは良質なカヴァー多いですよね。
個人的にはshame、OBLIVION DUST、GLAY辺りが好きでした。同じくhideさん関連で、
zilchの「Doubt」「Pose」「Inside Pervert Mound」もセルフだけど良かったです。
あとメタル関連ですが、Marilyn Mansonの「Sweet Dreams(Are Made of This)」、
BEHEMOTHの「WISH」も好きですね。どっちも違うジャンルの音を上手く料理してます。




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