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なんでメタルが廃れたのか
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なんでメタルが廃れたのか

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コメント



101. SHADOWLORD (2004-10-31 14:59:00)

HMは廃れていない。むしろ、栄えているように思える。80年代に比べHM自体が多様化し、さまざまなジャンルができて、新しいバンドも毎月のように続々と出現してきている。英米バンドが主流だった80年代に比べ、90年代以降は(厳密には80年代後半だが)ヨーロッパから、日本人好みの素晴らしいバンドが大量に現れた。個人的には80年代よりも面白くなってきていると思う。
「廃れた」と感じるのは、やはり80年代に固執している人が多いのだろう。勿論、あの頃はいい時代だった。が、今のHMシーンはそれ以上に質量共に充実してきている。ただ、80年代に比べ、一般メディアに採り上げられることがなくなった。それだけの事だ。
一般人にとってHMはうるさいだけ。ドラゴンや城、ドクロといった幼稚なジャケ。入り込みづらい上に、友人知人との話題に上ることもないし、テレビや新聞にも出てこない。一般人には必要ない世界なのだ。だから「流行」しなければ、自分から聴こうとはしないだろう。
HMはもともと閉鎖的な音楽なのだ。暗い、現実逃避的な音楽。ドラゴンや城、騎士、ドクロといったジャケットアートに歓喜する。好き者同士が集まって、こうやってネット等でマニアックに、オタク的に語り合う…。こんな音楽は、他にはプログレくらいしか見当たらない。こういう状況を否定的に見るHMファンもいるようだが、私は肯定的に捉えたい。それでイイではないか、と。オタク的に語りたくなるほどHMとは他の音楽ジャンルに比べ、広く深く、魅力的な世界なのだと思う。
また、「HMしか聴かない」のは良くない、という風潮があるが、それはどうかと思う。所詮趣味なのだから、いろいろなジャンルを聴くのも、HMしか聴かないのも、その人の勝手じゃないかと思うのだが。「HMしか聴かない」のがその人にとっての音楽の楽しみ方であるならば、それでイイじゃないか、と思うのだが。



102. ギターの国から2002.遺言 (2004-10-31 21:18:00)

SHADOWLORDさんのコメントは素晴らしいと思います。僕も決して廃れているとは思えません。
ただ、メディアに取り上げられないだけ。ほんと、それだけ。そりゃ80年代は日本でもみんなHR/HMを聴いて、アルバムがチャート上位に入ったりしたそうですが、そこにはメディア主導による流行扇動もあったはず。流行と盛衰を一緒に考えると悪い方向に行くと思います。
HMが閉鎖的な音楽というのもある意味賛成です。というより寧ろ、僕の考えではその良さに気づくのに時間が掛かる音楽であり、多くの人はHMの魅力に気づかないまま終わってしまう・・・のだと思います(まぁいくら聴いても駄目、という人もいるでしょうが)。
実は僕、HMを聴き始める前はクラシックばかり聴いてました(今でも聴いてますけど)。そしてその後色々な音楽を聴きましたが、結局たどり着いたのがHR/HMの世界でした。そして気づいたのがクラシックもHMも世界観というか、表現するものというか・・・聴者の姿勢も聴き方もかなり似ているんですね。プログレなんかはもっと近いですが、とにかく緊張感やイマジネーションの面で世界観が似通っている気がするんです。
だからクラシックもですが、ある意味時間と頭を使わなければならない音楽なので、どうしても愛好家が増えない、というのはあると思います。作る方が時間を掛けて作りこんでいるので、聴く方にも時間を掛けた聴き込みが必要なのだと思います。そこに深みが生まれます。
まあ趣味の世界の話にそんなに熱くなるなよと言われても、熱くならざるを得ないのがHMなんですよね。それはここにお集まりの方々がよ~くご存知のことと思います。
入れ込めば入れ込む程、その魅力に気づくことの出来る音楽ですよね。HMは。




103. SHADOWLORD (2004-10-31 22:34:00)

>ギターの国から2002.遺言さん
どうもありがとうございます。
そう、HMもクラシックもプログレも、「こだわりの音楽」だと思うんですよ。いずれの愛好者も時代や流行に左右されない、自分の信念を持って音楽に接している人が多い。少々、頑固者でもある。好きなバンドは、一生応援していく!!というファンが多いと思います。
一方、J-POPなんかは流行の音楽ですよね。商業主義的でもある。一年ほど前、あれだけ好きだったアーティストを、最近テレビに出なくなったからといって、すっかり忘れてしまったかのように、今では他のアーティストを聴いている…。そんなタイプの人がJ-POPファンには多いような気がします。
別にJ-POPやそのファンの悪口を言う気はありません。私が言いたいのは、HMとは本来、そういった「流行音楽」とは全く違う音楽であり、ファン層を持っているジャンルだということです。良くも悪くも、敷居の高い音楽。
ギターの国からさんが仰っているように、流行と盛衰は全く異なるもの。我々のようなファンがいる限り、HMの滅亡はあり得ません。流行してないからといって引け目など感じずに、堂々とこの素晴らしい音楽を楽しもうじゃないですか!!



104. すなお (2004-11-01 12:12:00)

ギターの国から2002.遺言さん、SHADOWLORDさん
素晴らしいコメントをありがとうございます。
自分で考えてた以上に自分の本当の気持ちを代弁されたような気がしました。
まさにそのとおりだと思います。楽しもうじゃないですか!!!!!




105. 2ch中毒の元常連再び(exGJ) (2004-11-01 21:35:00)

「メタルは廃れてしまった」などと悲観的なことを言うつもりはない。
しかし、メタル人口が減少しているのは間違いないだろう。メタル人口を減少に
導いている原因を考えてみた。ただし、①②はメタルだけでなく、音楽業界全体
に当てはまる。
①第一の原因は、人口構造の変化である。30を過ぎてからメタルを聴き始める人
も稀にいるだろうが、中学~大学生の頃にメタルを聴き始める人が殆どだろう。
私は第2次ベビーブームの世代で、同じ年に生まれた人が国内に約200万人もいる。
しかし、現在の18歳人口は約140万人。私が18歳の頃と比べ約30%も減少している。
少子化が音楽業界に与える影響は甚大である。
②第二の原因は、時間とお金の使い途の多様化である。私が10代の頃、お金を貯めて
買うものといえば、CDかファミコンソフトが大半であった。インターネットなどと
いう便利なものはまだ存在していなかったため、音楽をじっくり楽しむ時間があった。
しかし現在、音楽はインターネットと時間のシェア争いを展開している。
インターネットをしながら聴くのに適さない音楽(聴くのに集中力を要する音楽)は、
敬遠されてしまうだろう。
また、CDの売上が減少した理由としてマスコミ等がよく取り上げているものに、
携帯電話の普及がある。確かに、私が10代の頃、携帯電話はまだ普及していなかった。
携帯電話に出費する必要はなかった。しかし、現在の10代は違う。彼らは携帯電話に
かなりのお金を注ぎ込んでいる。CDと携帯電話は、消費者の財布の中のお金をめぐり、
激しいデッドヒートを展開しているのである。
③第三の原因は、ジャンルがあまりにも細分化されすぎていることである。
一度メタルの世界に入った人間には便利な小分類だが、「これからメタルでも聴いて
みようかな」という人にとって、あまりにも細かいジャンル分けは心理的な障壁と
なる。「なんか難しそうだな。めんどくさっ」と思われても仕方がない。
①②が原因で、潜在的なメタル市場は縮小している。にもかかわらず、入門希望者を
門前払いするような構造になっているのである。


106. La France (2004-11-01 22:23:00)

話変わるが、こういう話題を見ているとやはり自分はメタラーだと再認識する。
断言する。Metalは不死だ。誰かに「メタルは廃れたのか?」と言われたら「お前に言われたくない」と答えたくなる。



107. DIEだるま (2004-11-01 23:54:00)

ゆとり教育の影響ですかねぇ
演奏力や歌唱力を上達させようという
モチベーションが湧かず、そして
楽な方(青春パンクなど)へと傾いていく。
メタルを排除しようという国策か!? んなわけないか(すいません)...



108. Kamiko (2004-11-02 00:57:00)

たまに本屋などでメタル誌の表紙を見ると、自分が中坊の頃に表紙を飾ったような古参のアーティストだったりする。
そういうのを見ると30~40代のメタルファンが結構多いんだろうなあ・・と思う。
若い人には古臭いとか思われるんだろうか・・そうなら寂しい限りである。




109. DC/DC (2004-11-02 21:48:00)

「ジャンルの多様化」ってぇのは関係ないと思います。
一般人から見ればデスメタルだろうがメロスピだろうがメタルはメタル。一般人はメタルのジャンル分けなんか気にしてないと思います。ロックだって細かくジャンル分けされてますが売れてますしね。
芸の無いピロピロギター、デス声、金切り声、ムダに手数の多いドラム、必要性の全くないギターソロ、テクニック至上主義、センスが全く感じられない不気味なジャケ、「メタルこそ至高の音楽」とおっしゃって他の音楽を聴こうとしないメタラー・・・等等、メタルが流行らない理由は沢山あります。


110. カズチン (2004-11-02 23:00:00)

メタル歴がまだ2年で、音楽自体聴くようになったのは10年くらい前なので
メタルが流行った80年代を知らないので個人的にはメタルが廃れたかどうか分かりませんが...
他ジャンルよりも盛り上がらないのはメディアが取り上げないというのは大きいと思います。
なんせ10年音楽を聴いていてメタル聴くようになる前にメタルという言葉を聞いたのは、
昔のXのインタビュー記事やマシンガンズが出てきた時くらいでぜんぜん知りませんでしたね。
後は音楽を聴くのが好きな人にしか受け入れられないと思います。
メタルはDC/DCさんが挙げたような流行らない理由(自分はそれが好きなんですが)を見ると、
決してカラオケで歌えるような「楽しむ音楽」ではないと思います。「聴く音楽」です。
まぁカラオケだけでないにしろ真剣に音楽を聴くのが好きな人にしか受け入れられないと思います。
長々と書きましたが俺は廃れてるとは思いません。2年間聴いてきてメタル界の流れは
悪くなってるとは思いません、なんだかんだ言って新しいバンドはバンバン出てくるし、
現状で十分だと思います。
メタル歴2年の俺の見解です。生意気言ってたらすみません。




111. SHADOWLORD (2004-11-03 13:01:00)

HM自体は廃れていない。ただし、HM人口が減少しているのは、事実かも知れません。
最近のB!の、80年代で時間が止まってしまったかのような表紙は、意識してそうしているのでしょう。
購買層の中心を、30~40代に絞っているのだと思います。
あと大御所勢は、メタルファン以外にも、名が知られていますしね。
しかし、正直言って、そういった大御所勢には若いファン、新しいファンを取り込む力はないと思います。
今、若いファンを増やす力を持っているのはガンマレイやストラト、ラプソディー、そしてチルボドやソイルワークといったメロパワ・メロデス勢だと思います。
今挙げたバンド群は現在でも充分、誌面で大きく扱われていますが、何故か表紙になることはほとんどありません。
だから、これらのバンド群はとても優れているにもかかわらず、メタルファン以外には全く無名に近い状況にあります。
これが実は、かなり問題なのではないかと私は思っています。
手を出せばハマるきっかけになりうるバンド群が前面に出ていない。
つまり出会う機会も少ないわけです。だからファンも増えない。
そしてあの、深い読み込みと熟練を要する点数制。
せっかく興味を持って点数の良いアルバムを買っても、それが運悪く全てハズレだったら、その人はHMから遠ざかってしまうでしょう。
最初はやはり、点数から入ると思いますから。
あれは初心者に対して、まことに不親切と言わざるを得ません(またB!批判になって申し訳ないですが)。
こういった業界の構造を改善していけば、HM人口は増加していくかも知れません。
もちろん、保証はできませんが(笑)。
話それますが、誰でも「自分の好きな音楽」が至高のものであって、他の音楽は聴かない、というのは、ごく自然なことだと思うのですが。
例えばジャズが好きな人にとっては、ジャズが至高の音楽であって、他の音楽は聴いていないと思うし、それのどこが悪いのか私は全くわからないのですが。



112. DC/DC (2004-11-03 14:30:00)

>>ジャズが好きな人にとっては、ジャズが至高の音楽であって、他の音楽は聴いていないと思うし、それのどこが悪いのか私は全くわからないのですが
自分が好きな音楽を聴くのは至極当然のこと。
しかしメタラーの皆さんは(もちろん全員がそういうというわけではありませんが)「メタルは最高の音楽」「メタルこそ我が人生」と言って、他の音楽をろくに聴きもせず拒否する傾向があると思います。
それに、メタラーは[感性は人それぞれ]ということをわからずに、「○○の良さが分からない人の気が知れない」「○○のよさが分からない奴に音楽を聴く資格はない」などと平気でおっしゃってます。もちろんヒップホップやクラシックを聴く人にもこのようなことを言う人がいますが、メタラーは特にこの傾向が強いと思います。
これらの傾向はここの掲示板・レビューに如実に表れています。こういったファン気質が一般人を遠ざけていると思います。それに加えて↑で述べたように一般受けしないムダに激しいサウンド。廃れるのも無理はありません。


113. kkハルフォード (2004-11-03 20:58:00)

>芸の無いピロピロギター、デス声、金切り声、ムダに手数の多いドラム、必要性の全くないギターソロ、テクニック至上主義、センスが全く感じられない不気味なジャケ、「メタルこそ至高の音楽」とおっしゃって他の音楽を聴こうとしないメタラー・・・等等、メタルが流行らない理由は沢山あります。
これがなければメタルがメタルでなくなるし
それなら別に流行らなくてもいいって感じました。
流行るために変えるまでしなくても。


114. BLACK MURDER (2004-11-03 22:40:00)

これは、俺なりの意見なので反論されても、賛同してくださってもかまいませんし、最悪無視されてもかまいませんが(笑)言わせていただきます。俺もハードロックやメタル大好きッス。2000年に突入する頃、BON JOVIが入り口となり、そこから70年代、80年代の世界にはまりました。結局今愛しているバンドと言えば、VAN HAGAR、METALLICA、WHITESNAKEあたりからFMとかマイナーなものまでたくさんある。ARCH ENEMYとかSLAYERやPANTERAとかも好き。KORNみたいなのも好き。ゲイリームーアとかジョン・サイクスなんて超好き!!BON JOVIからここまで広がるんです。俺の周りにもMR,BIGとかから広がっていった友達が何人かいます。
これを踏まえてここで、メタルがなかなかマニアな音楽という域から脱することが出来ないのは、ひとつはメディアによって多くの人に披露されるチャンスがほとんど無いということ。ましてや全国ネットで、しかもゴールデンでは皆無。たまにBGMで使われるくらい。これでは絶対にファンは増えない。セックスマシンガンズなんて良い例でしょう。たまたまテレビで取り上げられたらけっこう売れた。音楽的にはスラッシュ時代のMETALLICAとかの匂いがプンプンするのに。
あと、最近の売れてる若いメタルバンドってメロスピとかメロデス系が多いよね?ソナタとかチルボドとかアークエネミーみたいな。俺は嫌いじゃないからあえて言うが、こういうメタルではたとえメディアで取り上げられてもなかなか他の音楽ファンを「たくさん」ひきつけるのは無理だと思う。俺は無理だとは言ってないよ。たくさんは無理っていうことね。やっぱBONJOVIとかMR,BIGとかAEROSMITHみたいなカッコよくてキャッチーなロックをやるバンドが新しく出なきゃ。こういうキャッチーなハードロックからいろんなメタルに流れるパターンは多いはず。俺もそうだし、周りにもけっこういるし。はっきり言っていきなりデス声聞かせてもほとんどの人はひいていくだけ(笑)最近の若手バンドはメロスピ、メロデス系はよく見かけるけど、一般受けするロックやるバンドが少ない。いてもあまり魅力がなかったりする。だから、メタルはマニアな音楽になっちゃうんだよね。ま、俺はマニアでけっこうだから聴いてるんだがな(笑)ただし、マニアみたいなビジュアルにならないように気を使ってます(爆)あと、J-POPは全く眼中にないがAORやJAZZもよく聴きます。




115. 北風 (2004-11-03 23:46:00)

突然の乱入失礼します。このさきは至極、個人的な意見なので気を悪くさせてしまいましたらごめんなさい。
最初に言いたいのは、HR/HMは廃れてなんていません!!
僕の通っている高校だけなのかもしれませんけど、ロッカー(?)・メタラーはいっぱい存在します。確かに、軽音部にはパンカー(?)などもいますが、やっぱりロッカー・メタラーの方が断然強いです!!
最近も、文化祭で先生方のジミヘンやツェッペリンで盛りあがり(学校名ばれませんように)、深夜に友達の家でウッドストックのライブDVDを見て踊り狂ったり、昼の放送(弁当の時間に流れる音楽です)でS.Angerが流れたり・・・僕の高校ではHR/HMはまだまだ健在です。
それに皆さん、HR/HMを特集してくれるメディアがないと言っていますが、千葉テレビでは伊藤政則さんが、埼玉テレビでは和田誠さんがそれぞれ頑張ってくれています(残念ながら、自宅は千葉テレビが映らないので千葉の友達に毎週内容を報告してもらってます・・・埼玉テレビも月1回の放送なので見逃さないように・・・)。
それと(何度もすいません)、皆さんは“昔はよかった"という意見が多いですが、それには自分は賛成です。でも、“昔はよかった"=“HR/HMは廃れた"は違うと思います。確かに昔のHR/HMはすごいです(ごめんなさい。僕ら高校生にとって70's、80'sは昔なんです・・・)。ジミヘンの奇跡のようなギター(HRとは違いますかね・・・60'sですし)や、フレディーマーキュリーの歌唱力、ジミーペイジのライブパフォーマンス、どれもこれもすごすぎます(HRの例ばかりでごめんなさい。HMの例が思い浮かばなかったんです)。でもだからといって、今のバンドが駄目なわけじゃないとおもうんですよ。少し、極端すぎるかもしれないですが、7,80'sのHR/HMと今のHR/HMとでは比べることのできない“別物"な気がします。今年で17才の自分には20年間もHR/HMが同じHR/HMであり続けることは不可能だと思えます。だから、先輩たちも“今のHR/HMは・・・"という偏見を持たずに、ソナタをアングラをラプソディーを聞いてください。昔のものとは違った良さがあると思います。
若造の分際で長々とすみませんでした・・・



116. すなお (2004-11-04 01:56:00)

北風さんの行ってる高校に行きたかった・・・
少し話を戻させてもらいますが、確かに最近の新しいバンドはHR/HM初心者には理解されづらいと思う。というか本人たちがあまり意識していないと思う。
だからこそメタラーに指示されているわけで。
HR/HM初心者を意識したバンドは、いたとしても今までのHR/HMの歴史を踏まえると業界での位置付けが難しくなり、HR/HMとみなされない存在になりそうな気がする。ごく私的意見だが。そうなるとメタルへの入り口にはなりづらいだろう。
でもそういうバンドがなんとかマニアなメタラーを納得させつつ出てきたらそれは確かに素晴らしいと思う。




117. BLACK MURDER (2004-11-04 11:53:00)

北風さん、あなたの行っている学校が羨ましいな(笑)あと、うちも神奈川テレビで伊藤正則氏ががんばってくれてますが、所詮地域放送です。全国ネットじゃありませんし、観てるのはメタラーばっかりじゃないかと(苦笑)まあ、それはさておき、確かに俺もハードロック、メタルが廃れたとは思ってません。昔も今も熱いファンたちに支えられていると思います。ただし、今後80年代のような盛り上がりを見せる可能性も限りなく低いことも事実でしょうね。若いバンドがメロスピやメロデス系の音楽が主流ではね。やっぱジャンル名にメロディック~とか付いてても普通に聴いたら全然メロディックじゃないもん(笑)盛り上がってた頃ってやっぱコアなメタラー以外のリスナーを巻き込めたわけで、そこにあったのはやっぱかっこいいロックンロールでありキャッチーなハードロックなわけです。(とは言いつつ俺はモトリーとかガンズとかラットは嫌い)すなおさんがおっしゃるとおり、若いバンド自身が多くの人に理解されようとする意識がないと(あるかもしれないけど)無理ですよね(涙)俺はソナタとか嫌いじゃないから言うけど。
ただし、キャッチーなハードロックやるバンドがコアなメタラーにこき下ろされるんだよな。「あんなのただのポップスだ!」みたいに。BON JOVIとかあんなに巨大な存在でも言われちゃうこともあるんですね。でも、コアなメタラーに叩かれても一般のファンにかっこいいって言われるキャッチーなハードロックやロックンロールやるバンドは盛り上がるには不可欠だと思います。そっちの方が枚数売れるし。日本人は英語しゃべる人種じゃないから洋楽ロックヴァージンが多いんです。そういう人の「初体験」となるバンド出てきたらうれしいな~。ちなみに私も20代半ばの若造です。若いメタラーから見た意見です。では。。。




118. メタル産業大臣(exGJ) (2004-11-04 20:31:00)

2ch中毒の元常連改めメタル産業大臣
メタルは小さな隙間産業である。
その小さな市場に、あまりにも多くのバンドが存在している。
小さな市場にバンドが多数存在すると、ファンが分裂してしまうため、個々のバンド
が獲得できるパイが小さくなる。当然、成功する確率は低くなる。
メタル・バンドからヒット作が生まれにくい原因の一つは、この供給過多の市場構造
にある。ただでさえ、若者が音楽に費やす時間とお金は減少しているのだ。
ヒット・チャートを賑わすバンドが連続的に出現しない限り、他の音楽ジャンルの
ファンに注目されることはない。
今のメタル・バンドに必要なもの。それはパイオニア精神と創造的破壊である。
かつてのPANTERAがそうであったように、自らの力で市場を創造しなければならない。
そのためには、「お前らのファンは全部俺たちがもらっていくぜ。ガハハ」くらい
の意気込みが必要である。


119. ヴァルキリー (2004-11-05 18:49:00)

すでに他の皆さんも言っていることの焼き直しみたいで申し訳ないのですが・・・。やはりノリがよくてキャッチャーな曲がCMなどで流れればいいんじゃないかなーと思います。以前エリックマーティンの曲がビールのCMに使われたりしてましたよね。まずはそういう日本人にも抵抗がないポップなものから入れば、そこから色々なジャンルのHR/HMを聞くようになる可能性大です。メタルが廃れたのかどうかは良く分かりませんが、非メタルリスナーの人たちがHR/HMに興味をもつ"きっかけ"みたいなものがこのジャンルには少ないんじゃないかと思います。私が始めてロックに興味をもったのは、7歳の頃にTVで流れていたマイケルジャクソンの来日公演のCMでした。当時のマイケルがカッコよかったっていうのもあったし、邦楽にはないノリの良さと洗練されたメロディが当時子供だった私にはすごく衝撃的だったんです。それから何年かして夢中になったのは、ネルソンが出てた焼酎のCMで使われていた「Too ManyDreams」。今聞いたらポップスよりのハードロックですが、当時は"なんか不良っぽいんだけどかっこいい曲だなあ・・・"とドキドキしたのを覚えています。なんだか話がずれてしまいましたが、「メタルはおどろおどろしくてうるさいだけの音楽」というイメージを払拭するには、CM起用がイメージアップに一役かうのではないでしょうか。長文書き連ねてしまってスミマセン。



120. ギターの国から2002.遺言 (2004-11-05 21:15:00)

確かに現状でHMを多少なりとも知ってもらうにはCM起用が一番ですね。
今JOURNEYやDOOBIE BROTHERSがよくCMで使われていますが、確かにイメージはいいです。でもメタルじゃない(笑)。FAIR WARNINGが活躍してたときは彼らの曲がCMで使われたら絶対耳を引くと思ってたんですけどねぇ・・・「Save Me」とかね(笑)。
あと最近のBURRN!の表紙もどうかと思いますね。
だって今月もまたBON JOVIでしょ~。他にもいっぱい表紙に出来るバンドはあるだろ!って感じはしますね。確かにBON JOVIやRITCHIE BLACKMOREなんかのビッグ・ネームはBURRN!の表紙には相応し過ぎるほど相応しいんですが、ああいうビッグネームがいつも表紙ではメタルファンじゃない人が見たら「いっつも同じやんけ!」と思って興味が湧かないと思いますね。もしこのあたりでANGRAやチルボドがバシーン!と表紙を飾ってくれたら「お?何だこの若くてかっこ良さそうなバンドは?」ってなると思います。新鮮味と革新性が見られないですね~最近のB!は。敷居の高さを強調したいのか、はたまたビッグネームが表紙じゃないと売れないのか・・・。
でも個人的にHMははやらなくてもいいです(笑)。というか流行ると思っていません。
でもHMに対する偏見だけはなんとかしたいですね。




121. SHADOWLORD (2004-11-05 23:23:00)

そーいや大昔、MARINOの曲がCMで使われてたよ~な記憶がおぼろげにあるんですが…。
どなたかご記憶ではないでしょうか??かなりメタルな曲だった記憶があります。
確かにCMでメロハーやハードポップ系が起用されれば、それが入り口になる可能性はありますね~。私も最初メロハーから入ったし。
ただCMじゃなくても、今けっこうTV番組のBGMとして使われてますよね、HM系…(最近「トリビアの泉」でラプソディーが使われてました)。
素質のあるヤツはその辺から興味持って、CD屋行ったりネットで調べたり、B!手に取ったりしそうなもんですが…。その程度じゃダメなんかなあ。
まあだけど、前にも書きましたがHMの本質は「ダークで凶暴で、現実逃避のオタクな音楽(笑)」ですから、コアなHMが流行ることはないでしょうね。
「おどろおどろしくてうるさいだけの音楽」ではないですが、「おどろおどろしくてうるさい音楽」であることは確かなんで(笑)。
>ギターの国からさん
最近のB!表紙の理由は、多分後者だと思います(笑)。読者減ってるんじゃないですかね~。マニアにはほとんどそっぽ向かれてると思うし、若年層の支持もなかなかつかないし…ってな状況ではないかと。



122. pulser (2004-11-06 22:39:00)

>ただCMじゃなくても、今けっこうTV番組のBGMとして使われてますよね、HM系
>素質のあるヤツはその辺から興味持って、CD屋行ったりネットで調べたり、B!手に取ったりしそうなもんですが…。その程度じゃダメなんかなあ。
この話題、最近周囲の人間と話したんですが、その人達曰く
「え?あれが所謂HR/HMタイプになるの?」だそうです。。。
一応対象のCD(ラプソディー)貸したんですが・・・・ジャケット見てすこーし引いてました^^;



123. メタラァ (2004-11-10 19:35:00)

なんか、"廃れてる"って言うと「人気がない」という意味よりも「良い音楽ではなくなった」「良い音楽がHR/HMシーンから生まれなくなった」っていう風に感じ取れちゃうんですが…。
とりあえず、俺が男女問わず友達何人かにメタルを聴いてもらったけど「え!?これってメタルなの!?」っていう反応しかありませんでした。やっぱりあんまり良いイメージないんですねぇ。(笑)
「格好良い」「これ好きだ」と思われなくても「イメージしてたのと違った」と思われただけで充分です。「好き嫌い」というのは当然その人の自由ですから。でも、中には「これメチャクチャ格好良い!!ヤバくねぇ!?うわぁ、ちょ~良いわぁ」っていう反応を示す人もいました。(笑)まぁ、その人は未だにメタラーじゃありませんけどね。(笑)
テレビとかでメタルが使われるとしても「ヘビメタだぁぁ!」みたいなノリでギャンギャングワングワン死ね死ね殴れ殴れグエェェグエェェみたいなイメージ映像が出てくることがありますよね。(誇張表現が激しいですが/笑)そういうのって確実にマイナス・イメージにはなってると思います。
テレビのBGMで使われるメタル、登場する度に下の方にしっかりバンド名と曲名が出てたら興味を持つ人は増えるでしょうね。
「同じようなバンドか…」とか「個性が…」とか、そんなのメタルを聴かない人たちが知ってるわけないじゃないですか!(笑)それはもしかしたらメタル離れの原因かもしれないけど、メタルに入ってこない原因にはなってないんじゃないでしょうか?まぁ、メタル離れの原因だったら、それはそれで問題ですけど…。
B!誌の表紙に関しては、確かにもうANGRAなんかが表紙を飾っても良いですよね。CHILDREN OF BODOMも、おれはアレキシよりヤンネの方が格好良いと思ってるんで(笑)、どうせならその美男子2人で表紙だったら良いなぁ。NEGATIVEのヨンネも表紙向き!
そして『笑っていいとも』で今日から始まったの新コーナーの名前は「アイアン名言」!!波が来たか!?(笑)




124. 中曽根栄作 (2004-11-11 17:22:00)

廃れたっつーか、メインストリームからごっそり消えたのは事実。
日本のメインストリームではsexMACHINGUNSが健闘していたが、あれは面白歌詞がはまったのが大きく、それがなければ今のラウドネス以下だったことだろう。
海外ではエヴァネッセンスやスリップノットが売れてるけど、あれをヘヴィメタルだと思って聴いてるリスナーってどのくらいいるのかねえ?




125. ソナタ (2004-11-17 08:47:00)

メタル=「うぎゃぎゃぎゃーー!!!」というイメージを一般の人は依然持っているからだと思う。
実際RHAPSODY聴かせて「壮大で良いね!!メタルってもっとうるさいだけかと思ってた。」という人は少なくない。
ラプソディのニューアルバムテレビCMで宣伝したら結構イケるんじゃない!?なんて…




126. 中だし派 (2004-11-21 18:20:00)

ここのところ10年ぐらい若者文化はアメリカ黒人のストリート系ファッションがトレンドとなっていて、その影響でヒップホップミュージックが長らく人気を得ています。
ストリート系ファッションがもっているアンチ優等生的な荒々しさは、メタルのイメージと
共通項がありそうですが、それは一部のバンドにしか該当しません。
テクニックを追求するあまり、気がつくと微妙に秋葉原臭を身にまとってしまったような多くのメタルバンドは、現在の若者にはかっこいいものとは映らなくなってしまったのだと思います。
メタリカやスレーヤーなど一部のバンドは今も光り輝いているのは事実ですが・・・


127. 中曽根栄作 (2004-11-24 03:20:00)

最近のバンドからは秋葉原臭は感じないが、イモメタル臭はする。
そのイモメタル臭の最たる物はメロスピだ。
命とも言えるそのメロディもノリも多様性の薄いワンパターンな物ばかり。
それが一般人からすればくどいんだよ。
メタルの足枷は「ギャーギャーヴォーヴォー」だけじゃないのだ。




128. 中だし派 (2004-11-24 09:20:00)

たしかにメロスピはイモだな。
音楽も大事だが、いまは映像がものを言う。
メタルがMTVで取り上げられないのはPVがイモだからだ。


129. ドリム (2004-11-24 15:27:00)

まあ、メタル聴かない人はメタルのミュージシャンの存在すら知らない人の方が圧倒的多い。
知っているとしても聖飢魔Ⅱ、セックスマシンガンズくらい。
メディアにもメタルは出てこないし、音楽を探してまで聴くという人は普通そんなにいないからね。



130. SHADOWLORD (2004-11-24 22:44:00)

メロスピがイモ臭いとか、ワンパターンだとかいうのは、要するにメロスピが嫌いなだけだろ?そんなのメロスピ好きにとっては何の説得力もないよ。
自分の好き嫌いだけでものを言ってちゃ、論として成立しない。
こういう発言が一般人ならともかく、メタルファンの口から出たということが、私は非常に腹立たしく、悲しい。メタルファンがメタルの悪口を言ってどうする!!
MTVなんか取り上げられなくたっていいよ。



131. 修斗 (2004-11-25 22:47:00)

西洋音階(要するにドレミ…の事)の組み合わせは、全音学的に、もう限界にきているらしい。
そんな中でロックという1ジャンルの、さらに細分化されたジャンルであるメタルという音楽がワンパターンに陥っているのは仕方がない。
メタルの中でも「売れる音」ってのがあるわけだし。
これはメタルファンがどんなにそれを否定したって、客観的に聴けばワンパタ化している。
今、ロックで売れるのは、底抜けに明るいアメリカンパンクか(エモパンはもう凋落の傾向が見えている)、もしくはUKロックのようなメロディよりもグルーヴ感を重視したもの。
歌詞にしても、素直にそのアーティストの心情を歌った曲の方が好感を持たれる。
そこへいくと、某・狂想曲のような、剣と魔法の世界は、引かれこそすれ好感は持たれない。
一般の人や、他のロックファンから見れば「イモ」と思われても仕方がない要素が、メタルには詰まっている。
ちなみに自分もメタルは大好きだし、メロスピも好きだ。だけど客観的に見てそう思う。
最後にひとつ。メタルファンがメタルを批判しないでどうする。
盲目的にメタルこそが最高だとファンがいう限り、メタルに未来はない。
外から批判はいくらでもしてもらえる。状況を知っている内側からの批判が大事なんじゃないかと。



132. SHADOWLORD (2004-11-25 23:03:00)

なぜ「メタルこそ最高」だというファンがいると、メタルに未来はないのでしょう?
私は「メタルこそ最高」というファンがいなければ、メタルに未来はないと思ってますが。
それに悪口と批判は全く違う。



133. SHADOWLORD (2004-11-25 23:07:00)

あとワンパターンだなんてこと言ったら、メタルに限らず全ての音楽がワンパターンだと思う。
要はそれが好きか嫌いか、がポイント。
嫌いなら聴かなきゃいい。所詮趣味だし。



134. HADANO'S HATE CREW (2004-11-26 00:07:00)

私は修斗さんが仰ってることが何となくわかる気がします。
他ジャンルに比べメタルが最高だと思うのは全く構わないと思うし私も思ってます。
しかし、今のメタルに満足してるかと言うと違います。好きだからこそ気に入らない部分が耳に付き不満もあります。好きだからこそ素直な不満(批判)を言いメタル界(各バンドの想像性)に刺激を与えるべきだと思います。私たちはバンドを崇めるのではなく支える立場だと思うので。
現状に満足しバンドを崇め不満も批判も飛び交わず保守的なファンが増えたらシーンは鎮静化し外からの目など向くはずがないと思います。まずは保守的にならず内側で(批判も含む)意見を言い合いシーンを活性化させるのが大事なのではと思います。
メタルは正統派・ジャーマン・デス・メロスピ・シンフォニック…等々、明らかに比べようがない違うものがボーダレスに混在していますが、このボーダレスで不安定な状態こそが互いに刺激を与えシーンの活性剤になってると思います。だから、好きなジャンルもあると思いますがファンである私たちも批判・絶賛は言い合っていった方が良いと思います。ここでのファンの声なんてバンドには届かないとか意地悪は言わないで下さいね。
とは言ったものの保守的なファンが増えてるって訳じゃないですよ。
最後に私も批判と悪口は違うと思いますけどね。
長々と失礼いたしました。



135. Z400FX (2004-11-26 19:36:00)

昔は流行っていたというのは、ブームに乗った人たちが騒ぎ立てただけなんじゃないかと。
熱狂的、根強いファンは今も昔も一部だけ、という印象しか受けませんが。
チャートや売り上げに関してもその分野では上位にランクインしたけど
総合的なチャート(ビルボード辺り)から見ても上位に居たんでしょうか?




136. BLACK MURDER (2004-11-26 22:01:00)

確かにハードロックバンドは80年代は売れていたと思われます。現に、ビルボードの総合チャートでもアルバム、シングル問わず上位にかなり入っていましたし、一桁台の順位に上り詰める作品も珍しくはなかった。でも、当時はキャッチーで良い曲をやるバンドが現在よりも多かったことは否定できませんね、正直。
ただし、ブームに乗っかってミーハーな連中がたくさんいたことも事実で、熱狂的なファンは今も昔もそんなに変わらないってことも事実かもしれませんね。




137. DC/DC (2004-11-27 20:50:00)

>>メロスピがイモ臭いとか、ワンパターンだとかいうのは、要するにメロスピが嫌いなだけだ
ろ?そんなのメロスピ好きにとっては何の説得力もないよ。
一般人やメロスピに興味がない人がどう感じるかが問題なわけなんですけどwそりゃメロスパーにとってはメロスピは最高でしょう。でもそうでない人から見たら少なからず「イモ臭」「秋葉臭」が感じ取れるんですよ。メロスパーにとっては何の説得力もなかろうが、一般人はそういう「臭い」が嫌なわけで。


138. DC/DC (2004-11-27 21:08:00)

まあ、流行が過ぎ去り廃れていってもそれを支える熱いファンがいれば決して滅びる事はないと思うし、今でも新しいバンドが続々と出てきてるからいずれまた大きなムーブメントが来ると思う。世の中なんて大体そんなもんでしょ。


139. DC/DC (2004-11-27 21:48:00)

それにメタルはその「臭さ」「キモさ」「オタクっぽさ」を楽しむジャンルだから、一般人にどう見られようが気楽に楽しみましょうや。それがなくなったらそれこそメタルでなくなってしまう。


140. 中だし派 (2004-11-30 10:52:00)

これはあくまでも俺の意見だが、「オタクっぽさ」だけはさせて欲しくない


141. ウシオ (2004-12-01 13:21:00)

僕は、こうやって意見書き込める場所が在るから別に無理して「メタルブーム」旋風起きなくていいと思いますよ。
目当てのCD買うのに予約する必要ないし。
…マイナーすぎて発注頼む時は別だけど…。




142. イングヴェイ好き (2004-12-01 13:52:00)

廃れた理由かぁ・・
俺の周りでは未だにヘヴィメタル=デスメタルと勘違いしてる人が大勢いますね。だから「やかましいだけ」とかみたいな偏見があるんじゃないでしょうか・・
あとは、音楽業界が売れやすいポップを量産することを重視してメタルをないがしろにしたから忘れ去られたとか・・
あとメタルって昔から変わってないですよね。革ジャンに金髪にロンゲのスタイル。時代は常に変化を求めてるのにメタルだけ変わらないから、「ダサい」とか「キモい」とか言われるのかもしれませんね。非常に残念ですが


143. DEATHちゃん (2004-12-01 17:52:00)

つまんなく、かっこ悪くなったからじゃないですか?
POP、歌謡曲アンチの立場で演ってる(聴いてる)割には世の中で認められたいって気持ちが強くて、空回りする奴が多いんじゃない?
一般受けすること考えてこのジャンルに依存してるとしたら、スタートが間違ってます。
廃れるもなにも、元々マニアックなものなんだって!初期メタもLAメタルもスラッシュもデスもヘビーロック系も。
世間に疎まれてるところが、好きなポイントでもあるし。
気合入ってるバンドは、日本ツアーやったら何箇所も回るよ。
メタルじゃないけどGBHとか。
メタルの大部分の人は主張が一貫してないと思う。
一般の人からみたら、やかましい!だけの音楽だと思います。



144. びんす (2004-12-01 19:49:00)

ロックといく枠の中で細分化しすぎたのかな。特に90年代あたりから。グランジという言葉の出現あたりから?とにかく、ジャンルが増えすぎたんじゃないかな。あと、バラード、キャッチーな曲をやれば売れるという指向でものまね、がふえすぎたのかな。
どれ聞いても同じみたいな。今でも、いいバンドは記憶にも形にも残ってるんだけど。
産業ロックに結果、固執しすぎちゃったのかな。


145. Kamiko (2004-12-01 20:36:00)

ボク自身は、「メタル」は音楽全体の中でもエクストリームな刺激ある音楽と捉えており、そんな音に浸りたいと思う時には必ず最高にカッコいいバンドというのがいる。いなければ探す。すると必ずフィットするバンドがいるのだ。
エクストリームサウンドが細分化したのは音楽愛好家からすれば好奇心を掻き立てるとても有難いことであって、決して嘆かわしいことではないと思います。
メタルは廃れていない。現にCDショップの多くのスペースはメタルCDが並んでいる。
ジャンル細分化がすすんでメタル愛好家の絶対数は減ってるかもしれないが、多くあるジャンルの中でも特に多くのリスナーに支持されているジャンルだと思います。




146. 酒とバラの日々 (2004-12-01 22:11:00)

自分もメタルは廃れていないんじゃないかなと思います。
ところで、90年代以降に登場したいわゆる「ヘヴィ・ロック」というのと「ヘヴィ・メタル」は違うのでしょうか?
80年代のメタル・ブームをリアルタイムで体験した方は、いわゆる「ヘヴィ・ロック」はメタルとは異質のものと感じられるかも
しれないのですが、自分はリンキンパークもリンプビズキットもクリードもコーンもマリリンマンソンもアリスインチェインズも、
そして勿論メタリカもプリーストもメイデンも全部ヘヴィメタルだと思うんですよね…
そうすると「ヘヴィメタル」は90年代から今に至るまで熱烈に支持されるバンドをずっと輩出してきたということになりますね?
自分もKamikoさんと同じく、「エクストリームな音楽」こそが「メタル」なんだと思います…
それと「メタル」は刺激的な音楽だけに、常にその時代時代の若者の感覚を頼りに作り出されていく音楽。
つまり基本的には「若者のための音楽」だと思います。
その時代時代のシーンを担ってきた若者にとってリアルな「エクストリーム・ミュージック」が少しずつカタチを変えただけに過ぎないのでは?




147. マダム理不尽 (2004-12-02 11:52:00)

メタルが廃れたと言う方は普段メタルを聴かない方に多いと思います。それこそ「たまごっち」や「ヨン様」といった一種のブーム的なノリでしか捉えてないからではないでしょうか。
メタルを好きで聴いている方は、きっとご飯を食べるのと同じ感覚で聴いているのではないでしょうか。食べたい時に食べたいカテゴリーを食べる。しかし食べずには生活できない。主食は米だがたまにはラーメン食べてみようとか、米と刺身の融合でお寿司が出来上がるとか・・・数限りなくメニューのあるけど「食」と似ているような気がします。ちょっと変な例えかもしれませんが、感覚的には僕はそんな感じで捉えています。
ですから、BSEの影響で牛丼が思いっきり食べられず豚丼をやむなく食べるのはブレイズ・ベイリーのIRON MAIDENを聴くようなものです。いや、ブレイズ時代も好きなんですけどね(笑)!話の趣旨と合ってなかったらすみません。



148. 中曽根栄作 (2004-12-03 02:56:00)

確かに「ヘヴィメタル」は衰退しても「ヘヴィロック」の領域は盤石だ。
過去のHRHMをリスペクトしつつヘヴィなHRポップスをつくる若手は数知れず、
かつこのポジションは未だに大きい需要が見込め、よって当分安泰と言える。
が、そこに所謂「ヘヴィメタル」の入る余地は少ない。何故か。
メタルも今のヘヴィロックも、同じ広いジャンル「ヘヴィロック」の枠で考えてみよう。
こうしてみると、ヘヴィロックは割と長い間、現在に至るまでそれ程の波もなく売れている。
音楽は変化する。この中での「ヘヴィメタル」は過去に流行った曲調に過ぎない。
昔風の音楽が今に通じないのは当然のこと。60年代GSも70年代フォークも80年代アイドルポップスも、根幹の歌謡曲テイストは普遍だが工夫しなければ撃沈する。(工夫したらしたでここの連中のようなコアな奴らに叩かれるわけだが)
つまり「ヘヴィメタル」が売れなくなったのは当然自然必然なのである。
産業メタルですらこうなのだから、細分化しきったマニアックなHRHMは推して知るべし。




149. 中曽根栄作 (2004-12-03 03:09:00)

それ以上に、
Death to the evolution stoppage metal fan !だな~
頭固いのはジャズヲタ・クラヲタだけで充分だ。
あとメタルはオタクっぽくないぞ。
オタクっぽさでは間違いなく「テ ク ノ」だ!
胸の「moog」を誇らしげに覗かせる様はメタルとベクトルが違う痛さだ。




150. Z400FX (2004-12-03 03:13:00)

自分たちの好きなジャンルは擁護して他のジャンルを「オタク」というのはいかがなものかと。
関係ない人たちから見ればどのジャンルも一緒なんだろうな。
それなのに、ジャンルという枠で囲って「他のジャンルはこうだのあーだの」言ってるのは笑えます。
いいじゃん、放っておけば。と思いますがね。




151. Z400FX (2004-12-03 03:39:00)

>>現にCDショップの多くのスペースはメタルCDが並んでいる。
最近、新しく近場に出来たタワレコには「HR/HM」のコーナーがなかったです。
その他のジャンルはほぼ網羅していたのに・・・。




152. 中曽根栄作 (2004-12-03 03:57:00)

>自分たちの好きなジャンルは擁護して他のジャンルを「オタク」というのはいかがなものかと。
だから「メタルとはベクトルが違う」って。
擁護じゃないし、擁護する気もないし…。




153. SHADOWLORD (2004-12-03 23:15:00)

まあ流行り廃りで聴いたり聴かなかったりするような人たちには、別に聴いてもらわなくてもいいやって思いますけどね。
どうせまた、すぐ離れてっちゃうんだろうし。
バンドや業界人の方は、そうも言ってられないんだろうけど。
そういう意味では、むしろメタルオタクは、貴重な存在なのではないだろうか?
そう簡単にHMから離れていくこともないだろうし。
HM人口が減少しつつある今、そういうメタルマニア、メタルオタクといったコアなファンたちこそが、HMの未来を支えているのではないかと私は思うのである。
あと、自分の理解できないバンド、音楽、ファン層を攻撃するのって、良くないと思うよ。
それこそ頭固いんじゃない?



154. すなお (2004-12-04 01:47:00)

中曽根栄作さんの意見というかメタル、また音楽全般自体の分析は確かに納得できるものがありました。
確かに細分化した各ジャンルの特性に固執すればするほど楽曲の幅は狭まる一方で、ネタが尽きていくのは必然的なことだと思います。そんな中でも過去に作られたジャンルの形をうまく継承しながら新しい道を模索し、個性を模索し、素晴らしい作品を発表しているバンドが少ないながらもいるからメタルはおもしろい、と個人的には思ってるのですが、しかしその進化がやはり特にメタルに詳しくない人、また音楽について詳しくないというかそこまで深く考えない人にとって微妙なものでしかないため現在のメタルに魅力を感じる人が減少していることは考えられると思います。
それによりメタル自体が衰退しているように感じられるのではないでしょうか。つまりメタルという枠に当てはまるバンド、またそのメタルというジャンル自体が衰退しているというより、メタル界自体がジャンルを細分化させる一方で規模が縮小せざるを得ない状況ではあると思います。
なんというかとても説明しにくいのですが、道は閉ざされてはいないのですがいくつにも分かれた結果、またさらに時間を経るごとに細くなっていっているとうかそんな感じはします。でもそれが廃れた、というには少し語弊があると思いますね。




155. 中曽根栄作 (2004-12-04 15:02:00)

かつての隆盛と相対視すれば廃れたに近いでしょう。
今の音楽業界は非常に厳しく、ポップスですらオリジナルアルバム二枚でベスト盤(グレイテストヒッツ)を出すのも珍しくない時代、マニア相手に細々と売るようなメタル部門なぞお呼びでなく、個々で見れば演歌と同等のリストラ対象です。
世界最高のメタル市場は紛れもなく日本なわけですが、この逆風の中での規模の縮小の勢いはジャンル内の細分化の比ではありません。
市場の縮小は最大の衰退基準ですから、メタルは間違いなく衰退した(=廃れた)と言えるでしょう。
プロがプロでいられるのが厳しい時代、陰陽座がCCCDでの発表に踏み切ったのも分かる気がします。(実際の抑止力はおいといて)
まあプロのメタルバンドは全て産業ロックと言っても過言ではなく、当然と言えば当然なんでしょうけど。
ただ、廃れた=消滅したではないですから、かつてのジャズやブルースのように、間接的かつ地道に買い支えてやればこれからもずっと生き延びることが出来るでしょう。
そういう役回りが多いのが日本市場の特長ですし。




156. 中曽根栄作 (2004-12-04 15:06:00)

>あと、自分の理解できないバンド、音楽、ファン層を攻撃するのって、良くないと思うよ。
>それこそ頭固いんじゃない?
同感です




157. YOSI(実家) (2004-12-04 16:05:00)

全く唐突だけど僕は、HMとは何か?という問い(知人からだったり、自問自答だったり)に対して、このように回答することが多いです。「HMとは料理でいうならゲテモノ料理で、芸人でいうなら色物だ」と。これは自虐的で否定的なのではなく、一種の誇りとして、なぜ数ある様々な音楽ジャンルの中から、わざわざメタルなんて聴くの?っていう疑問に対してこう答えたいんですよ。つまり、メタルを聴くまでは食わず嫌いだったり、僕にしろ誰にしろバカにしている人がほとんどで、おっかなびっくりだったり怖いものみたさで最初に接するわけですよ。そしてその強烈な刺激、それまでの人生観を変えるようなインパクトでそれにはまる。あるいはうるさいだけと思っていたら、それまでのどんな音楽よりも美しいメロディがあったり、意外な面を見せてくれるわけです。そうして日々新しいインパクトを与え続けてくれている間が我々とHMの蜜月時代なんだけど、どうしてもそれに終わりはくると思うのです。「ゲテモノ」の強烈なインパクトに慣れて、冷静な耳で聴くとアラも欠点も見えてくる。当初刺激的な音も、慣れたらポップスやクラシックと変わらないノリで、BGM可してしまう。バンドそのものの歩みというのも3種類あって、一つは最初の音楽性を死守して根強いファンを確保しているんだけど、変化がないゆえにそれ以上のことは望めないバンド。一つはどんどん「ゲテモノ度」が薄れ、普通の料理、普通の芸で勝負するから、普通のポップスとかわらなくなってバンド自身もファンもHMと認識しなくなるバンド。最後はファンと自分自身に常に刺激を与え続けるために、次々に新しい音、新しいインパクトを加えて進化していく(そしてファンがついて行けなくなる・・・)バンド。この3つの
道をほぼ例外なく辿ってジャンルにしろバンドにしろ終焉を迎えるわけです。で、正直HMが「ゲテモノのインパクト」を失い保守的になったらHMというジャンルの存在意義は正直ない。「古臭いとか伝統的」とかいわれたらブームとしては全く成立しません。もちろん古臭くて伝統的なHMというのは僕も基本的に好きで応援しているのですが、あくまでそれはマイブームでありバンド単体の人気でしかなく社会的なブームにはなりえません。かといって全く新しい刺激的なへヴィなロックをHMと呼んでしまうのは、昔ながらのHMファンが納得しがたいでしょう。ジレンマなのです。HMという名前にこだわらなければ、「ゲテモノとしてのインパクトと、それだけにとどまらない確かな音楽性」を持ったバンドというのは時代に関係なく存在しています。究極的にはシーンの流行廃りではなく、自分自身が「これがHMだ」っていう美学と基準をもって、通常HMと呼ばれないバンドやジャンルの中からも、新人の中からも、貪欲に探し続ければよいのではないでしょうか?僕自身の思いでいうなら・・・・僕は実はHM絶頂期といわれた80年代は実は銅でもいいバンドや今とても聴けない情けない作品も多々あったと思うし、HM冬の時代たる90年代には、僕自身がメタルにはまった時期ということもあるけど、ものすごくクオリティの高く独創的なバンド、アルバムがたくさんあった。メタル不況に耐えた、本当に実力のあるバンドが群雄割拠した、真の「HM黄金時代」だったと、僕の中では記憶されています。そんなものではないでしょうか?今メタルにはまった人にとっては、「HMが廃れた!?バカいうな!」てなもんだし、メタルに聴き飽きた人にとっては、「今のメタルには刺激がない。やっぱりHMは廃れた!」て感じでしょう。


158. すなお (2004-12-04 17:32:00)

YOSI(実家)さん、最後の部分僕もほとんど同じ気持ちです。
実際90年代以降の厳しい状況の中からしっかりと目を出し花を咲かせたバンドはほんとにすごいと思います。例えがいいか分からないですが、こういう感じではないでしょうか。
豊かな土壌から花を咲かせるのは比較的簡単なことですが、やせ細った土壌で花を咲かせるのは非常に難しくかつほんとに力がないと成長すらできません。しかしそこで咲いた花の茎や根は前者よりしっかりしていたりして・・・。これは余談ですが、最近野菜や果物なんかでほんとうにいい実を実らせるためには栄養や水をほとんど与えないという方法が注目されてるらしいです。ただその分育てるのが非常に難しく大量生産できないそうな。・・・なんか共通点を感じまして。ただメタルの場合花は咲けども実(金)にはなかなかならないような・・・。
話を変えますが、ここでの意見の違いなどからメタルはリスナー側にも分化がおきていると思われますね。




159. 中曽根栄作 (2004-12-04 17:50:00)

ゲテモノなりに楽しませてくれたオズボーンズ。
イングヴェイ家に期待。




160. DC/DC (2004-12-05 09:59:00)

>あと、自分の理解できないバンド、音楽、ファン層を攻撃するのって、良くないと思うよ。
>それこそ頭固いんじゃない?
一つの事に固執して他を頑なに否定する事を頭が固いというならば、色々な事に目を向け「他人は他人だ」と割り切ることが正しいと思い込んでる人もまた頭が固いわけで。世の中頭が固くない人はいません。
とにかく、メタルが好きな人がここだけでこんなにいるんだから、廃れはしても滅亡はしないでしょう。大体メタルは流行とは無縁、というか流行り廃りで聴く物じゃありませんし。


161. SHADOWLORD (2004-12-05 10:28:00)

↑それは屁理屈だな。



162. コスモ (2004-12-05 13:09:00)

ああ、屁理屈に聞こえるね。
あと、
>>それこそ頭が固いんじゃない?
って中曽根氏に言ったんじゃないの?
それと、Z400FX氏に同感。
このサイトに限らずメタラーは他を攻撃したがる人が多いな。



163. 中曽根栄作 (2004-12-06 02:45:00)

>>それこそ頭が固いんじゃない?
>って中曽根氏に言ったんじゃないの?
違います。
レスの流れから見れば一目瞭然です。
言った本人からの異論反論がないことからも分かりましょうけど。




164. コスモ (2004-12-06 09:50:00)

あ、ごめんごめん。
中曽根氏、あんたに聞きたいわけじゃないんだよ(笑)
SHADOWLORDさんに聞きたかったんだ。
一目瞭然ねぇ、
俺には中曽根氏とZ400FX氏の二人に言ったように見えたんだよ。
違ってたらごめんなさいね。あはは。



165. 燃えない朝焼け (2004-12-06 14:36:00)

1.とっつきにくい
2.イメージが悪い(せいきまつやマシンガンズみたいな色物イメージしかない)
3.そもそもメディアに登場しない
ていうか、3のせいで1の状況なのかな
3の理由は若造の俺にはわかんない
ジャンルの細分化ってのはあるかもね

ミーハー系のファンって、ちょっとうざがられがちかも知れないけど
そういう連中がいてくれないと成立しないからな、音楽なんか
そういう意味で3の状況はかなり痛いんじゃないの
みんながみんな深く掘り下げて聞くほど音楽好きじゃないんだし、
まして今はパソコンとか携帯とか他にも色々遊ぶものがあるわけだしさ
メタルどうのこうの以前に音楽自体の需要が減ってきてるんだろうね
これ日本の話ね
世界のことは知らない
メタルだって時代の流れに沿って変化してさ、
よくわかんないけどスリップノットとかそーいうのは売れてるんでしょ?
それでいいんじゃない
80年代は良かったとか言う奴はさ、思春期にそれを体験したからそうなんだとおもうよ
形は変わってるけど、昔のメタルに影響を受けたバンド達が今風に演奏して
それで受けてるんだからさ
まさか「アイアンメイデンみたいなバンドがバカ売れする世の中よ再び!」なんて思ってないでしょ?
確実に新しいファンを生み出しつつ、古き良き物を受け継いだバンド(それがたとえ劣化コピーみたいなものであっても)が誕生してるんだし、
廃れたとはいえないんじゃないかな


166. ウシオ (2004-12-06 18:18:00)

そもそもメタルやらロックてのは世にはびこる権威に対して牙をむくべきものだと思ってるんでメジャー化は余り期待しなくても良いのでは。でもCD売れなきゃ生活出来ない板挟み。
…すいません言ってみたかっただけなので無視してください。




167. 中曽根栄作 (2004-12-06 19:18:00)

>中曽根氏、あんたに聞きたいわけじゃないんだよ(笑)
勘違いしちゃったぞ(゜Д゜)ゴルァ!
>違ってたらごめんなさいね。
いや、多分その通りだろう・・・・・・




168. SHADOWLORD (2004-12-06 21:00:00)

中曽根氏に言ったんですよ。
レスの流れから見れば一目瞭然です。
あんまり名指しで個人攻撃はしたくなかったんですけどね。
Z400FXさんの意見には私も同感。



169. 中曽根栄作 (2004-12-07 18:12:00)

うはwwwwwwwwようやく釣れたwwwwwおもしれwwwwwwwww
150番のZ400FXさんのレスは、見当外れなのでそれに同調されても墓穴を掘るだけです。
残念ながら既に153番で脱出不能になってしまいましたけど。
まあ個人攻撃上等なんで。その方が盛り上がるし。
それでは返す刀で聞きます。
私への個人攻撃の根拠を明示して下さい。




170. Z400FX (2004-12-07 18:56:00)

>>SHADOWLORDさん、コスモさんへ
この人、下手に反応すると荒れると思うのでスルーが良いかと。




171. 中曽根栄作 (2004-12-07 21:13:00)

馴れ合うのは勝手ですが、自身のレスポンスへの責任を自覚し、それを果たしていただきたいものです。
あともう一つ、苦言を言わせて貰うと、荒れることに怯える前に、もっと建設的になるべきでしょう。
それらは、ここでは最低限必要なことだと思います。




172. eternal sinner (2004-12-07 22:03:00)

横から失礼しますが、
「なんでメタルが廃れたのか」について話し合うスレにも関わらず、
釣れたと煽ったり個人攻撃が盛り上がるなんて発言はどうかと存じます。。。
俺は燃えない朝焼けさんに半分同意ですね。



173. FALS (2004-12-08 01:18:00)

自分の価値観を押しつけるファンが多いから…かなぁ。
メタル談義といいつつ、自分の趣味を一方的に語る人とか多いし。
…ま、自分もそうなんですが。
映画やTV番組、ゲームなどのBGMにメタルっぽいサウンドが
増えてきてるし、エヴァネッセンスなんかもメタルの一員と
認めればむしろメタルは流行しつつあると言えそうです。
しかし、実際には
「あんなのは邪道だ」
というファンが多く、その視点から見ると
「俺の好きな正当派メタルは廃れてしまった…」
と見えてしまうのではないでしょうか。



174. 中曽根栄作 (2004-12-08 02:38:00)

アレが煽りか~全然ぬるぽだよ。
でもこのスレ、一方的に語るレスばかりで、話し合いなどろくに成立してませんから、残念ながら。
ただ漏れは、自分の意見に見当外れなレスが付いていたのが発覚したため、その真意を問い質したいと思い、レスを所望している次第である。




175. BLACK MURDER (2004-12-08 10:09:00)

中曽根氏、あなたの「現在のメタル界」への見解は素晴らしいものだと俺は勝手に思わせてもらっている。もちろん、他の方々の考えも「なるほど」って思う。この手の議題ではいろんな考えがあって当然だしある人、ある考えへの反論大いにけっこうだと思う。むしろそっちの方がいろんな意見交換ができて良い話し合いになることでしょう(ネット上だけど)
しかし、『うはwwwwwwwwようやく釣れたwwwwwおもしれwwwwwwwww』はまずいでしょう?何がまずいってマナー的に。これじゃ、氏のおっしゃる話し合い以前に喧嘩売ってるでしょう。せっかく良い意見をお持ちなんだからさ。。
ここは「なんでメタルが廃れたか?」についていろんな意見を出すところ。皆が同意見なはずが無い!同意見だったら逆にこわい。「○○さんは、こう言ってるが俺はこう思う」ってな感じで話し合えばそんなけんか腰になることもないと思うんだけどね、俺は。←これは俺がいろんな掲示板見ていつも思うこと。




176. すなお (2004-12-09 00:48:00)

同感ですね。
せっかくまともな意見を前に述べられてるのですから、いきなり2チャンノリは止めていただきたいです。釣れた、漏れ、ぬるぽなどといった2チャン的下品な発言はご遠慮願いたいものです。喧嘩うんぬんとかそういった次元の場所にはしてほしくありません。




177. 中曽根栄作 (2004-12-12 03:36:00)

成る程、それはすまなかった。
慇懃になるべきだったと自省してゐるよ。
吾輩のメタルへの見解は、未だ一般論の域を出ていない比較的普遍の物であると思います。
それゆえに、それによって潜在する意識下での根深い抑圧を刺激されてしまう方々に対して憐憫を禁じ得ません。




178. ひでかず (2004-12-14 21:10:00)

メタルが音楽産業で巨額のお金を稼げた時代は終わりました。
メタルというジャンルよりも大きく見たロックというジャンルが音楽産業の中で
メインストリームを占めていた時代が終息期に来た言う方が正しいかもしれませんが。
しかも悪い事に人間(主に若者層)の娯楽の多様化という現象も加わっています。
つまり娯楽という物の括りで見ると、音楽と言うものの占める割合も低下しています。
多くの方がメタルのジャンルの細分化を指摘されていますが、それはミクロ的視点からは正しい見方だと思います。
マクロの視点から考えるとそのマクロの細分化という現象の上にメタル市場への新規の参加者(ファン)の流入の減少という現象が加わります。
つまり、援軍も無く自分勝手に好きな方向に進んでいって気が付いたら一人迷子になっていたようなものです。
メタルも80年代(その前に60's、70'sの蓄積があるわけですが)に一巡し終わったことで一つのブームの終焉を迎えたわけです。
これは自然な事で例えばメタルファンが無限に増えていくとということは、他の音楽ジャンルの死を意味するわけです。全ての流行は飽和点があり、それに達した時点で収束して次の流行に向かっていきます。
だからといってそのジャンルが死ぬわけではなく、皆さんのようなコアなファン層が次のブームを再び支えて浮動層を動かす力となるのです。



179. La France (2004-12-14 22:56:00)

おそらく、ここに書き込みしている人々の多くは「廃れていない」もしくは「廃れたかどうかはどうでもいい」という意見だろう。
ひとつ言いたいんだが、メタル好きが集まるこの掲示板に「何でメタルが廃れたのか?」なんてお題をよく書き込む気になったな…。



180. 燃えない朝焼け (2004-12-15 07:48:00)

↑意味が分からない
メタルが廃れたって言葉に傷ついちゃったの?


181. コスモ (2004-12-15 09:55:00)

メタル自身は廃れてはいないのだと思う。
しかし、熱心なファンだけが残り新規のファンが少なくなっていることから繋がる、
商業的に廃れた、というイメージはある。
新規ファンが少ないというのは、元々男しか聴かないような音楽だからではなかろうか?
女性のファンも引き込むようなバンドは日本では「X」「聖飢魔2」「sex MACHINEGUNS」「陰陽座」など、
一部から見れば色物のイメージが付きまとうバンドばかりであるといえる。
人口の半分である女性を引き込めないと言う事は商業的な面から見ればかなり痛い。
だから、実力を伴ったバンドがいてもメジャー契約を結ぶ事のできるバンドはなかなかいないのではかなろうか?
一般的に見れば流行ってもいない、あまり表に出てこないメタルという一つのジャンルは廃れているように見えるだろう。
しかし、メタルそのものの質が落ちたか?と聞かれたら私はNOと答える。



182. 蛇めたる (2004-12-15 15:18:00)

突然すみません。
メタルの定義域がわかりません。
エアロ、ガンズ、モトリーはメタルなのでしょうか。
どこで廃れたといってるのでしょうか。日本?アメリカ?
ところで、去年のアメリカのテレビ番組で「過去25年間でもっとも好きな曲」のランキングがあったそうです。その2位には、あのガンズの「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」だったそうな。(1位は、ニルヴァーナのあれ。)どうです。アメリカでは廃れてないと思うのですが・・・。今なら、エミネムとかがとりそうな位置にガンズが。今年はベルリボが1位をとり、ガンズのベストが100万枚。要するに、人の心に
リアルにとどくいわゆる「リアル・ロック」は廃れないと思います。あれ、ズレたなあ。ところで、まだラップ勢のダイアモンドディスク(1000万枚)はないそうで。
ポップパンクもオフスプリングだけだったような。こちらメタル勢は、デフ・レパード、メタリカ、ガンズ、ゼップ、ヴァン・ヘイレン、AC/DC、エアロなどなど。今そうでなくても昔は今の音楽とくらべたら、より人気があったのでは。
B'zのパクリ疑惑から入り、今やスラッシュやデスも聞きますが、誰もがそうなるわけじゃないと思います。Jポップから入れそうだなと思うバンド(ボン・ジョヴィ、第2期エアロなどなど)が正直宣伝されてませんよね。そこもだめだなと思いますが。
ちなみに、シャドウズ・フォールは全米で初登場20位、宇多田よりはるかにデス・メタルのほうが売れてますが、アメリカでは。
すいませんでした。メタル歴の浅い僕が、長々と。




183. La France (2004-12-15 20:07:00)

>180 言葉どおりの意味です。とにかくメタルのファンが大勢集う場所で「メタルが廃れた」というのはいささか場違いで不適切だと思うだけです。



184. 中曽根栄作 (2004-12-15 20:57:00)

商業メタルが衰退したという"現実"にはほぼ異論がないようですね。
まあ当然か・・・・・
>La Franceさん
あんたもなw
>蛇めたるさん
ちょっと文章の方向があやふやでアレなんですけど、ここまでのレスは全て読んだ上での発言でしょうか。
先ずヒップホップ勢(ラップ勢という言い方は好ましくないので)の過小評価は頂けません。
フージーズやヴァニラアイスなどをお忘れですね。
次にSHADOWS FALLをデスメタルと定義するのは如何な物でしょうか。
デスが前面に出ていたなら、そこまで売れていたとは思えませし、アメリカのヘヴィロックムーブメントからそれほど逸脱した曲調でもなく、デスメタルという認識は理解しかねます。
続いて宇多田ヒカルはプロモーションが酷く、地道な活動もなく、話題もなく、当たり前のように売れなかっただけ。
ちなみにとか言われても、宇多田はこれからの人ですから(ラウドネスの再進出よりはよっぽど期待出来ます)SHADOWS FALLの比較対象としては適切とは言えません。
他にもあるけど疲れたからこのくらいで。




185. ケンヤ (2004-12-16 00:18:00)

世間的にはじゅうぶん廃れてますが…
確かにファンサイトにいればコアファンいぱーいでそんな感覚ないでしょう。
引きこもりと同じですが趣味のもんですから別にいいけどそんな突っかからなくてもと思ってしまいます。



186. SCARECROW (2004-12-16 05:32:00)

メタルが廃れたかどうか、それはファンにしてみればどうでもいいことかも
知れませんが、ここに"なんでメタルが廃れたのか"というスレッドが存在し、
それについて既にこれだけ多くの人が語っているわけですからこのスレッドを
今さら批判する必要はないと思うのですが...。
ここでいわれている"廃れた"というのは一般的、商業的な意味でのことでしょうから
これは否定しようのない事実なわけですし、スレッド主さんはその理由を尋ねて
いっらっしゃるのであり、メタルを貶しているわけではないですから、それについて
自分の意見を言えばいいのではないでしょうか?




187. 蛇めたる (2004-12-18 00:50:00)

184の人へ
一応、全部読み直しました。(ご指摘ありがとうございます。)ただ、僕はウタダとパンクとラップが嫌いなだけでHM/HRを美化したいだけです。
一応、「中高生」の一人ですのでリアルタイムでガンズ、初期メタリカを見たり聞いたりしていません。だから、上の方に人が非常にうらやましいです。
そこらへんをふまえて本題。
Jポップリスナーだったころ、一度もFMでメタルを聞いたことがありません。(もちろん、深夜を除く。普通、夜遅くまでラジオなんて聴かない。)某テレビ番組の「××年に世界でヒットした曲」でメタルを聴いたことがありません。メタルを聴くようになったんはマジたまたまです。(こんだけで結論っていうのもどうかと思いますが)要するに、注意して聞くのにメタルが流れないんです。
新しいファンを獲得するのにはたぶん最低の状況だと思いますね。ここにいる方々ほど
ちゃんと耳にはいてきませんよ、一般人にメタルは。なぜか、エアロとメタリカは売れてますが。
またも素人が長々とすみません。




188. BLACK MURDER (2004-12-18 15:33:00)

蛇メタルさん、どうも初めまして。確かにメタルはほとんどメディアには登場しませんね。たまに、バラエティ番組などのBGMで流れますが曲名とかバンド名のテロップが出ることは無いので一般の人には手がかりになりにくい。よって、上の方で俺も意見を述べましたがけっこう同意見に近いです。
エアロとかメタリカとかボンジョヴィあたりが今も売れているのはやっぱり「現役」であることが大きいと思います。もちろん、がんばって続けていても失速してしまったバンドは多いですが。。。
80年代の超大物の中で、怒涛の90年代でも全米1位を守り続けたVAN HALENは97年のサミー・ヘイガーのクビで「自滅」し、WHITESNAKE再結成後初期のような地味なブルーズ路線に戻った。大きなパワーを持っていたであろうガンズも自滅。こういうパワーを持ったバンドがこういう状況では「古典的なメタル、ハードロック」は音楽業界で端っこに追いやられてしまうのもしかたなかったような気もする。あと、 中曽根栄作殿がおっしゃっておられたようにへヴィ・ロックの領域の中の過去に流行った曲調がへヴィ・メタルである、という見方を拝借するならば(私の解釈が間違っていたら申し訳ない)へヴィな音楽は常に安泰であり、時代によってその中身は変わっているだけ、とも思う。そう考えると、音楽の流行には「○○再評価ブーム」みたいな「繰り返し」も有り得ない話ではないと俺は勝手に思っています。JAZZとかSOULもそうだと思う。HIPHOPやR&Bやへヴィロック全盛の現在のアメリカで40、50年代のスタンダードナンバーをカヴァーしたロッド・スチュアートの3枚のアルバムが全米でバカ売れしたり、元ドゥービーブラザーズのマイケル・マクドナルドが50,60年代のモータウンソングをカヴァーしたアルバムがグラミーにノミネートされたり・・・JAZZやSOULはもちろん現代も生きている。しかし、当然のことながらスタンダードや、モータウンソウルは「過去に流行った曲調」であり、でも、そういう音楽のファンは少なからずずっと存在した。そして、まだまだ流行るというレベルまで行かなくてもそんな感じで「過去に流行った曲調」に光が当たりつつあることも事実なんです。だから、もしかしたら皆さんのいう「メタル」も再びスポットライトを浴びる可能性もあると。しかも、今のへヴィ・ロックの連中って意外にメタルバンドから影響受けてる奴多いし。長々語ってしまいましたが、JAZZ、SOUL、AORも聴いている私の意見でした。




189. 中曽根栄作 (2004-12-18 19:12:00)

>蛇めたるさん
中高生なら話は早い。もっと色んな音楽を聴けっ!
HRHMが好きなのは分かるが、周りが見えなくなるにはまだ早いぞ。
君にはその音楽には何らかの好きな要素があるはずだ。
そこから広げるならば、プログレッシブなら現代音楽、重低音ならドラムンベースを、シンフォなら本物のシンフォニーを聴けばいいし、哀愁のメロやグルーヴなどそれこそ有り触れて在る。
SIGHというブラックメタルバンドのサイトでもそういうことは幾つか解説されている。
そう長い文章ではない、読んでみれ。
そして音楽の潮流を理解し、音だけではないカルチャーにも興味を持とう。
根深いところで宗教や民族が絡みあう歴史が、現代のバックボーンなのだから。
そこを踏まえて本題。
エアロスミスやメタリカが何故売れるか。
非常に簡単、ポップだから。
メタルなのに何故売れるかじゃなくてポップだから売れたのだ。
エアロスミスのポップさは言うまでもないが、メタルの大御所であるはずのメタリカはメタルに対する執着をあまり感じない比較的柔軟なポップ性を有している。
それはいわゆる典型的なメタルファンの毎度の拒否反応や、彼らへの挑発とも取れる発言からもわかる。
目まぐるしい音楽流行の潮流の中、変化し続けなければ80年代から一線級には居られないのは自明。
初期への回帰を叫び続ける無責任な連中に耳を貸さなかったのは偉い。
最後にガンズ。彼らはHRHMパンクを含むRRムーブメントの集大成のようなバンドだった。
有り余るポップ性を持ちながら、悪いところまで集大成だったためか不完全燃焼に終わった。
現在までの人気は、その不完全燃焼をリスナー層が引きずってるのが大きいと思われる。
>BLACK MURDERさん
説明不足をお詫びします。ヘヴィロックの安泰に"今のところ"スキはない、というのが正確な自分の解釈です。
"今のところ"中身のテイストを入れ替えつつ時代に合わせて存在し続けるということ。それを阻害する要因が音楽内に"今のところ"想像がつかないのでそう解釈しました。
あくまで暫定って事ですけど、なんか説明無駄だったような気がしてきたw、意味合いはそれほど変わってないし。
ボンジョヴィは一旦失速して最近復活しかけてる印象があるんですがどうでしょう。
80年代のHRHM大物グループが自滅気味だったのは他のジャンルでもよくあることなので気にはしませんが、80年代の隆盛を誇ったメタルの目指した方向性がポップの方向性と乖離したのが商業的衰退の最大要因だと考えてます。(これはどんな音楽でも起こりうることです。)
それはHRHMのポップ性も含み、キャッチーなポップ系HRHMバンドまで姿を消したのはそのためです。
現在のヘヴィロックはその失われたポップを若いメタルキッズ等が補給し、融合進化した結果です。
かつてのメタルムーヴメントの立役者は必ずしもメタルを聴いて育った訳ではなく、精々エルビスやビ-トルズ、ビーチボーイズ、ストーンズなどがHRに近いところで、そこからロックがハードになる流れから進化していったところに注目すると、現在のヘヴィロックはその点に於いて、現在の新興メタルバンドよりよっぽど正当なHRHMの後継者ではないでしょうか。
再評価ってのは単なる評価のし直しじゃなくて、以前の評価とは違った切り口で行われなければ音楽的にあまり意味がないと思うのですが。単に"格好いいのがやっぱり格好いい"とか"いい曲なのがやっぱりいい曲だ"とかでまた人気が出たみたいなのは再評価と言うより再確認じゃないかと思うのですが如何か。
メタルにスポットライトが当たる機会、それは今のヘヴィミュージックシーンが煮詰まったとき、かな。
そこで懷メロカヴァーが売れる程度の小さなものとは違う大規模なリバイバルがおきるかも分からないし何もないかも知れない。




190. オタムチ (2004-12-19 01:14:00)

僕らおぢさん世代からすると、
「廃れた」と言われる事に付いてある種の懐かしさを感じます。
それはちょうど70年代後半からはじまる「パンク・ニューウェーブ」ブームの頃に、
「レッド・ツエッペリン」や「ディープ・パープル」と言ったメタルの元祖的ハードロックバンドは全て「オールドウエーブ」と称され、蔑視される事も多く、
当時中学生で洋楽を聴き始めたばかりの頃、学校でよく女子生徒から「え~そんなん聴いてんの~だっさ~い♪」とか「今はYMOよ♪そんなうるさい音楽のどこがいいの」などと言われたもんです。
僕の郷里の福岡なんかは特にその傾向が強くて、
ロック系ライブハウスでありながらヘビメタお断りの看板を掲げるライブハウスなんかもあったと記憶しています。
ところが70年代も終わりになってから、何となくHR/HM系の新譜が増えるようになり、
80年代からはNWOBHMなんてものが大騒ぎになり始め、
85年ごろからはヘビメタバブルともいえる状況が表面化しました。後は皆さんご承知の通り。
ところでどんな音楽ジャンルにも栄華盛衰はあるようで、綾戸智恵がウケればにわかジャズファンが増え、小沢征爾がニューイヤーコンサートでタクトを振ればクラシックのCDが過去最高の売り上げを記録する。人心なんてそんなもんですね。
しかしCD購入者に増減はあっても、その中核を支える、コアとなるファンが必ずいて、その人たちが音楽を支えていると思います。
ヘビメタは盛衰のリズムはあっても、決して滅ぶようなジャンルではありませんよ。
オールドウエーブと呼ばれたハードロックがNWOBHMで脱皮したように、
今後もいくつかの変革を経ながら確実に存在し続ける音楽だと思います。
だってHMの根底に流れる「人を熱くさせる」魂は不変であり、
人を時には冒険者に、勇者に、快楽主義者に、或いは殺人者だったり、悪魔崇拝者だったりと、「かっこいい」気持ちにさせてくれる音楽だからと思うのです。
それから「このジャンルが最高!他はカス」的な狭量な発言をする人は、他の音楽ジャンルファンにも多くいますよ。特にコアなファンが多いジャンルほどその傾向があり、流行物的ジャンルでは比較的少ないようですね。
従って狭量な精神がヘビメタを廃らせるとは考えにくいと思います。



191. 蛇めたる (2004-12-19 01:38:00)

ここに書くのは申し訳ないんですが、中曽根さん、次にあげる条件をふまえたCD(クラシック、民俗音楽なんでもありで)教えてください。
1 壮大
2 弦楽器の音らしきのが入っている。
面倒だと思いますがお願いします。
一つの分野に凝り固まっている人に薦められてる音楽なんて信用されませんね。
自分が甘かったですね。いろんなやつを聞いたうえでHRやHMを自分たちの世代の中で広げていきたいです。ヘヴィメタルは廃れさせません!
こんなに議論されてるのに廃れてないと思いますが。




192. ななし (2004-12-19 06:22:00)

くだらん。中曽根ってだれやねん。アホだな。



193. ドクトル・メタル (2004-12-19 11:49:00)

オタムチさんの発言に共感しました。
ところで、このスレの序盤に少しカキコしましたが…、その後スゴイことになってますね。




194. BLACK MURDER (2004-12-19 21:20:00)

中曽根さん、解説ありがとうございます。そして、私の読解力の弱さをお詫びします。
<80年代の隆盛を誇ったメタルの~>←確かにそういう見方もできますね。納得です。
<現在のヘヴィロックはその点に於いて、現在の新興メタルバンドよりよっぽど正当なHRHMの後継者ではないでしょうか。>←私の前回の発言の最後から2番目の文にもありますが、これはそうかもしれませんね。新興メタルバンドとの比較論はあえて避けますが、現在の「へヴィ・ロック」バンドがかつてのへヴィメタル、ハードロックバンドの影響を少なからず受け(よりハードになったかどうかは人それぞれ感じ方はあるにせよ)後継者として十分見ることが出来ると思っています。
「再評価」云々ですが、上の方々の中にもちらほらこういう意見をお持ちの方はいらっしゃいますが、音楽のブームって時代によって波があるのは分かっていただけますよね??そして、ブームには必ず終りがあって、終りがあるってことは「繰り返される」ってことでもあると思うんですよ(定期的にってわけじゃないけど)それは音楽だけじゃない。ファッションもそう。前の私の発言のロッド・スチュアートやマイケル・マクドナルドの話(つまりJAZZやSOULの話)はその「繰り返し」の可能性の一つの例であって(それこそこの場合は貴方の言う再確認かもしれない)「再評価」とは違います。私は「繰り返し」の一要因としての「再評価」もありえるというつもりで、<「○○再評価ブーム」みたいな「繰り返し」>という表現を使ったので、貴方のおっしゃる通りです。最近起きた日本での音楽の「80代ブーム」も単なる「再確認」でしょうね。これは、前回の私の説明不足でしたね。申し訳ないです
最後にBON JOVIですが、はっきり言って彼らは失速はしてません。そりゃ、「アメリカ=世界」という風に考えれば苦戦したと言われてそうな「KEEP THE FAITH」「THESE DAYS」で全米1位は獲得出来ていません。それでも、ビルボード初登場順位一桁だしプラチナムも余裕で獲得しているし、他の国では1位も獲得している。しかし、売上枚数ではこの2作品も当時だけで7、800万枚世界で売れているわけで、これは驚異的ですし、トータル枚数だけなら「ニュージャージー」とそこまで大きくは変わりません。本人たちがインタビューとかでこの2枚を成功したって言わないのは昔のように全米1位近くまで上がらなかったからでしょう、たぶん。勢いを取り戻したと思われている「CRUSH」「BOUNCE」も枚数だけなら変わらないです。ちなみに、お分かりかもしれませんが、アメリカでは「王者」だったVAN HALENがその「THESE DAYS」と同じ年に発表した「BALANCE」は最高全米1位ですがアメリカ国内で当時約290万枚、トータルでも400万枚くらいです。だから、モトリークルー達と同じように「失速した」とは私は全く思いませんね。




195. 蛇めたる (2004-12-20 17:05:00)

どうでもいいんですけど、僕の正道カラテの先輩にあたるK-1の武蔵選手の入場曲があのMETALLICAの「MASTER OF PUPPETS」(S&Mのヴァージョン)だそうです。知ってた方はいますか。ZEPのところでプロレスの入場曲で「移民の歌」を知ったとか言う人がいました。こういうところでも昔との違いを感じますね。人気のある格闘技のタイアップに流せば、メタルファンも増えるのでは?



196. メタリック (2004-12-20 18:15:00)

蛇メタルさん、武蔵選手の入場曲ってモトリークルーのKickstart My Heartじゃなかったかと思うのですが、変えたんですかね?実際ボクは武蔵選手の入場のときにKickstart My Heartを聴いて素晴らしいと思って買ったくらいですよ。だからそういうアピールの仕方も効果的だと思いますね。



197. ヤング・ラジオ (2004-12-21 02:09:00)

今から思えば確かに80年代の中期~90年代初頭というのは、ある意味特殊な時代だったような気がします。現在のメタルシーンが本当に廃れているのかどうかは分かりませんが、90年代以降はここ日本で紹介されるHR/HMバンドの数が極端に増えました。そこにジャンルの細分化が加わり、アーチストの小粒化現象が加わり、シーン全体の失速と確かに93年以降は一気にシーンは様変わりをしました。
紹介されるバンドの数は増えたけど、中身がイマイチというか......語るにふさわしいバンドはここ10年でも数える程しか登場していない気がします。僕は今、ラウド・ロックバンドの作品の方をよく聴いています。それはHR/HMバンドの作品の予定調和な世界に、少々うんざりした結果でもあります。
アーティストの小粒化は否定のしようがない事実です。80年代中期~90年代初期というのは、実はベテランと新人のバランスが非常に良かった時代でもあります。市場を細かく分析したり、時流に合わせた作品を作りたがるアーティストの増加等、音楽をビジネスとして必要以上に考えすぎるようになってから、なにかおかしくなったような気がします。個人的には...。
いい作品がないから.......いいアーティストがいないから.....シーンが低迷するのは、当然の結果だと思います。




198. 蛇めたる (2004-12-21 21:08:00)

メタリックさん、この前の大会(準優勝のやつ)からみたいですよ。僕もアンディ・フグさんが「WE WILL ROCK YOU」を使ってたというイメージが深く残ってますね。ちなみに、須藤元気選手が「ENTER SANDMAN」を使ってるみたいです。やっぱり効果あるみたいですね、格闘技。



199. 中曽根栄作 (2004-12-22 00:02:00)

>BLACK MURDERさん
すいません、微妙にデフレパードと混同してました。
アメリカは日本以上に栄枯盛衰が激しくて、こまめにプロモーションし続けないと忘れられてしまうと聞いたことがあります。
エディ・ヴァン・ヘイレンも「あの人は今」のような状態だとか。
ボンジョヴィも相当な宣伝費をつぎ込んでいる事でしょうし、その宣伝に応えられるだけのポップ作を輩出し続けるのは偉大なことです。
「再確認」と「再評価」ですが、広義ではどちらも再評価で統一可能ですが、音楽的な影響上狭義で考えていますので「波」を考えていないわけではありません。
戦後のポップス市場ってまだ始まってそれ程の時間が経ってないと思うんですけども、
いまのところ、波の動きが確認出来るほどのくり返しが起きてるんでしょうか?
未だにリピートは起きてないと懐疑しちゃうんですが、どうでしょう。
>蛇めたるさん
こういう勘違いしてる人多いんだが…廃れる=滅ぶじゃねえんだから心配するな!と。
1 壮大 エニグマのScreen Behind Mirror
※2ndのアレのおかげで癒し系扱いされてしまったけど、聴けば分かる。
2 弦楽器 スクエアプッシャーのUltravisitor
※13曲目がよいと言われている。
あとは坂本龍一の1996位かな。
>オタムチさん
偉大なるYMOのリアルタイム世代なのにHRHMに傾倒するとは…勿体ない。
おおよそ正論だし寧ろ普遍的な所もある意見だと思うんですが、コアなファンがいるから滅ばないとかそういう問題じゃないんです。
滅ばないのは当然として、何故(商業的に)廃れたか、特に商業的に大事な"にわか"が何故離れたかをこのスレッドで説明しているところであります。が、
そもそも人を熱くさせたり、カッコイイ気持ちにさせてくれる音楽が、HRHMの専売特許ではなく、現にそれが反映されているわけで。
問題はそういう事じゃなく、あれほど巨大だった音楽市場が縮小し、冷え切ってること。
それは日本市場に限った縮小傾向ではなく、アメリカやUKなどの市場でも起きている問題だ。
趣味の多様化やP2Pなどによる音楽不景気の煽りを受けて、CCCDのリリースに踏み切るバンドも多い時代、
辛うじてメジャー契約しているようなアーティスト(HRHMに限らず)が、採算が合わないと下手したら部門ごと切られてしまう恐れがある。
音楽には波があるからまた売れるとかいつか再評価されるとかコアなファンが支えているとかゴッド復帰とか王者健在とか、そういう希望的観測の全部が虚しくなる程の先の見え無さ。200レスかけてそういう話題にならないのは見通しの暗さに誰も気付かないのか。
それとも逃避しているのか。
その場凌ぎのCCCDでお茶を濁すだけではいけない。いい音楽にはそれ相応の対価を払いたいという当然の感覚を逆撫でしているだけにしかならないからだ。
業界がかつての黄金時代への退化を狙っているようじゃ駄目。音楽著作権制度や流通・業界のあり方を、大幅に見直したビジネスモデルづくりを要求される時代だと認識すべきなのではないか。
如何か。




200. BLACK MURDER (2004-12-22 22:36:00)

>中曽根栄作さん
うーん、まあその「繰り返し」の件ですが、あると思いますよ。ただし、80年代のハードロック・へヴィメタルの流行の波っていうのは、まだ60年しか経っていない戦後の音楽の中では比較的長いスパンだったんじゃんじゃないかな、と思います。どのあたり(バンド、作品)を終りと始まりに考えるかで違いますが、僕は6,7年くらいはあったんじゃないか、と。で、他のジャンルですけど、例えばラテン系の音楽って当然常に存在しているものですが、あの手の音楽が2年間くらい爆発的に売れた時期があります。99年、00年あたりで、サンタナ、リッキー・マーティンが連続でグラミー獲ったかと思えば、ここ数年はHIPHOPやR&B系がメイン。サンタナなんて、「再評価」になるのかは分かりませんが、70年代に名曲「ブラック・マジック・ウーマン」とかで活躍していたものの、その後は長い間さっぱりでした。そして99年のあれですよ。サンタナ自身がこういうラテンの短い波を作り出したのか、それともそういう波が起きかかった時にたまたまヒット性のあるアルバムを出した結果なのかは私の知るところではありませんけども。あと、80年代中盤から90年代にかけて売れまくっていたホイットニーやマライアみたいなポップスもあの時ほどの勢いはない。という感じで見ていくと、キリがないけど他のジャンルも細かく見ていけば2年くらいの短いスパンなら突発的に出てくるジャンルはありますよ。よ~くビルボードとか見てると。ただし、そういうのって、波に例えると高さはあるが幅が短いみたいな感じ。私はそういうスパンの短い波も考慮に入れて「繰り返し」もありえる、と言いました。むしろそう考えると、メタルのあの波の長さの方が特別だったのかもしれない、とすら思います。
あと、他のジャンルで事実そういうことが起きてはいるものの、私はメタルに関して「ある」とは言ってません。「有り得ない話ではない」と。
以上を踏まえた上で、当たり前のことを言います。次、もしこういうある意味古典的なロックに光が当たるチャンスが訪れたとき、その波を生かすことのできるサーファーがいなかったらもう完璧過去の音楽になるでしょう。つまり、上手いだけじゃないかっこいい若手バンドが現われるか、大御所たちが踏ん張らなければ。




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