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Iron Will

初期の頃に漂っていたドゥーム系から、いい意味で脱却を果たした意欲作。今まで以上に男臭さを前面に出した作り込は、北欧流儀のメロディとも上手く絡み熱量の高いサウンドへと昇華。
ダークサイドに立っていはいるが、野趣味溢れるリズムとリフワークは古典ロックの濃度を濃縮したようなザラついた響きがあり、自分達のやりたい事を明確に提示している。

イントロの入り方も期待値をあげるような上手さも光る作曲能力の高さ、リフ、リズムの旨味は勿論だが、ソロの組み立て方など、メロディへの練り込みも申し分なく洗練されている。情念の薄まりも北欧ならではと言いたくなる仕様。聴かせかたの上手さが評価に直結するでしょうね。

失恋船長 ★★★ (2019-08-31 21:43:23)


Last One to Fall / Sword Songs
「疾走ナンバーである」という点以外、
別にそれほど似ているわけではないのですが、
でもなぜだかBLACK SABBATHの“THE LAWMAKER”っぽさを感じてしまう、
重々しく駆け抜ける勇壮な名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-06-12 22:18:14)


Freja’s Choice / Sword Songs
地響きの如く重厚に刻まれるGリフとリズムが
重武装のバイキング軍団の行進を思わせるOPナンバー。
軍団の士気を高めるようなJBの雄々しく殺気立った
歌いっぷりにも燃えますよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-06-12 22:12:22)


Sword Songs

J.B.ことヤンネ・クリストファーズソン(Vo、G)率いる北限の益荒男メタル軍団、GRAND MAGUSが'16年に発表した7thアルバム。
手に取ってまず最初に目に飛び込んで来る≪8年ぶり最新作!≫という帯文句に、「おいおい」とツッコミを入れたくなりますが、そうしたレコード会社のやらかしはさておき。聴く者のメタルの血を沸騰させるJ.B.の灼熱Vo、図太く攻撃的に刻まれるGリフ、炸裂するようにブッ叩かれるリズムが、トリオ編成とは思えぬ音圧を伴い周囲を睥睨しながら突き進む、野蛮、勇壮、且つ劇的。「バーバリアン化したWARLORD」みたいなエピック・メタル・サウンドは、これまで散々言及して来た通りの強力さ。
音作り等からやや洗練志向も感じられた近作に比べ、本作のプロダクションは(良い意味で)小汚くてラフ。手で触ったら指先が真っ黒になりそうな感じの荒々しくササクレた音作りが、ヴァイキング軍団の進撃を思わす地響き立てまくりの①、アンセミックな③、GRAND MAGUS版“THE LAWMAKER”…とでも言いたくなる疾走ナンバー⑤、杭を打ち込むような重厚感溢れる⑨等、収録各曲の暗黒色底上げに貢献してくれています。
残念ながら今回は「年間ベスト・チューン」級の逸品は見当たりませんが、それでも楽曲はどれも力作揃い。何より長大になりがちなこの手のジャンルにあって、ボーナス・トラックであるDEEP PURPLEの名曲“嵐の使者”の好カヴァー⑪を含めても、収録時間が40分台とタイトに凝縮されているのも、アルバムの印象をグッと上向かせてくれていますよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-06-11 00:12:06)


Iron Will

JBはSpiritual Beggarsの方で知りその漢臭い歌唱力に酔いしれたので上手いシンガーであることは承知の上で本作を買った。しかしこれを聴いて一番最初に驚いたのはJBはギターも上手いということだった。個人的にはArch Enemyのマイケルアモットとためを張る実力の持ち主だと思う。ストーナー系と予想はしていたがどちらかといえば王道を征く正統派で、荒々しくも北欧らしい陰鬱な音楽性が持ち味。こうして聴くと彼らのルーツはBlack SabbathやDioでそれらを咀嚼したサウンドが全編に渡って楽しめる。

IWSK ★★ (2015-09-05 23:49:50)


Iron Will

元SPIRITUAL BEGGARSのJB率いる3ピース編成のバンドの4th。初期はもっと泥臭いドゥーム/ストーナーメタルだったがそうした側面は大分控えめになっており、主軸を担うのはDIOやSABBATHにも通ずる王道を行くヘヴィ・メタル。トラッド風味を塗した1やタイトルトラックの4を始め少々くすんだ音像で重量級のリズムを打ち鳴らし、豪快に振るう剛健なヘヴィリフやJBの漢くさいVoがリードしていく作風はただひたすらカッコいいの一言だ。アルバム後半では禍々しく陰鬱な空気が強まり、暗黒面を覗かせているのも印象深い。

ハルディン ★★ (2015-03-19 22:09:31)


Iron Will

寒々としたイントロに導かれ、野蛮且つ勇壮な①が始まった途端、思わず「カ、カッチョエェ・・・」と
呻いてしまった、GRAND MAGUS、'08年発表の4thアルバム。
CATHEDRALやSPIRITUAL BEGGEARSと同系統のドゥーム・メタル・バンドと思いきや、本作で聴く事が出来るのはロ二ー・J・ディオやト二ー・マーティン在籍時代のBLACK SABBATHに、北欧のバンドならではの荒涼感と暗黒美を増量したかのような、荒々しくも劇的なHMサウンド。
確かにドゥーム・メタリックなヘヴィネスも全編に横溢しているが、それ以上にスラッシュ/ブラック・メタルを思わせるササクレ立った(乾いた)音作りに、ドカドカと豪快に打ち鳴らされるリズム、それに圧倒的高熱量を放出するJB入魂の歌唱が前面に押し出されており、陰鬱な雰囲気や内省性は極めて薄い。ヴァイキング・メタル路線を突き進んでいた頃のBATHORYにムチャクチャ上手いシンガーが加入した感じ?ダラダラと垂れ流すことなく、1曲平均4分、トータルでも40分台とタイトに締まった本編の構成もナイスだ。
荒ぶる名曲①に始まり、派手に鳴りまくるDsが怒涛の突進力を生み出す②、Bの独演曲③から、MANOWARの“地獄の鎮魂歌"ばりのエピック・チューン④へと繋がっていく本編前半が個人的には最高だったけれど、“HEAVEN AND HELL"風味のBリフを備えた劇的なラスト・ナンバー⑨に至るまで、基本的に本作に捨て曲はない。
重厚にして勇猛、心に秘めたメタル魂にボッと火を点される1枚。

火薬バカ一代 ★★★ (2010-09-21 23:23:00)


Iron Will

確かにIRON WILLは良い曲です。オープニングのLIKE THE OAR STRIKES THE WATERのギターのフレーズも良い。いや、全曲良い。JBはアクセル・ルディー・ペルとならんで、DIOの曲を書いてもらいたい人ですね。

モブルールズ ★★ (2009-09-26 11:38:00)


Iron Will


これは、去年のアルバムでも、かなりいいほうに入ります。
ぜひ聞いてほしい。
Iron Willという曲は、かっこいい

DOON ★★ (2009-02-17 23:19:00)