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DON'T WAIT FOR ME / EMBRACE THE WORLD (テストメンタ)
DON'T WAIT FOR ME / EMBRACE THE WORLD (火薬バカ一代)
NATURE'S CRY / EMBRACE THE WORLD (火薬バカ一代)
ROAD RACIN' / CALL OF THE UNBORN (火薬バカ一代)
FRIENDS / CALL OF THE UNBORN (火薬バカ一代)
DEMOLITION / CALL OF THE UNBORN (火薬バカ一代)
EMBRACE THE WORLD (火薬バカ一代)
CALL OF THE UNBORN (火薬バカ一代)
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THE RISING PHENIX (火薬バカ一代)


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DON'T WAIT FOR ME / EMBRACE THE WORLD
ライブ音源。
正統派が路線変更させられる時代だっただけに、
期待以上の出来には大満足だった。

テストメンタ ★★★ (2010-05-08 18:55:55)


DON'T WAIT FOR ME / EMBRACE THE WORLD
3rdアルバムにボーナス・トラックとして収録されている
VICIOUS RUMORS屈指の名曲のカヴァー。
「演ったらハマるだろうなぁ」とは思っていたが、
予想以上のハマリっぷりで思わず笑ってしまった。

火薬バカ一代 ★★★ (2009-01-09 23:43:48)


NATURE'S CRY / EMBRACE THE WORLD
ダークなノリの前半を経て、
メロディアスなGソロ、美しいアコギ、
Keyによるシンフォニックなアレンジなどによって
聴き進むにつれてドラマティックに盛り上がっていく
ヘヴィ・チューン。

火薬バカ一代 ★★ (2009-01-09 23:41:22)


ROAD RACIN' / CALL OF THE UNBORN
言わずと知れたRIOTの代表曲のカヴァー。
シャープで軽快な原曲、へヴィ且つパワフルにリメイク。
これがバンドの音楽性ともマッチしていて非常にカッコいい。
2ndアルバムはこの曲を聴くためだけにでも購入する価値あり!
と、思わず断言したくなる出来栄え。

火薬バカ一代 ★★★ (2009-01-09 23:35:04)


FRIENDS / CALL OF THE UNBORN
序盤のクリーンな歌い上げといい、
後半の振り絞るようなシャウトといい、
Voの歌唱力向上がハッキリと確認できる
ドラマティックなバラード。

火薬バカ一代 ★★ (2009-01-09 23:32:26)


DEMOLITION / CALL OF THE UNBORN
疾走パートも織り交ぜつつ、ダイナミックに盛り上がっていくヘヴィ・ナンバー。
歌メロの構築に難のあるバンドだが、この曲は結構フックが感じられて好印象。
劇的なインスト・パートも良い感じ。

火薬バカ一代 ★★ (2009-01-09 23:29:20)


EMBRACE THE WORLD

惜しくもHARROWのラスト作となってしまった、'99年発表の3rdアルバム。
今回は「母なる大地、父なる自然を守ろう」というエコな主張の込められたコンセプト・アルバムと言う事で、
曲間をSEで繋ぎ、楽曲にはKeyを積極導入、シンフォニックなアレンジを施す等、よりスケールの大きな曲作りが
試みられている点が特徴で、また、生々しくシンプルなサウンド・プロダクションや、ヒステリックなシャウトを
多用するようになったVo、重心を低く落としてヘヴィにうねるリフ&リズムには、当時のアングリー・ミュージックからの影響が伺える。
流行を取り入れつつも自らの個性は見失わず、メロディとドラマティックな曲展開への拘りをきっちりと
貫き通しているのは流石で、特にイントロ(SE)を経てスタートする、ヘヴィ極まりない演奏の上に憂いに満ちた
歌メロが乗る②、破壊的な曲調の中から美しさが滲み出してくる③は、本作の作風を象徴するかのような見事な出来栄えを誇る。
また、ラップ風のVoを取り入れた⑤や、哀愁を帯びたサックスの音色をフィーチュアした⑥のような楽曲ですら
珍奇な印象は皆無で、普通にカッコいいパワー・メタル・ナンバーに仕上げているのだから大したものだ。
尚、本作にはボーナス・トラックとしてVICIOUS RUMORS屈指の名曲“DON'T WAIT FOR ME"のカヴァーが収録されているのだが、
これが想像通り、ドンピシャなハマリっぷりで嬉しくなってしまった。まぁ、この曲のインパクトで本編の印象が
吹っ飛んでしまうというのはちと問題だけど・・・。

火薬バカ一代 ★★ (2009-01-09 21:52:00)


CALL OF THE UNBORN

NOISE RECORDSからのドロップ、新たに契約を交わしたレコード会社の倒産、メンバーの脱退といった数々の困難を
乗り越えて'97年に発表された2ndアルバム。
プロデューサーに、当時、OVERKILLに在籍していたジョー・コミューとセバスチャン・マリノを迎えただけあって、
スラッシュ・メタル色を一気に強めた本作は、別人のように逞しいVoの歌いっぷりといい(歌メロの魅力も向上)、
破壊的なGリフの刻み具合、腰の据わったリズムの突進力、そしてダイナミックな曲展開といい、ドスの効いたヘヴィ・サウンドは
前作『PYLON OF INSANITY』からベロリと一皮向けて、ある種、威厳や貫禄のようなモノを漂わすまでに成長。
疾走チューン④⑪、重々しく劇的な⑤⑧、凝ったアレンジで聴かせるインスト曲⑦、ヘヴィ・バラード⑩といった楽曲は、
彼らの影響元であるVICIOUS RUMORSやMETAL CHURCHといったバンドに比べると、一聴してグッと掴まれるような
「キャッチーさ」には欠けるものの、このバンドならではの、ヘヴィネスと叙情メロディの融合を堪能する事ができる。
また本作を語る上で外せないのが、日本盤にオマケ収録され、一部メタル・マニアの間でそのカッコ良さが話題となった
RIOTの名曲“ROAD RACIN"のカヴァー⑪。シャープな原曲をよりパワフルにリメイクしたこのバージョン、
去年だか一昨年だかのTHRASH DOMINATIONの会場でも流れていたので、聴き覚えのあるスラッシャーも多いんじゃなかろうか?
ここ日本ではHARROWの代表作として取り上げられる機会の多い作品であり、個人的にも、彼らの最高傑作として強力にお薦めしたい1枚。

火薬バカ一代 ★★ (2009-01-09 21:51:00)


ETERNAL CHASE / THE PYLON OF INSANITY
1stアルバムはヘヴィネスに拘った分、歌メロの弱さが気になる
仕上がりだったが、この曲は歌メロの弱さをインスト・パートの
劇的さでカバー。ドスの効いたコーラスもカッコいい。

火薬バカ一代 ★★ (2009-01-08 22:51:35)


THE PYLON OF INSANITY

'93年に自主制作したEP『THE RISING PHENIX』が評判を呼び、ドイツのNOISE RECORDSとディールを交わした
オランダの5人組HMバンドHARROWが、スヴェン・コンクエストをプロデューサーに迎えてレコーディング、
'94年に発表した(本邦デビュー作ともなった)1stフル・アルバム。
VICIOUS RUMORSやMETAL CHURCHからの影響が伺える、ダークでドラマティックなパワー・メタル・サウンドは
デビューEPの作風の延長線上にあるが、今回は'94年という時節柄、よりへヴィさに拘った内容に仕上がっており、
特に、肉厚な鉈の如きGサウンドと、重厚感をいや増したリズム・セクションにその拘りが顕著に表れている。
とは言え、へヴィネス一辺倒に陥ることなく、疾走曲を要所に配し、叙情メロディにもちゃんと気を配っているのが
このバンドの良い所で、VICIOUS RUMORS風のドスの効いたパワー・チューン⑦や、アコギも取り入れたヘヴィ・バラード⑨、
メロディックに疾走するパワー・メタル然とした⑩等は、まさにこのバンドならではの魅力に満ち溢れたナンバー。
ヘヴィネスが増量された分、歌メロのフックの弱さが浮き彫りになってしまった印象があり、長大な収録時間と併せて
通して聴くとややダレるのが残念だが、不思議と嫌いにはなれない1枚。

火薬バカ一代 ★★ (2009-01-08 22:42:00)


BLUE LIGHTNING / THE RISING PHENIX
後の作品ではスラッシュ化が進む彼らなれど、
歌い上げるVoといい、強力なGリフといい、疾走感といい、
この曲はもろパワー・メタリックな仕上がり。
初期HARROW屈指の名曲。

火薬バカ一代 ★★ (2009-01-08 22:35:34)


THE RISING PHENIX

元VANDENBERGのクルーで(同バンドが'84年に行った来日公演にも帯同した)ギタリストのハリー・ヴェイリングが
中心となり、オランダはオーファーアイセル州ロッシャルにおいて結成された5人組パワー・メタル・バンドが、
'91年に発表した自主制作による6曲入りデビューEP。(後に日本のみで、TYTAN、IRON MAIDEN、TYGERS OF PAN TANG、
MSG、DEEP PURPLE等のカヴァー曲を追加収録したスペシャル・エディション盤がリリースされている)
そのサウンドは、ザクザクと力強く刻まれるGリフと重厚なリズム・セクションの上に、ヘタウマなVoとメロディックな
ツインGが乗っかった、NWOBHMにも通じる垢抜けない雰囲気を漂わせたパワー・メタル。よりコアな方向へと歩みを
進める後の作品に比べると、本作はグッとオーセンティックなHM寄りのスタイルが取られており、こと「取っ付き易さ」に
かけてはHARROWの作品の中でも随一。取り分け、雄々しくパワフルに疾走するメロディック・パワー・メタル・チューン③は、
このバンドの代表曲として今でも時々聴きたくなる名曲の1つ。(ドラマティックに盛り上がる⑤⑥も良い曲)
HARROWの最高傑作と言えば、個人的には2nd『CALL OF THE UNBORN』を推すが、パワーとメロディが丁度良い按配で
組み合わされた本作の魅力もまた捨て難い。国内盤のみに収録されたカヴァー曲の数々も美味しいしね。

火薬バカ一代 ★★ (2009-01-08 22:31:00)